呪術廻戦考察|五条悟の封印の解除いつになるか!復活は両面宿儺が現れるまで

呪術廻戦91話にて最強の術師である五条悟の封印完了しました。

呪術廻戦90話/芥見下々先生/集英社
五条悟の封印が完了する
ここで偽夏油は「新しい世界でまた会おう」と言っています。
ただ新しい世界というのは偽夏油が導き出した平安時代と同じ呪術全盛期とは違っているのかもしれません。
五条悟の封印の解除がいつになるのか。
また復活した時にどんな状況になっているのかを考察していきます。
目次
五条悟の封印解除は千年後
偽夏油の発言だけを参考にすると五条悟の封印解除は千年後となります。
心配しなくても封印はその内解くさ。
100年・・・いや1000年後かな。
-偽夏油-
(呪術廻戦90話)
勿論そんなはずはありませんが、偽夏油は自分の計画の中に五条悟の存在が入っていないことを明言したと言ってもいいでしょう。
よって偽夏油を倒さない限りは五条悟が封印から解除される事はないと言えます。
解除が可能な2つの呪具
呪術廻戦145話で獄門疆の解除方法を天元様が教えてくれました。
- 天逆鉾(あまのさかほこ)
- ミゲルの縄
どちらも術式に効力を発揮する呪具です。
天逆鉾は「発動中の術式を強制解除する能力」を有していて伏黒甚爾が使用して高専時代の五条悟に一時的に勝利しています。
ミゲルの縄はすでに最強となった五条悟と渡り合えるほどの呪具でミゲルの国の呪術師が何十年とかけて編み込む縄で構成されたものです。
効果は「術式を乱す」というもので五条悟の無下限呪術すらも見出していました。
この2つが獄門疆を裏から解除できることを天元様が語っています。
しかしミゲルの縄は呪術廻戦0巻の百鬼夜行にて五条悟が破壊。
天逆鉾は海外に封印されています(ミゲルと乙骨憂太が探しましたが発見には至らず)。
呪具に頼らない呪術師による術式の解除(HUNTER×HUNTERの除念師のようなもの)を目指すことになりそうです。
偽夏油の目的は呪力の最適化
偽夏油が目指しているものについては呪術廻戦136話にて語られました。
「呪力の最適化」
これが偽夏油の目的と言えます。
一体何のことを言っているのかについても詳しく説明がなされていました。
私は呪霊のいない世界も牧歌的な平和も望んじゃいない。
非術師、術師、呪霊。
これら全て“可能性”なんだ。
“人間”という“呪力”の形のね。
だがまだまだこんなものではないハズだ。
人間の可能性は。
-偽夏油-
(呪術廻戦136話)
偽夏油は呪力が術師や呪霊といった枠をも超えた人間そのものの可能性の限界を見ようとしているのでしょう。
その為にも千年前からコツコツ契約した術師の成れの果てとなった呪物を取り込んだ術師や呪霊の放出を行っています。
元は自分自身が作り出そうとしましたが出来ませんでした。

呪術廻戦136話/芥見下々先生/集英社
偽夏油から生まれるモノは偽夏油の可能性の域を出ない
自分が創り出したものでは自分を越える存在は出来ないと説明する夏油。
自分のコピーは所詮劣化版になるというものに似ている気がします。
結果全てを混沌の中に陥れて人間の可能性を追求しようとしたと言えます。
偽夏油にとっては両面宿儺という存在もまた人間の可能性の一つの形に過ぎないのでしょう。
五条悟の封印を解除するとどうなる
偽夏油が千人の悪意を持った虎杖を解き放ち、更に大量の呪霊を解放しました。
これによって今の東京は全く違う形を要しています。
君には期待しているよ。
聞いてるかい?宿儺。
始まるよ。
再び呪術全盛平安の世が!
-偽夏油-
(呪術廻戦136話)
平安と同じ呪術全盛の時代が訪れる事になりました。
早々に五条悟が封印解除となってしまったらどうなるのか。
簡単に大量放出した呪霊は祓われてしまい、恐らく呪物を取り込ませた千人の虎杖というのも抹殺されるでしょう。

呪術廻戦11巻/芥見下々先生/集英社
五条悟は強すぎる為に封印する
「君強すぎるんだよ」という言葉に全てが込められています。
あくまでも偽夏油が生み出したいのは混沌です。
何か分からない呪力の混ざり合いの中で人間の可能性の極限を知りたいと考えています。
自分の目的を果たす為にも偽夏油が五条悟の封印解除をさせるはずもありません。
偽夏油からすれば強すぎる五条悟の存在は混沌を生まないと判断していると言えます。
偽夏油を倒さないと封印解除はない
五条悟の封印が解除されるとすれば、それは偽夏油が封印解除を目論む者たちに倒された時と言えます。
ただ呪術全盛の時代が訪れて、皆が五条悟の封印解除を望むのかと言われればそうでもないでしょう。
反対派も必ず存在しています。
呪詛師たちからすれば五条悟がいなくなって生きやすい世の中になると考える可能性も多くあります。

