私たちはどうかしている考察|七桜の目的は椿の救済だった!!母親の和菓子を世に出すのが夢!?
(安藤なつみ先生/講談社/私たちはどうかしている)
七桜と椿が火事の一件で別れてから3年。
七桜は自分の店を構え、
金沢でお客を増やしていました。
わざわざ光月庵のある金沢で
客の取り合いをしかける七桜。
七桜のこの行動から私はてっきり
火事の時に助けに来てくれなかった
椿を憎んでいるのかと思っていました。
しかし温泉旅館の2人のやり取りから
どうやら七桜のこれまでの行動は
むしろ椿を救うためだったみたいです!!
七桜の本当の目的はなにか?
当記事では七桜の行動に注目して
今後の展開を考察したいと思います!
⇒七桜の元に警察が来た理由は?
⇒女将と男女仲にあった富岡はどこ!?
椿を光月庵から解放
46話で旅館で2人きりになった七桜と椿。
3年前に重なり合った夜を思い出しながら、
2人はお互いに意識し合っていました。
部屋を後にしようと立ち上がった椿は、
突然よろこめき目を押さえます。
七桜は椿に駆け寄りキスをし、
その後七桜の心情が語られました。
好き いまでも椿が…
私が椿を光月庵の呪いから解放する…
(私たちはどうかしている/46話10巻)
七桜、やっぱり椿を好きな思いは
断ち切れてなかったんですね。
温泉で椿の優しさに触れたり、
和菓子作りで議論をしたことで、
好きな気持ちを思い出したのでしょう。
てっきり3年前の火事の一件で
自分を助けてくれなかったことを
根に持っているのかと思いました。
でもそんな小さい女じゃなかったですね、
七桜は。笑
それぞれ厳しい運命に晒されながらも、
2人でいる時の幸せそうな姿は
とても癒やされほっこりします。
これからは2人で協力し合って、
15年前の真実を暴き出す展開になって欲しいです!
⇒栞のセンスが光月庵を立て直す!?
⇒女将の賄賂で和菓子は決まる?
母の菓子帳を世に出したい
七桜が光月庵乗っ取りを企むもう一つの目的。
それは光月庵の奥の部屋に潜む
母親の菓子帳を世に出すためです。
母親の菓子帳が世に出されず、
部屋に保管されているのを知って
悔しい思いを抱いていた七桜。
さらに母親を殺した真犯人を見つけられないまま
火事の日に光月庵から逃げ出してしまった
自分を責めていました。
せめて母親の菓子帳だけでも世に出したい、
そんな思いがあったのでしょうか。
母親の菓子帳が憎い光月庵の部屋に
誰にも目を向けられないまま
残されているのはかわいそうすぎますね。
しかも、
七桜母はかなり腕の良い和菓子職人でした。
多喜川のようにあの和菓子をもう一度
食べたいと望む人もいます。
七桜が自分のお店“花がすみ”を作ったのは、
母親の和菓子を自分のお店で売るためも
ありそうですね。
⇒椿は過労?選ばれる和菓子は?
⇒大旦那が血筋にこだわる理由は!?
椿とお店を出すのが夢
椿のことを恨んでいなかったことが判明し、
七桜はこれからどんな人生歩んでいくのでしょうか?
七桜にかつて椿に語っていた夢。
小さいけれど温かい、
和菓子店を夫婦2人で出したい。
これが最終的に叶うといいなぁと思います。
七桜が光月庵を乗っ取ることで母親の菓子帳を手に入れ、
その後花がすみで椿と一緒に母親のお菓子を出す。
そんな幸せな将来が2人に訪れたら嬉しいです!!
ただ光月庵を完全に捨てるのも2人にとっては惜しいこと。
光月庵をどのように残すかも考えようですね。
では今後の展開も楽しみにしています!
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