鬼滅の刃考察|柱最強は悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)!鬼舞辻無惨戦で死亡か!
鬼滅の刃で登場する鬼を殺す鬼殺隊のトップに君臨するのが柱です。
今回は、柱の中での最強は誰なのかを見ていきましょう。
柱は一人ひとりに特徴がありますが、やはり物語の中でも最有力の最強は悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)ではないでしょうか。
非情に難しい漢字を書くので、以降は悲鳴嶼(ひめじま)と読み仮名付きでこの記事では表記します。
岩の呼吸は最初の派生呼吸
悲鳴嶼(ひめじま)が扱う呼吸は岩の呼吸となります。
日の呼吸の使い手であり、最初の呼吸法と呼べるものを編み出した継国縁壱(つぎくによりいち)の最初の派生した呼吸の一つになります。
炎・風・水・雷・岩が最初に派生した呼吸となります。
現在の柱で言うと、
炎の呼吸・・・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)
風の呼吸・・・不死川実弥(しなずがわさねみ)
水の呼吸・・・冨岡義勇(とみおかぎゆう)
雷の呼吸・・・不在
岩の呼吸・・・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)
雷の呼吸に関しては、善逸の師匠である桑島慈悟郎(くわじまじごろう)が柱であった記録があります。
柱時代の柱名は鳴柱(なりばしら)でした。
この雷不在を見ると、善逸が後に大きな意味を持つ雷の呼吸の使い手になる伏線とも予想出来ます。
見ての通り、悲鳴嶼(ひめじま)も最初の派生した呼吸の使い手ではありますが、だから最強という意味ではありません。
上弦の壱・黒死牟が認めた
上弦の壱であり、日の呼吸の使い手である最初の天才剣豪・継国縁壱の双子の兄である黒死牟が語ります。
不死川と悲鳴嶼(ひめじま)を柱上位と位置付けながら、更に加えます。
特にこの男(悲鳴嶼の事)、屈指の肉体を持つ剣士だ。
盲目であるにも関わらず、よく考えられた武器だ。
鎖を振り鳴らす音の反響で、空間や動きを極めて正確に把握している。
俄に信じがたいが紛れもない事実。
-上弦の壱・黒死牟-
(鬼滅の刃171話より)
また同じ様にこうも言っています。
完成された肉体を見るのは、なんと300年ぶりだと言うのです。
ちなみに80歳になる縁壱に、黒死牟が殺されかけたのが400年前なので、その後の100年で悲鳴嶼(ひめじま)クラスの完成された肉体の人物が登場した事になります。
炭治郎も悲鳴嶼(ひめじま)に関しては、「一人だけ匂いが全然違う」事を明言していました。
盲目の中で自らの肉体だけを磨き上げてきた悲鳴嶼(ひめじま)は、柱の中でも一目を置かれる存在となります。
武器の練り上げも凄い
悲鳴嶼(ひめじま)が使う武器は他の鬼殺隊のメンバーと大きく異なります。
それは先述した通り、盲目故に空間把握を行う必要があるからです。
斧と鉄球を鎖で繋いだ形状をしていますが、その武器は上弦の壱が鎖を斬る事すらもかなわないものでした。
上弦の壱は斧と鉄球と鎖が非常に高い純度であり、更に太陽光を強く吸収しているので斬れないと言います。
戦国時代にすら、このレベルの武器を作れる刀匠はいなかったと言います。
時代背景を見ると、上弦の壱の黒死牟が最初に悲鳴嶼(ひめじま)クラスの肉体を持つ人物と戦ったのは、ちょうど戦国時代だったのでしょう。
上弦の壱は、刀を自分の肉体から作り上げています。
この悲鳴嶼(ひめじま)の武器を斬ろうとしても、先に自分の刀が灼かれてしまうと言っています。
他者評価も高い
悲鳴嶼(ひめじま)に関しては、他者の評価も非常に高い人物になります。
