鬼滅の刃考察|発行部数は歴代何位の売上なのか!並ぶ漫画を考える!
鬼滅の刃は2020年3月の段階で発行部数が4000万部と言われています。
新品が切れて「一人一冊」と言われる程に人気が突然爆発した鬼滅の刃です。
では4000万部がどの位凄い事なのかを見ていきます。
※2020年5月15日段階で20巻まで敢行され6000万部を超えました!!
また歴代にはどれだけ多くの漫画が売れているのかも見えて面白いのではないかと思えます。
鬼滅の刃の4000万部
まず鬼滅の刃の4000万部が「どんな漫画と同じか」を見ていきたいと思います。
(2020年5月段階では6000万部となります)
4000万部で現在も連載中の物で言うと、ベルセルクがあがってきます。
現在は40巻まで発汗されているダークファンタジーの代表作と言えます。
終了している作品で、同じく20巻前後での完結している漫画で見ればこれらがあがります。
今日から俺は!は18巻で4000万部発行。
遊戯王もまた22巻で4000万部となっています。
巻数が超えているモノで言えば、王家の紋章(65巻)やシュート(33巻)、そして犬夜叉(30巻)があがってくるでしょう。
どれも聞いたことのある非常に人気のあった漫画になります。
現状でここの立ち並びになる事を考えると、今後鬼舞辻無惨編のクライマックスで更に伸びていく鬼滅の刃は5000万部が見えてくると感じます。
達成5000万部は行き着くのか
今現状で4000万を20巻で成し遂げています。
全てが平均的に渡っているとは思えませんが、仮に全員が全巻持っているとすれば200万人が集めています。
現状2020年3月29日の段階で週刊少年ジャンプの話数では200話となります。
23巻までは話数として出ている事になっています。
順当に売れれば200万ずつの上乗せとなり、23巻の段階で4600万部の到達には至るでしょう。
最終巻は24巻であろうと推測されていますが、そうなれば4800万部。
またアニメの続編などが出てくれば5000万は十分に達する数であると考えていいでしょう。
並ぶ5000万部級の漫画を見る
では5000万達成はほぼ確実と考えて、並ぶ漫画を見ていきましょう。
ちなみに5000万となれば、あの超人気漫画である「キングダム」を超える事になります。
勿論、この時期になればキングダムも追い上げていて5000万部に到達する可能性はあります。
よって一つ並ぶ漫画として挙げておいても良いでしょう。
同じ少年ジャンプ漫画で見ると「幽遊白書」が5000万部となります。
さすが天才冨樫義博先生といった所でしょうか。
ちなみに、冨樫義博先生が今もまだ尚連載中であるHUNTER×HUNTERはこんなモノではありません。
現在36巻時点で7200万部という驚異的な人気を誇っています。
今の鬼滅の刃が全員全巻で考えた時に200万人が持っていると言いましたが、その数字まさにという所です。
今のままの人気を鬼滅の刃が維持して到達出来るレベルと考えれば、冨樫義博先生の恐ろしさも分かります。
しかも休載だらけなのに、この人気です。
人気具合で考えても異質であるHUNTER×HUNTERは私個人としても是非読んで欲しい作品です。
ちなみに、私のプロフィールであるヒソ神という名前は、HUNTER×HUNTERの敵役から取っています(余談でした)。
話を戻して、少年ジャンプ漫画で5000万到達は他にもあります。
ダイの大冒険とシティーハンターです。
ダイの大冒険が22巻までであり、鬼滅の刃と同レベルになると感じます。
シティーハンターも名作中の名作で、アニメ版は多くの人を魅了したと言える作品です。
Get Wildのエンディングソングの入り方はアニメ界に激震を与えたと言えるものです。
巻数は18巻と、その濃厚な人気っぷりが見て取れます。
またコブラも連載が途中で週刊少年ジャンプからスーパージャンプへと変遷しましたが、12巻で5000万部という強靭な記録を残しています。
5100万部で5000万部よりも多いですが、少年ジャンプもので言うと「ろくでなしブルース」も多数の発行部数を叩き出した漫画と言えます。
また少女漫画ではありますが「ガラスの仮面」もあります。
このガラスの仮面は少女漫画で最大の発行部数を誇っていると言われています。
少女漫画で2番手につけているのはNANAになります。
よって、鬼滅の刃は少女漫画の歴代最高には並ぶと考えて間違いないでしょう。
到達困難と言われる1億部達成の漫画
では鬼滅の刃が24巻で終わるとすれば、達成困難と呼べる1億部。
(20巻敢行時点で6000万部となります。1億達成の可能性は高くなりました)
これに達している漫画も見ていきましょう。
1億部の代表作といえば、今も別冊マガジンにて連載している驚異の漫画があります。
これもアニメによって爆発的な人気を博したものであると言えるでしょう。
進撃の巨人となります。
現在31巻まで出ています。
