食糧人類考察|ナツネの正体!イケメンな6歳!?精神年齢は?成長スピードは?結末とその想い
登場初期では頼れるイケメンキャラとして登場したナツネ。
物語が進むにつれ、その内なる闘志も少しずつ露わになっていきました。
そして、2巻のラストでは、遂にナツネの正体が明らかにりました。
どうやら、まだ6歳のナツネ。
精神年齢も6歳なのでしょうか?
という事で、食糧人類のナツネについて考察していきます。
ゆりかごの実態
まずは食糧人類の舞台である「ゆりかご」について軽く紹介。
「ゆりかご」では人間の解体や飼育・生殖を行っています。
そして飼育と言っても普通の飼育とは全く異なり特殊な薬品が使われています。
こんな凄ぇ薬ぃ作っちまうんだからよ
「あの方たち」には決してさらうべからず・・・だよなぁ
(食糧人類1巻3話引用)
従業員の発言にもこのようにあります。
そして1巻の9話では「あの方」の親玉的生物が登場。
どうやら優れた薬品はこの生物の知識によるものです。
ナツネの母
ナツネの母・山﨑さおり。
彼女は増殖種の研究として「ゆりかご」内で薬品を打ち込まれていました。
しかし美人だった山﨑さおりは警備員と肉体関係。
そして子を身ごもります。
その状況を利用して何とか脱出に成功。
その後、無事にナツネを出産しています。
しかし2年が経過した頃、部屋にこもる様になってしまいます。
そんなある日、警察官と「ゆりかご」関係者が家にあがり母のいる部屋を覗いて見ると、中から大量のハエやゴキブリが発生していました。
母は増殖種の薬品が適合せず、肉が膨張し、腐敗していました。
結局21歳にして肉塊の姿となってしまった母さおり。
いつ頃から研究をされていたのかは分かりませんが、2年でこの様な姿になっている以上は、
増殖種の研究はあまり進んでいないのでしょうね。
そして、近くにいたナツネをみて関係者は言います。
で・・・この子が
人類初の
完全増殖種ですか・・・
(2巻12話)
こうしてナツネの冒険が始まる事になります。
ナツネが完全増殖種
ナツネは唯一成功を収めた完全増殖種。
特徴は手足下半身等を欠損しても再生が可能な体とその成長スピード。
ナツネは肉をいくら削ぎ落としても再生する体となっています。
母を見る限りだと増殖種は無限に肉を生産出きるほど良いものではないでしょう。
そして、成長速度からしても、寿命も短そうです。
2歳の頃では6歳前後の子供達と同じ容姿でした。
そして6歳となった今では18歳前後である伊江と変わらない年代かちょっと年上にも感じる姿です。
2歳で6歳前後で、6歳で18歳前後なら、単純に考えて1年で3年程の成長をしているという事になります。
このまま成長していくのならば25歳頃には75歳前後の年齢となっているはずです。
はたして増殖種にはデメリットがあるのでしょうか。
ナツネの精神年齢
生まれてまだ6年しか経っていないナツネ。
ただ1話の冒頭でも確認できるとおり難しい言葉も流暢に話しています。
また戦闘シーンでも手馴れた動き。
どうやら見た目どおりに精神年齢も頭脳や知識もしっかりと成長している様子です。
ただ経験した事のない事は流石に分かりません。
ナツネと別れる際には
友達と別れる時はなんて言うんだ?
(食糧人類3巻17話引用)
という事を言っています。
しかし、いくらなんでもあれだけの言葉を6年で覚えるのは大変そうです。
言ってみれば一つの天才と言えるでしょう。
目的
そんなナツネの目的は2巻の12話で語られています。
ママを殺し俺を作った奴らに会ってこの落とし前をキッチリとつける
(食糧人類2巻12話引用)
現在では「ゆりかご」内に潜入したナツネ。
母をあんな事にした奴ら。
その根源である薬を作った「あの方たち」。
そんな奴ら(施設)をブチ壊すと意気込むナツネ。
彼の想いは叶うのでしょうか。
今後の展開も見放せません。
マンガ好き
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