約束のネバーランド考察|ユウゴとルーカスは死亡か?!食用児の未来をエマに託す
(白井カイウ/出水ぽすか先生方/集英社/約束のネバーランド)
脱獄した食用児達を
生かしてはおけないと
8人の軍人を率いて
突入したアンドリュー達。
誤算だったのは、
武器庫の存在と
ユウゴ・ルーカスという
GB脱走者、大人の存在。
おそらく農園外で
大人はこの2人だけだろう。
しかし、
ユウゴとルーカスは、
撃たれまくりボロボロ。
可燃ガスで自爆し、
アンドリューを
道連れにする道を選ぶ。
はたして、
本当に死んでしまうのか?
⇒猿の鬼が人語理解?!やはり鬼は人
⇒脳を食べると知性鬼になれる?!
さすがに死亡か
今回ばかりは、
さすがにユウゴもルーカスも
死亡してしまうだろう。
約ネバは昔から、
あまりに人が死ななすぎる、
と話題の作品だった。
たしかに、
こんなに鬼の多い世界に
子供が脱出して、
全く死なないのはおかしい。
作者も考えてか、
今回は2人撃たれて死んでしまう。
そして、
ユウゴとルーカスは今回、
シェルターとともに
死ぬ覚悟で挑んだ。
おそらく、
今回の加熱ガスのことも、
2人は特別話さなくとも
お互い頭に浮かんでいたのだろう。
脱出しようとはせず、
ひたすら武器庫にむかって
走り続けたユウゴとルーカス。
最後は一緒に死ぬと、
腹をくくって
いたのかもしれない。
⇒タイトルの意味はバッドエンド?!
⇒梅干しはどこ?!実は全てローマ字
ユウゴはエマ
ユウゴは、
全員で生きる、
なんていう考えを
忌み嫌っていた。
それは、過去に自分が仲間を
全滅させたトラウマのせいだった。
そして
シェルターに現れた
エマたち食用児。
全員を救うという
綺麗事ともとれる
理想を語るエマが、
自分の姿と重なる。
同族嫌悪という言葉があるように、
人は同種の人間をより嫌う傾向にある。
余談だが、
ある作品を否定する人や
無関心の人なんかよりも、
ニワカを嫌うのはこの
本能のためだという。
そんなエマを
全否定していたユウゴ。
しかし、
エマと行動するにつれ、
その考えは変わって
いったのだろう。
深手をおったルーカスが
お前一人でも逃げろ、
といったのに対し、
バカ言えと
答えたルーカス。
その顔が、
エマに重なったのは
私だけではないはず。
やはり、
今回のように全員は
救うことはできない。
しかし、
ユウゴは代わりに
ともに死ぬという
選択肢をとった。
きっとエマも、
1人で生きるくらいなら、
そうするはずだろう。
出会った時は
あんなに捻くれていて
レイを殺そうとしていたユウゴ。
鬼文字と会い約束を結ぶのは、
人の心を変える力のあるエマ、
彼女しかいないのかもしれない。
⇒アンドリュー接触でフィルは死?!
⇒お寺の絵で鬼=人間が判明?!
今後どうなる
脱出はできたものの、
今後がどうなるかは不明だ。
ソンジュの洞窟なら
あの人数でも隠れられるが、
物語はもう終盤だ。
ソンジュの宗教の秘密、
ペンダント等ムジカの秘密、
Λ計画やノーマン、アダムの伏線、
金の水の使用方法、
鬼と人間の本当の関係など、
⇒【お寺の絵で鬼=人間が判明?!】
⇒【猿の鬼が人語理解?!やはり鬼は人】
まだまだ残っている伏線は、
移動しながらどんどん
解き明かされてくるのだろう。
もう農園やシェルターという
つかの間の楽園はない。
怪我をしたクリスも、
治せる医療知識のある人や
医療キットも無いので、
死亡する可能性もある。
これだけの人数、
生きるだけでも大変だ。
やるべきは唯一つ。
ユウゴとルーカスの死亡を胸に、
死んだ彼らとの約束を果たすこと。
つまり、
鬼と人間の約束を結び直すこと。
”約束”をキーワードに、
物語は佳境を迎える。
⇒お寺を一コマずつ見れば歴史判明
⇒七つの壁は人間しか壊せない?!
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コメント
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- コメント (4)
レウウィスの死体とパルウゥスが何故か消えたっていう伏線も……残ってますよ……
コメントありがとうございます!参考になります。たしかに、何故消えたのでしょう…?!考察に生かしたいと思います。ありがとうございました!
これで殺すマン生きてたらマジ超人だわ( ´_ゝ`)
とりあえずエマ達が何処でノーマン生存を知るのかが
ポイントかも。
そろそろアダムの謎も解明されるかな( ´_ゝ`)
いよいよ物語の核心ですね!