呪術廻戦考察|鹿紫雲一(かしもはじめ)の術式は幻獣琥珀で、あらゆる電気現象を可能にする

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呪術廻戦考察|鹿紫雲一(かしもはじめ)の術式は幻獣琥珀で、あらゆる電気現象を可能にする

鹿紫雲一の術式が判明したのは五条悟の死後でした。

五条悟の敗北が確定し、雷神としてバックアップメンバーで最初に宿儺に挑んだのが死滅回游戦で秤金次と死闘を繰り広げた鹿紫雲一です(呪術廻戦21巻の表紙)。

呪術廻戦237話の出来事でしたが、ここで遂に鹿紫雲一の隠されていた術式が判明

一回きりであることが分かっていましたが、その理由は「術式の終了と同時に肉体が崩壊するから」でした。

その代わり死という縛りによって驚異的な力を引き出す術式と考えていいでしょう。

術式名は”幻獣琥珀(げんじゅうこはく)”です。

獣人化しながら、あらゆる電気現象を技として繰り出せる術式

宿儺にどれほど通じるものになるのでしょうか。

※追記※
呪術廻戦238話にて完全体となった強すぎる両面宿儺に鹿紫雲は殺されてしまいました

呪術廻戦の強さランキング

鹿紫雲一の術式・幻獣琥珀とは

鹿紫雲一の術式、幻獣琥珀とはどのようなものなのか。

鹿紫雲の呪力は電気と同じ性質を持っていますが、その電気系のあらゆる現象を可能にする形に変身するのが幻獣琥珀です。

具体的には脳内の信号を活性化させることで敏捷性は極端に上昇しています。

この時に五条悟戦で負傷していたとは言え、呪いの王である最強の存在宿儺に対して肉弾戦で圧倒する動きを見せました。

また音波や電磁波という技も使用可能。

すでに幻獣化した鹿紫雲は人としての存在から一つ上のものになっていると考えていいでしょう。

鹿紫雲一の宿儺戦の始まりで“雷神”という二つ名でナレーションされました。

雷神と言えば天才絵師・俵屋宗達のこの絵が有名ですが、彼が活躍したのが鹿紫雲のいた江戸時代だったというのも符号させたポイントなのかもしれません。

鹿紫雲は雷神、まさにこの幻獣琥珀の状態こそ神と呼べる「電気系の全てを可能にする存在」ということになります。

但し、この術式が非常に強力であるのは事実ながら術式の終わりと同時に肉体が崩壊してしまいます。

要するに一度使ったら死ぬという自爆覚悟の技ということです。

鹿紫雲は術式を使ったことがない

鹿紫雲一の術式は一度使うと肉体が崩壊して死亡します。

肉体が死亡しても生きる術があるとは思えませんので、鹿紫雲としても一度も使ったことのない術式ということになるでしょう。

センスによって一発本番でもしっかりと術式を利用できるというのは別に不思議でもありません。

それほどの術師であるのは秤金次戦でも分かるところ。

ということは鹿紫雲は一度もこの術式を使用したことがないということになります。

よって鹿紫雲がこの技を見たのは自分の師匠か父親という血縁者のものだったと考えるのが妥当でしょう。

今までの呪術廻戦の流れから考えると血統の中に同じく雷神がいたということかもしれません。

そして江戸時代に羂索に対して最強である人物宿儺を相手にしたいと願ってこの時代を訪れました

斬撃は味方によっては風神と言えなくもないところでしょう。

よって風神と雷神の戦いに見えなくもない構図になっています。

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万の最後に残した呪物は通じなかった

鹿紫雲の術式が明らかになったのと同一の話数にて万が宿儺に最後に残した構築術式で作った呪物の使用がされました。

神武解という大げさ名前がついたものですが、この一撃を食らった鹿紫雲は無傷

どうやら神武解の能力は電気系の攻撃だった様子です。

但し鹿紫雲だから効かなかっただけで他の面々であれば多大なダメージを受けてしまう可能性を否定できないもの。

鹿紫雲一の力によって神武解を破壊か、使用不可能な状態にまで持っていけるかが重要なポイントになりそうです。

独りで戦うことを希望した理由

鹿紫雲一は独りで戦うことを希望していました。

登場時には万の呪物を運ぶために裏梅も登場しましたが、秤金次がこれに対応

結果的に鹿紫雲は独りで宿儺に挑んでいます。

これは自らの術式が関係しているとも考えられているところ。

確かに電気系の攻撃が多くなるので敵味方問わずに攻撃してしまう可能性があるでしょう。

宿儺に拘る理由の一つでもあり、また最強という名の存在挑むことへの武士としての矜持のようなものも関わっていると言えます。

果たして宿儺にどれほどの対抗が出来るのか。

最終回間近に迫った呪術廻戦ではありますが、噛ませ犬にならないように鹿紫雲の活躍に期待です。

【追記】笑えないくらい強かった両面宿儺

腕が四本、そして口が二つ。

まさに両面宿儺となった完全体の存在に太刀打ちできず呪術廻戦238話鹿紫雲一は死亡しました。

呪術廻戦117話 扉絵にあった両面宿儺

呪術廻戦117話/芥見下々先生/集英社
扉絵にあった両面宿儺

平安の世に生まれ藤原家や安倍家、そして菅原家とも戦い呪術師たちを全滅させた両面宿儺です。

今は呪具として神武解のみで、上記扉絵に出てくる三叉の槍である飛天は手にしていませんが、それは開(フーガ)の術式と絡んでくるのかもしれません。

術式については詠唱しながら掌印を結び、そして強化させて繰り出す両面宿儺。

それをしながらも腕が四本あるので戦闘には支障なしです。

鹿紫雲一は敢え無く五条悟と同じく全てを斬る術式によって死亡することになりました。

挑んだ理由は、強すぎる実力者ゆえに、その上をいく宿儺に認めて欲しかったというところです。

五条悟と同じように天晴は貰えませんでしたが、この鹿紫雲も時代を代表する強き呪術師であったのは事実

もはや両面宿儺の強さにドン引きするレベルとなりました。

呪術廻戦は年内で最終回を迎えるらしい



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