鬼滅の刃考察|炭治郎の父も鬼殺隊か。鬼舞辻が竈門の家を襲った理由は父抹殺
鬼舞辻無残は自ら炭治郎の家を襲っています。
なぜなんでしょう?
鬼舞辻と炭治郎の家族には何かあるんじゃないか。
※情報の追記を行っております。
目次にて【追記:】の章を御覧ください。
竈門家が狙われた理由は、炭治郎や禰豆子ではなくヒノカミ神楽の継承にありました。
※1~3章については2017年に考察された記事になります。4章以降が新しい追記となるので合わせてご覧下さい。
炭治郎の家族
・母
・竈門炭治郎(長男)
・禰豆子(長女)
・六太、茂、竹雄、花子
炭治郎が村に下りて帰らなかった夜に、鬼舞辻無残により禰豆子以外死亡します。
禰豆子は身体に鬼舞辻の血が入り、鬼になってしまいました。
しかし、人を喰らう欲求は封じ込める事に成功しています。
父親は少し前に亡くなっているようです。
竈門という苗字と母親の話から、「火」にまつわる仕事をする家系のようですが、炭治郎が子どもだからなのか、火を使う仕事は炭焼きしか出てこなかったです。
でも本当に炭焼きだけだったのでしょうか?
もっと神聖な仕事をする家系だったのではないでしょうか。
それは、お父さんが年始に「神楽」を舞っていた事から考えられます。
神楽ってそこら辺の一般人は踊れないんじゃないかと思いますし、
途切れさせず継承していってくれ。
(鬼滅の刃40話より)
まだ小さかった炭治郎にこう言っています。
そんなところからも感じます。
体が弱く、いつも床に臥せていたかのように描かれている、炭治郎の父ですが、年始の神楽では、そんなことを感じさせない舞を見せていたようです。
不思議に思う炭治郎に、「特別な呼吸法」の話をしていました。
それって・・・「全集中の呼吸」なんじゃないでしょうか?
※実際には違いますが、下部の追記をご覧下さい。
ってことは、炭治郎の父は鬼殺隊だったのかもしれませんよね?
鬼殺隊じゃなっかたとしても、それに関係する何かだったと考えられます。
最終回のネタバレ記事はコチラ
鬼滅の最終回はこうなった
鬼舞辻と耳飾り
鬼滅の刃2巻で炭治郎と鬼舞辻無残がで会った時、鬼舞辻は炭次郎など問題にもしてない様子でした。
騒ぎが大きくなっては面倒くさいくらいな様子で、隣の男を鬼に変えて立ち去ろうとしています。
しかし、炭次郎の頭を隠していた布が取れて耳飾りが見えた時に、炭治郎の叫び声と重なって何かを思い出したようです。
それはいつの記憶かわかりませんが、地面に尻を突き後ずさりするような男と、その男に刃を向ける耳飾りの男でした。
地面にいる方が鬼舞辻だと思います。
相手は誰なのかわかりませんが、鬼舞辻の神経を逆なでする嫌な記憶なんでしょう。
その耳飾りは炭治郎の父もしていました。
千年以上生きている鬼舞辻の記憶ですから、その男が炭治郎の父とは限りませんが、何らかの繋がりがあるとみてよいのではないでしょうか?
鬼舞辻は耳飾りを持つ人間を殺しにいった?
