【東京喰種:re考察】有馬の望んだ世界の延長線上とは?エトの思いも叶っている?
(石田スイ先生 東京喰種:re 8巻引用)
地下24区では、
宇井と闘っていた
平子、夕乍が
生きている展開。
そこでは、
夕乍から有馬が
望んだ世界に
自分たちはいるのかという
質問。
平子は
どうだろうな
という曖昧な返答。
有馬が望んだ世界とは?
そして、
その世界は実現
するのでしょうか?
という事で、
今一度整理してみたいと
思います。
有馬
そもそも有馬とは
どんな人物だったのか。
生まれは
白日庭で半人間。
また、
その不幸な運命を
背負わされた事を
呪っていたのか、
どうにかしたいと思って
いたようで、
途中で出会ったエトと
意見が合い
アオギリの樹を設立。
現状は、
金木が有馬の遺志として
人と喰種が理解しあえる
世界を目指しているので、
有馬もまた
人と喰種の共存を
願っていた事が
分かっています。
⇒【有馬貴将は作中で最強なのか!?】
⇒【J=有馬でJoker什造、KとQは!?】
しかし、
有馬とエトの
2人というと作中でも
かなりの強豪。
そんな2人を持ってしても、
この世界を変えられなかった
のでしょうか?
結局、
隻眼の王である有馬を
超えるものを探していた
ようで、
それが金木と
なります。
分かっている事といえば、
有馬を越える最強の喰種が
世界を正しい道へ導くだろう
というもの。
⇒【エトと店長が再会!?】
黒山羊
金木は黒山羊を設立。
そうして、
いよいよ本格的に
喰種と人がわかりあう
世界を作ろうとします。
しかし、
共存を叶えるためには、
人をコロしたりという、
喰種の印象を悪くする行為は
してはいけません。
そのために、
武力行使ではなく、
話し合いによって
平和を実現しようとします。
しかし、
CCGが普通に話を聞いてくれる
はずもないので、
まずは喰種をどんどん吸収し、
CCGと同じ規模まで
数を膨らませます。
そして、
CCGと拮抗した喰種の勢力が
出来れば、
嫌でも話しを
聞いてもらえるだろうと
踏んでいました。
実際、
それで平和が実現すれば、
多少の血は流れるにしても、
作戦としては悪くありません。
そうなれば、
希望の喰種が
世界を正した瞬間と
いえるでしょうか?
ただ、
実際のところ
局長となった旧多は
頭の切れる人物だったので、
上手くいかず仕舞い。
⇒【旧多の頭脳がヒデ並み!?】
⇒【旧多のおとぎ話の真相は!?】
今の世界
現状は、
金木がナァガラジのような
化け物となってしまいました。
有馬はここまで
見据えていたの
でしょうか?
しかし、
今の状況は
旧多が作り上げたもの。
⇒【カネキ≠竜!?一体誰に?姿は?】
⇒【金木にタロット7!?暴走か!?】
また、
エトと旧多が話をする
シーンでは、
旧多は隻眼の王について
掴めずにいましたし、
エトもまた
旧多の目的が何なのかは
分かっていませんでした。
つまり、
今ある状況は
完全に想定外の
ものでしょう。
そう考えれば、
今の状況は
有馬の望んだ世界の
延長線上では
ないのかもしれません。
その先
結局、
金木という人物が
世界を正す事ができれば
それはそれで有馬の希望が
叶ったといえるでしょうか。
つまり、
隻眼の王の遺志である
人と喰種の共存。
現状の可能性としては
人と喰種が手を取り合い
金木という巨大生物を
倒す展開が予想されますが、
そうなれば、
喰種に対する印象も
変わっていきます。
良い兆しです。
また、
共同するにしても、
CCG捜査官が
金木を倒してしまうと
喰種の活躍が伝えられない
可能性もあります。
そうなっては、
意味がないので、
恐らく手を取り合うも、
最後は喰種側が活躍をする
ことになるでしょうか。
流石に、
有馬やエトが
ここまで見据えていた
とは思えませんが、
どちらにしても、
金木がきっかけで、
歪んだ鳥籠を
変えることには
なるでしょう。
もしくは、
局長である旧多が
その場から去ったので、
次なる局長に
政がつけば、
これまた新しい形で
平和が実現するのかも
しれません。
ただ、
残念ながら
旧多が局長となった際には
最後の局長というような
煽りがあったので、
CCGはこれ以上存続
できないでしょうか。
という事で、
有馬の望んだ世界は
実現するのか。
展開に注目。
⇒【喰種の正体は人間か!?】
⇒【赫子が命を産む!?無限の可能性!】
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