炭治郎も「一人だけ匂いが全然違う」と言っていましたが、伊之助も「鬼殺隊最強だ」と強さのベースが異なると言えます。
伊之助は他者の強さを直接認める場面は殆どありません。
強さへの拘りを見せる人物の言葉だけに相当な信憑性があると言っても良さそうです。
また鬼殺隊への入隊は19歳の8年前になり、最古参の最年長です。
不死川ですらも敬語で話すその雰囲気を見ても、柱の中で群を抜いて信頼が置ける人物だと言えます。
柱の中で言えばリーダーの様な存在であり指揮官でもあります。
鬼舞辻無惨戦では足が失われてしまいます。
悲鳴嶼(ひめじま)が倒れている所で足を止血する愈史郎(ゆしろう)ですが、危機感を感じます。
柱の中で愈史郎(ゆしろう)がそう考える人物はこの一人と言えます。
この時に同時に冨岡義勇も腕を失って倒れていたのですが、それについての言及はありません。
この段階では冨岡よりも、悲鳴嶼(ひめじま)の戦線離脱は大きな影響を与えると考えられているのは明白です。
鬼殺隊になる前の悲しきエピソードの中でも、すでに素人が鬼を素手で日の出まで殴り続けるという所業を行っている。
ストーリー上に鬼殺隊でもない人間が鬼を殺す話は出てきません。
縁壱とは違う形で、悲鳴嶼(ひめじま)も一つ天賦の才を与えられた人物と言えます。
岩の呼吸の技をおさらい
最後に現状最強柱最強と目される悲鳴嶼(ひめじま)が扱う岩の呼吸の技をおさらいします。
岩の呼吸・壱ノ型【蛇紋岩・双極(じゃもんがん・そうきょく)】
手斧と鉄球の両方を回転させながら敵に向けて繰り出す技となります。
蛇紋岩(蛇の模様の様な岩)を思わせる技。
この技に関しては、上弦の壱戦にて不死川の天狗風との連携を見せています。
黒死牟をこの技で倒した訳ではありませんでしたが、痣出現後に最初に行った大技と言えます。
岩の呼吸・弐ノ型【天面砕き(てんめんくだき)】
相手の上空に鉄球を投げ飛ばした後に、鎖を踏みつけて鉄球の落下箇所を操作して破壊を狙う技です。
黒死牟との戦いで最初の悲鳴嶼(ひめじま)が見せた技となります。
岩の呼吸・参ノ型【岩軀の膚(がんくのはだえ)】
鉄球と手斧を周囲に振り回す事で纏う様にする技です。
鬼舞辻無惨の多方位攻撃を回避するのに使われました。
岩の呼吸・肆ノ型【流紋岩・速征(りゅうもんがん・そくせい)】
鉄球と手斧を両手で持ち振り回す全体攻撃系のものです。
上弦の壱の月の呼吸・弐ノ型である珠華の弄月(しゅかのろうげつ)に対応して放ちました。
岩の呼吸・伍ノ型【瓦輪刑部(がりんぎょうぶ)】
飛び上がってから地面に対して4点バーストの様に叩きつける技です。
こちらも上弦の壱の戦いで見せています。
数は多くは無いですが、攻守も局地と全体も含めてバランスの良い作りになっています。
気になるのは悲鳴嶼(ひめじま)は盲目故にこの武器になっていますが、刀の場合はどんな技が岩の呼吸で作られていたのでしょうか。
指揮官を務め、最年長で最古参の悲鳴嶼(ひめじま)の最強っぷり。
肉体だけに留まらない才能の高さと鍛錬の粋を感じさせる人物となります。
鬼舞辻無惨戦で死ぬのか
痣の発現は25歳を過ぎた年齢からになった悲鳴嶼(ひめじま)です。
上弦の壱にも、その事を言われていますが、縁壱と同様の例外となるのでしょうか。
通常通りであれば、悲鳴嶼(ひめじま)は鬼舞辻無惨戦の終わりには命を落とす事になります。
その前に足を失った悲鳴嶼(ひめじま)が鬼舞辻無惨に対して最後まで戦い抜き、死ぬ可能性もあるでしょう。
最強と評される悲鳴嶼(ひめじま)の最期はどんなものになるのか注目です。
マンガ好き
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