鬼舞辻が炭治郎の家族を襲ったとき、家族はコロされていましたが、食べられてはいませんでした。
鬼は人間を食べて強くなる!ハズなのに・・
もう十分強いから食べなかったのかもしれませんが、それならば、人里離れた山の中に住んでいる炭治郎の家を、襲わなくてもいいような気がします。
鬼舞辻は耳飾りを持つ人間を探していて、見つけたんでしょう。
そして、自ら手を下しに出かけた。
でも、耳飾りは炭治郎が着けていましたし、父は既に亡くなっていたので、禰豆子を鬼にしたのかもしれませんね。
誰か残っていた時の保険のために・・。
としたら、禰豆子が鬼になったのは偶然ではないのでしょう。
鬼舞辻は自分が鬼にした人間の心の中や、居場所が分かるので、残った家族がいたりしてもわかりますし、鬼になった禰豆子が食べてしまえばOKですしね。
短冊のような耳飾りが、これからにどんな風にかかわってくるのか分かりませんが、結構重要なポイントとなりそうで、とっても楽しみです。
追記:父親のヒノカミ神楽が無惨を倒す
父親が踊っていた神楽はヒノカミ神楽といいます。
当初は火を扱う事から、火の髪神楽かと思われましたが、実際は異なります。
日の呼吸と呼ばれる、全ての呼吸の祖と呼べる型の継承を神楽によって行っていました。
この日の呼吸は唯一鬼舞辻無惨に対抗出来る呼吸法であるとされています。
追記:日の呼吸は13の型がある
ヒノカミ神楽には12種類の型があり、それはそのまま日の呼吸を意味しています。
円舞
↓
碧羅の天
↓
烈日光鏡
↓
幻日虹
↓
火車
↓
灼骨炎陽
↓
陽火突
↓
飛輪陽炎
↓
斜陽転身
↓
輝輝恩光
↓
日暈の龍・頭舞い
↓
炎舞
順番通りに行うとこうなりますが、この全てを繋げて円環の如く正しく繰り返す事で13の型が現れて日の呼吸は完成となります。
縁壱という最強の剣士であり、無惨を追い詰めた一人の男が編み出した技でした。
これは齢80を超えた時ですが、日の呼吸を生み出し鬼舞辻無惨を追い詰めたのは、もっと若い頃になります。
ちなみに、この縁壱の双子の兄は上弦の壱として登場します。
追記:痣が出現しながら80まで生きた
日の呼吸を生み出した縁壱という人物は、痣が出現しながらも80歳まで生きています。
柱も痣の出現があり、大きな力を手にした者が多くいますが、25歳までしか生きられなくなってしまいます。
寿命の先食いの様な現象と言えます。
縁壱はそんな中で80歳まで生き続けて、最後に鬼となった兄を倒すべく刀を振るいますが、直前で死んでしまいました。
追記:鬼舞辻無惨を倒すために生まれてきた
縁壱が鬼殺隊の元を作り出し、日の呼吸から派生させて行い易くした炎や風や岩や雷や水といった呼吸を扱わせます。
よって、全ての呼吸は日の呼吸をベースにつくれた事になります。
通常の者では日の呼吸が扱えないから、言ってみれば全ての呼吸は下位互換となります。
それによって鬼を倒す力が増して行くことになりました。
程なくして縁壱が出会ったのが鬼舞辻無惨です。
出会った瞬間に「この男を倒す為に生まれてきた」と縁壱は感じています。
透き通る世界という、身体を透かして見る力を使って無惨の心臓と脳が多数ある事を確認します。
その瞬間に日の呼吸の13の型が完成を見たと縁壱は言っています。
結果的には死ぬ間際に肉片を無数に飛び散らせて鬼舞辻無惨に逃げられてしまいます。
ちなみにこの時に一緒に歩いていた鬼の女性が珠世です。
追記:日の呼吸が鬼舞辻無惨の急所
鬼舞辻無惨としては縁壱の様な存在が現れては、たまったものではありません。
それを引き継いでいる耳飾りをした人物を殺そうとするのは当然でしょう。
竈門家は代々ヒノカミ神楽として剣技とは思わせずに、縁壱が作り出した無惨を倒せる剣の型を伝承させ続けてきました。
この耳飾りを父親がしていたから殺されたと言う事になります。
また次に継いでいる可能性も考えて、禰豆子だけを鬼にして後を殺してしまったと言えます。
耳飾りについては、縁壱から炭治郎の祖先の炭吉さんが貰い受けています。
縁壱と友人の様に話していましたが、最後の日に渡してくれます。
炭吉さんの妻のすやこさんが縁壱さんに日の呼吸の剣技が見たいと言って見せてくれていました。
それを炭吉さんはしっかりと目に焼き付ける様にみていたのです。
炭治郎が記憶の中で思い出しているこの日が縁壱と炭吉が過ごした最後の日でした。
この約束を交わすと縁壱は初めて笑顔を見せました。
鬼舞辻無惨を倒せる能力を手にして生まれたにも関わらずに、逃してしまった事への後悔が少し晴れたと言えます。
後に縁壱は上弦の壱である自分の兄を葬るべく痣の発現がありながらも、寿命を永らえて戦いを挑みます。
結果的には寿命が僅かに足らずに果ててしまいました。
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