呪術廻戦11巻/芥見下々先生/集英社
五条悟が生まれて世界の均衡が変わった
実際に五条悟が生まれた事で世界のパワーバランスは変化しています。
大きすぎる力がいつも善なる世界を創り出すとは言えません。
偽夏油派の人間も今後現れることや、そもそも偽夏油そのものがかなりの強者であることを考えると五条悟の封印解除は相当物語が佳境に入ってからと考えるのが妥当ででしょう。
両面宿儺の登場でも封印解除はないか
虎杖が全ての指を食し、両面宿儺が完全復活した場合はどうでしょうか。
呪術全盛と言われた時代でも呪術師が挑んで負けている怪物が両面宿儺です。

呪術廻戦1巻両/
芥見下々先生/集英社面宿儺は腕が4本で顔が2つ
偽夏油は混沌という世界を望むが故に宿儺にも期待をかけています。
ただ全てを葬り去る力を宿儺が持っていたとしても目的は果たせなくなるでしょう。
現状宿儺に対応出来るであろう人物がどれだけいるのか。
考えられるのは五条悟が自らに並ぶとした術師の3人と伏黒恵でしょう。

呪術廻戦2巻/芥見下々先生/集英社
五条悟に並ぶ術師は乙骨と秤
一人が特級術師であり虎杖の死刑執行人に選ばれてた乙骨憂太です。
もう一人が乙骨よりも先輩の秤。
更にもう一人が虎杖ですが、宿儺の器であり両面宿儺が虎杖の中から出るとなれば本人がどういう状態になるのか分かりません。
そして伏黒恵が本気を出していないという説教を含めて語ったエピソードにあった江戸事態の六眼と無下限呪術と相打ちした禪院家の当主の話。

呪術廻戦117話/芥見下々先生/集英社
六眼と無下限呪術を持った江戸時代の五条家当主と相打ちしたのが禪院家当主で十種影法術師だった
五条悟と同じ六眼+無下限呪術を持った当主を倒したのが伏黒恵と同じ十種影法術師の使い手である禪院家の当主だったという話です。
そうなると伏黒恵もまた五条悟と同じ次元の呪術師になれることを示唆していました。
両面宿儺が現れても勝てる可能性がある呪術師は乙骨憂太・秤・伏黒恵と虎杖悠仁の4人限定と言えそうです。
もしそこで勝ち目が無いとなれば五条悟の封印解除に向けて動き出しそうな予感がします。
ただ偽夏油は両面宿儺を五条悟と同じ「強すぎる存在」とは認識しなかったと言えます。
この辺りも千年前に恐らく両面宿儺と出会っている偽夏油の中身が気になるところでしょう。
五条悟の封印解除のタイミング
いくつかの説がすでに世に出ていますが、大きく分けると3つのパターンに分かれています。
- 偽夏油が敗れた後の呪術全盛再来編の終盤
- 両面宿儺が現れた後で誰も勝てずに復活
- 伏黒恵との対峙で五条悟の封印解除
大きく分けるとこの辺りが有力とされています。
単純に偽夏油を倒した後となる場面か、両面宿儺を倒す意味での封印解除、もしくは伏黒恵との対戦が予定されての解除。
どれにしても五条悟が再登場するまでには相当な時間を要するだろうというのが多く占めています。
実際に五条悟の登場は世界の均衡が変わるほどのものであり、出てきてしまえば今苦戦している相手にも容易に勝利出来て世の中の様相は様変わりします。
最初に伝えた様に殆ど全ての呪霊は容易に祓われてしまいますし、呪術師についても問題なく抹殺されます。

呪術廻戦11巻/芥見下々先生/集英社
五条悟が改造人間を299秒で鏖殺
渋谷事変で見せた299秒での鏖殺とまではいかずとも物語の面白さを削いでしまう強さであるのは間違いないでしょう。
それでは混沌は生まれません。
また両面宿儺を容易に対峙しても面白味に欠けることは間違いありません。
五条悟の描写が全く無いとは言えませんが、封印解除については物語のかなり終盤になるであろうと予想されます。
場合によっては両面宿儺や偽夏油といった千年前の化け物を超えた存在が偽夏油の言う混沌の中から生み出されることも考えられます。
要するに五条悟よりも強い存在が現れて慌てて封印の解除を行うというものです。
どのパターンにせよ、五条悟の封印解除はいつかと言われれば「まだまだ先」と言わざるを得ないでしょう。

ホォクスおじさん

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