鬼滅の刃ネタバレ203話【最新確定速報】炭治郎が人間に戻る!感動のラスト!
鬼滅の刃203話は最終回の1話前となりました。
(週刊少年ジャンプ2020年21.22合併号4/27発売より)
皆の想いと人間に戻る薬によって、炭治郎は復活を成し遂げます。
鬼の王にならずに、このままハッピーエンドで終わる事になりそうです。
次回の滅の刃204話が最終回鬼となります。
それでは鬼滅の刃203話を考察していきます。
鬼舞辻無惨と炭治郎
鬼舞辻無惨と炭治郎の会話から始まります。
戻りたい炭治郎と戻させない鬼舞辻無惨の想い。
この2つが交差しあっています。
何とか鬼舞辻無惨は炭治郎の心を折ろうとしています。
禰豆子は死んだ。
お前が殺した。
-禰豆子-
(鬼滅の刃203話より)
ただ、ここまで来ると鬼舞辻無惨らしからぬチープな嘘に思えます。
炭治郎も当然のごとく嘘と見抜いています。
皆を傷つけてしまった事を謝りたいと言う炭治郎に対して「謝って許されるものではない」と鬼舞辻無惨。
確かに誰かを殺してしまっていたら苦しい所ですが、現状で危険なのはカナヲだけと言えます。
お前は私の意志を継ぐ者。
-鬼舞辻無惨-
(鬼滅の刃203話より)
鬼でなければ数年の内に死ぬと、炭治郎に対して呼びかけます。
死に対する言葉で炭治郎が落ちるはずもありません。
無限の命なんて少しもほしくない。
いらない。
みんなの所に帰りたい。
-炭治郎-
(鬼滅の刃203話より)
当たり前の話ですが、こんな事も鬼舞辻無惨には分からないのですね。
誘い文句が全て安っぽく思えて、今までの鬼舞辻無惨とは思えません。
みんなの力が炭治郎を押す
みんなを殺してお前だけ生き残るのか、と鬼舞辻無惨は言います。
今まで死んだ者たちが背中を押してくれています。
鬼舞辻無惨は妄想と言いますが、これが炭治郎の意志の力なのでしょう。
鬼舞辻無惨の嘆き
みんなに押されて、次に香るのが藤の花の匂いです。
これは人間に戻る薬が効き始めた証拠でしょう。
徐々に浮かび上がる炭治郎は目の前に現れた禰豆子の手を掴みます。
一気に意志の力が増したと言えるでしょう。
鬼舞辻無惨は引き止めながら、鬼の王になれる最強の生物なのだと叫びます。
炭治郎からすれば、そんな下らない事で意志を削がれるはずがありません。
死んだ者たちの憎しみの声が聞こえないのか!
-鬼舞辻無惨-
(鬼滅の刃203話より)
何とかして炭治郎の心を折ろうとしますが、全ての言葉を嘘だと思われている鬼舞辻無惨です。
もう炭治郎に何を言っても、その言葉が逆の意味を持つと分かってしまいます。
炭治郎はそのまま浮かび上がり、人間に戻ろうとしています。
しがみつく鬼舞辻無惨の様子は、これまでに見た鬼の頂点としての様相はまるでありません。
炭治郎、待て!
待ってくれ、頼む!
私の意志を、思いを継いでくれお前が!
-鬼舞辻無惨-
(鬼滅の刃203話より)
必死の様相ではありますが、聞き入れない炭治郎はどんどん上に向かい人間に戻ろうとしています。
炭治郎の復活
皆の手の力に引き上げられて、炭治郎は藤の花が舞う中で遂に復活を遂げます。
ケガ大丈夫か、と聴く炭治郎です。
みんな喜びに満ちています。
遂に炭治郎の復活となりました。
傷つけられた伊之助も「たいしたことない」と涙を流しています。
カナヲだけは瀕死に見えましたが、問題なく生きていました。
愈史郎(ゆしろう)も珠世を思い、喜んでいます。
永きに渡った鬼舞辻無惨、鬼との戦いはここで幕を閉じる事になりました。
次回鬼滅の刃204話がクライマックスとなります。
マンガ好き
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