よって、1人が全巻持っていたとしても322万人と鬼滅の刃の200万人を超えています。
圧倒的な人気が分かるのではないでしょうか。
シティーハンターと並ぶ人気だったと言われる北斗の拳。
実は1億部の発行部数を誇っており、シティーハンターの倍の数となります。
巻数はシティーハンターの18巻よりも多く27巻までとなっています。
他にも少年ジャンプで言えば、ジョジョの奇妙な冒険は126巻の段階で1億部を超えています。
1冊あたりで見ると79万人となるので、鬼滅の刃もこのレベルに至れば超えるだろうと思えますが困難であるのは言うまでもありません。
また長期連載の冒険モノで言えばBLEACHも1億2000万の発行部数を誇る化け物漫画の一つとなります。
BLEACHもジョジョの奇妙な冒険も、絵が凄すぎるで有名な漫画と言えます。
ちなみに、バスケット漫画の金字塔と言える作品のスラムダンクも1億2000万でBLEACHと並んでいます。
但し、BLEACHは74巻に対してスラムダンクは31巻であり、スポーツ漫画と考えるなら驚異の数字であるのは言うまでもありません。
ちなみにスポーツ漫画では堂々の1位がスラムダンクとなります。
他に追随するモノで考えると、タッチの1億部があります。
テニスの王子様が6000万部でH2が5500万部となります。
そう考えると、あだち充先生の代表作タッチとH2を2つ合わせても、まだスラムダンクには勝てない部数であると言えます。
凄まじさを感じて貰えるのではないでしょうか。
またBLEACHと一時期は双璧をなす形で伝えられていた漫画。
それがNARUTOです。
世界的な人気で考えるとワンピースを凌ぐ程であったと言われるNARUTOですが、数字もワールドワイドです。
なんと2億5000万の発行部数を誇っています。
巻数もBLEACHよりも少し短く72巻となっています。
BLEACHの約2倍の発行部数。
この関係はシティーハンターと北斗の拳に似ているかもしれません。
そして、ここからはもうトップ中のトップの漫画となります。
ちなみ、2億5000万というのはドラゴンボールと同じ発行部数になります。
若い世代だと「え?ドラゴンボールってそんなに凄いの?」って言うのかもしれません。
凄いんです。
発行部数で言えば、NARUTOと並ぶ歴代3位の数字となります。
凄みで言うと、その巻数でしょう。
ドラゴンボールは42巻で終了しています。
NARUTOは72巻。
発行部数で近い漫画を見てもコナンが97巻で2億3000万部です。
ゴルゴ13が歴代2位の発行部数を誇る化け物漫画となりますが、196巻とこち亀の200巻に迫る勢いの巻数が出ています。
ドラゴンボールと比べると実に5倍近い部数です。
こち亀はちなみに1億5000万部を超えた位の数字になっています。
これも驚異ではありますが、ドラゴンボールの凄みを感じられると思います。
1冊辺りの人数で言うと鬼滅の刃が200万でした。
ドラゴンボールは595万です。
ドラゴンボールを描いている時に鳥山明先生が東京に移ろうとして、防ぐ為に愛知県に専用の道路が作られた、なんて逸話もあります。
税収を考えても、企業ではなく一個人を残す意味がある程の傑物であるのが分かるかと思います。
(トヨタの為に道路が整備されるのは愛知県では当然の話で有名なものです)
ドラゴンボールを発行部数で超えているのは、先程出てきたゴルゴ13の196巻までで2億8000万部。
これが歴代2位の発行部数を誇る漫画になります。
それでも1冊辺りで考えると142万人と鬼滅の刃の200万よりは少なくなります。
ただ196巻まで出ていて未だに142万人を維持している数字の大きさ。
先程のジョジョの奇妙な冒険の70万でも凄い数字に見えましたが、ゴルゴ13が異常値であるのが伺えます。
そして、最後の1位は誰しも予想通りの我らがワンピースです。
95巻までの発行部数で4億6000万という「どういうこと?」なんて数字が出ています。
1冊辺りの数字もドラゴンボールには負けていますが、484万を叩き出しています。
これはもう人気とかと言った段階を超えていてバイブルと言えます。
ちなみに同一規模で売れている出版物で考えると、ドン・キホーテやハリーポッターが当てはまります。
ドン・キホーテなんて、名著というか伝説に近い出版物です。
ハリーポッターも世界に轟いた超人気のファンタジー小説となります。
これらが5億部なので、一つの文化圏で生まれた漫画でこれに届くというのは尋常ならざるものであるのが感じられるでしょう。
そんな現存する怪物。
そこで同じ様に少年ジャンプで連載している鬼滅の刃です。
短期的な数字で言えば、このワンピースを抜いたのが鬼滅の刃の短期間の発行部数です。
バイブルと言えるモンスター漫画の巨匠を一時的にでも抜いた鬼滅の刃の実力は、強烈であり、歴史に名を残すものだったと言えます。
マンガ好き
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