ワンピース考察|アシュラ童子の正体は酒天丸!?天狗山飛徹の息子だった!?
(尾田栄一郎先生/集英社/ワンピース)
2週間後の“火祭りの夜”、
カイドウの住む鬼ヶ島へ
攻め込むことになったルフィ達。
まずは、ワノ国で
反乱の意志を持つ侍を探す。
錦えもんは、
河松、アシュラ童子、傅ジローという
強力な仲間を探して欲しいと言う。
アシュラ童子と言えば、
かつて、若き日のおでんが
討ち取ったという、九里の大悪党。
一体どういう人物なのだろうか?
アシュラ童子とは
ワノ国「九里」は
かつて無法地帯であり、
各郷から追放された罪人・浪人たちが
毎日のように争う凶悪な土地であった。
その悪党の中で最も危険な男が
「アシュラ童子」である。
若き日のおでんに討ち取られた
アシュラ童子であったが、
錦えもんの発言から
まだ生存していることが確定。
そして、味方になる可能性が高い。
過去には、九里で最も危険な男と言われ、
現在は、カイドウ討伐のための重要人物
となったアシュラ童子。
現在判明しているシルエットからは
剣術を使う大柄の侍のように見える。
おでんという、
海賊王の船に乗ることになる人物と
大ゲンカをしたということを考えると、
相当な強者であることは確かだろう。
⇒お菊はゾロが驚く剣術使い!?
⇒酒鉄鋼を使うのはナミとゾロ!?
アシュラ童子は酒天丸!?
アシュラ童子という名前から
「酒呑(しゅてん)童子」という
ワードが連想される。
「酒呑童子」とは、
日本に古くから伝わる鬼神のこと。
ちなみに、
阿修羅(アシュラ)も
インド仏教において
鬼と考えられていたものなので、
アシュラ童子の名前の由来は
インドの「阿修羅(アシュラ)」と
日本の「酒呑童子」で間違いないだろう。
また、
酒呑童子の「酒呑(しゅてん)」という
部分からも連想できる人物がいる。
頭山(あたまやま)盗賊団の
「酒天丸」である。
酒天丸は、
カイドウが支配する
桃源農園を荒らす盗賊の頭で、
そのカイドウからも一目を置かれている。
(尾田栄一郎先生/集英社/ワンピース)
この2人が同一人物だとすれば、
幼少期の名前が「アシュラ童子」、
現在の名前が「酒天丸」ということに。
どちらも名前に関連性があり、
相当な実力者と噂される人物。
この説はかなり有力か?
天狗山飛徹の息子?
酒呑童子に関する伝記は
その他いくつかあるのだが、
一説では、酒呑童子は
越後の国の“鍛冶屋の息子”であったという。
九里の外れに住む“刀鍛冶”
天狗山飛徹(てんぐやまひてつ)
(尾田栄一郎先生/集英社/ワンピース)
その鍛冶屋である飛徹の息子が
アシュラ童子という可能性もある。
飛徹はまだ謎に隠された人物で、
お玉との関係も不明な点が多い。
二代鬼徹の生み親である
古徹が先祖であるが、
生活はとても質素で
隠居生活をしているかのようである。
飛徹はルフィに対して
「長く人を待っている」
と言っていた。
それがアシュラ童子を
指しているのかは不明だが、
おでん達が存命だった20年前に
関係しているかもしれない…
ワノ国編はまだ始まったばかりだが、
続々と新キャラクターが登場しており、
これからも目が離せないだろう。
次号の展開にも期待したい!
マンガ好き
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