【約束のネバーランド考察】最終回の結末は?!タイトルの意味とは?!バッドエンドか
(白井カイウ/出水ぽすか先生方/集英社 約束のネバーランド引用)
鬼と契約を結び直し、
1,少人数で逃げるでもない
2,鬼と戦争するでもない
そんな新たな道を選んで、
食用児の未来を救いたいエマ。
果たしてエマ達は、
どんな世界を望んでいて、
どんな約束をするのでしょうか?
それに対し世界はなぜ
食用児システムを作り上げ、
それを1000年守り抜き、
エマたちを妨害するのでしょうか?
また人間世界とは、
本当に存在するもので、
エマ達が読んだ鬼の歴史は
本当のものなのでしょうか?
⇒【お寺を一コマずつ見れば歴史判明】
⇒【猿の鬼が人語理解?!やはり鬼は人】
ピーターの妨害
食用児の未来を願うエマ。
そこに立ちはだかるのが、
鬼と人の仲介役をする
ピーター・ラートリーです。
ピーター・ラートリーは
残酷な人物として描かれ、
食用児に罪悪感を感じ、
ラートリー家当主で
ありながらも
食用児たちの
支援者となった
”ミネルヴァ”、
つまり先代の
ジェイムズ・ラートリーを
殺してしまいます。
その後も、
人間世界に行ける
エレベーターを破壊したり、
支援者を全滅させたり、
アンドリューを送り
シェルター殲滅したりと、
エマ達を全力で止める
ピーター・ラートリー。
はたして、
エマ達のいう約束は、
なぜそこまでして
邪魔されるのでしょうか?
⇒【お寺の絵で鬼=人間が判明?!】
⇒【梅干しはどこ?!実は全てローマ字】
契約で人類は滅ぶのか
ソンジュとムジカが
エマ達を助けた際、
本当の歴史を伝えました。
人間界があると
知ったエマ達は、
世界が鬼に支配されていて
残った人類が
エマ達だけ
ではないと分かると、
大いに喜びます。
ならどうして全てを
教えてあげないの?
(白井カイウ/出水ぽすか先生方/
集英社 約束のネバーランド引用)
とムジカ。
あの子達の困難…
約束を破るなら
鬼文字お敵に
回すことになる
(白井カイウ/出水ぽすか先生方/
集英社 約束のネバーランド引用)
ああ…
だが教えずとも
じきに知る
―それに鬼文字は疾(とう)に
食用児の敵だ
(白井カイウ/出水ぽすか先生方/
集英社 約束のネバーランド引用)
とソンジュ。
どうやら、
約束を破ることは、
(人間界に戻ること)
鬼文字に
敵とみなされるようです。
しかしそれに対しムジカは、
ソンジュが願い予想している未来
(約束を壊し世界を無秩序にして、
人間たちが何世代も子孫をのこし、
その子孫=天然物を狩って食える世界)と
エマ達が思い描く未来は
全くの別物と心の中で語っています。
そうよ
”約束”は
一つじゃない…
(白井カイウ/出水ぽすか先生方/
集英社 約束のネバーランド引用)
と語るムジカ。
ペンダントを
・ソンジュに隠れて渡したこと
・七つの壁を教えたこと
この2つから考えると、
ムジカは単純に食用児を
応援したい存在と言えます。
またムジカは最初にエマたちを
鬼に付き出そうとしたことから、
ムジカは鬼と人間のハーフだったり
鬼文字というわけではなさそうです。
エマ達が目指すのは、
もう一つの約束のほうなのでしょう。
ジェイムズも電話で、
・約束を壊して戦争
・道から人間世界に逃げる
という選択肢を与えます。
エマたちには
この約束を
破る権利があると。
しかし、
望むものがその
どちらでもないなら、
”七つの壁”を探しなさい
といっています。
⇒【脳を食べると知性鬼になれる?!】
⇒【レイはアダムの秘密に気づいた?!】
アンドリューのあの発言
契約を結び直す、
人間世界に迷惑はかけない、
七つの壁を探している、
というエマに対し、
そういうこと
じゃないんだよ
(白井カイウ/出水ぽすか先生方/集英社 約束のネバーランド引用)
たとえ世界が
許可しても”我々は”
今この秩序で
なければ
ならないのだ(白井カイウ/出水ぽすか先生方/集英社 約束のネバーランド引用)
と語ったアンドリュー。
我々にはルビが振ってあり、
アンドリューは
どうやら敵でもあり、
そしてエマたちと同じ
人類であることを
強調した表現のようです。
同じように
ママ(イザベラ)や
シスター・クローネも、
敵でありながらも
鬼に支配された
同じ人類として、
敵に成りきれていない
ところもありました。
契約を結び治せるなら、
なおさら今ここで
処罰しないといけない、
と語るアンドリュー。
頭に??が浮かぶエマ。
このやりとりから分かることは、
・エマ達は世界を完全には理解していない
・契約は今結び直してはいけない
ということです。
⇒【ムジカは人間と鬼のハーフ?!】
⇒【アダムの番号はなぜ変化した?!】
食用児は人間の贖罪か
まとめるなら、
七つの壁をみつけ、
もう一つ約束を結ぶのが
エマたちに残された
唯一の方法だ、
ということになります。
しかし、
新たな道ならば、
人類にとっても
鬼にとっても、
幸せな道だ、
というわけでは
なさそうです。
その証拠が、
アンドリューやピーターの
エマたちの妨害行為です。
つまり
エマたちの目指す約束は、
・ピーター家を滅ぼす危険
・人間側世界を滅ぼす危険
・食用児を滅ぼす危険
・約束違反
このどれかに
相当するのでしょう。
一番いいのが、
ピーター家の滅亡です。
約束を守る、結ばせない、
という役割のピーター家が
家の保身のために
アンドリューを遣わしたり
エマたちを邪魔するのなら、
敵はラートリー家だけ。
約束を結べばハッピーエンドです。
・人間側世界を滅ぼす危険
・食用児を滅ぼす危険だったなら、
もう最悪です。
アンドリューの
”我々は”
今この秩序で
なければ
ならないのだ
という発言も、納得できます。
アンドリューも人間。
エマ達を殺すのは、
楽しくてやってる
わけじゃありません。
最後に、
・約束違反について。
もしかすると、
人間は1000年前に罪を犯し、
その罪を償うため、1000年間鬼に
食べられているのかもしれません。
そして、
その契約がまだ
終わっていないのなら。
贖罪としての食用児たちは、
本来10000年契約かもしれません・
つまり、
約束違反だった場合、
・ピーター家を滅ぼす危険
・人間側世界を滅ぼす危険
・食用児を滅ぼす危険
・約束違反
これらの可能性を
すべて満たしてしまうのです。
「約束のネバーランド」とは、
約束により、
Never(永遠に)逃れられない
Land(農園)のこと
なのかもしれませんね。
マンガ好き
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- コメント (2)
流石にジャンプでバッドエンドやるとは思えないから最終的にハッピーエンドで終わるのではないですか…?
ラートリー家あるなら人間の世界も存在してそうではあるけど……人間の世界無かったら絶望しかない…
ジャンプなので、ハッピーエンドで終わりそうではありますよね!ただ、異端な雰囲気漂う約ネバには、バッドエンドにも挑戦してほしい…。なんて思ったりもします。