ブラッククローバー考察|ヤミ団長に救われた仲間まとめ!ヤミの過去は?魔法帝ユリウスにクローバー王国を託された!?
(田畠裕基先生/集英社/ブラッククローバー)
黒の暴牛団の団長、ヤミ・スケヒロ。
クローバー王国出身ではないヤミ団長。
ギャンブルが好きだったり
多少問題点がありますが、
器が大きく、
様々な人々に勇気を与えて
くれる頼れる人物です。
この記事では
ヤミ団長の壮絶な過去や、
彼に救われた人々について
まとめたいと思います!
黒の暴牛・ヤミ団長
ヤミの過去
異邦人であるヤミ・スケヒロ。
ヤミは少年時代、
漁師である親と共に
漁に出ていました。
ある日難破して、
クローバー王国に到着。
見知らぬ土地で
親と離れ離れになったヤミ。
人種や文化の違いで
えげつない目に遭わされましたが、
全員をボコして
一団のボスとして君臨したそうです。
壮絶な過去を抱えているからこそ、
現在のような心の優しいヤミが
出来上がったのかもしれませんね。
ヤミはユリウスに救われた
ヤミが魔法騎士団に入団したのは、
ユリウス魔法帝から誘いがあったからです。
文化も言語もわからないヤミに、
いつも明るく接してくれたユリウス。
言語を教えてくれたり、
戦いに連れてってもらったりしました。
そこで、
ついに黒の暴牛団の団長に任命されます。
たとえ異邦人であっても、
差別せずにヤミの中身そのものを
見てくれたユリウス。
ユリウスが自分にしてくれたように、
ヤミも団員や仲間に同じように
接しているのでしょうね。
ヤミ団長が救った人々
圧倒的な魔力と戦闘能力を
持ち合わせている
黒の暴牛のヤミ団長。
これまでに
悩み苦しむ仲間たちを
救ってきました。
ヤミ自身は、
大したことはしていないと
思っているでしょうが、
彼らにとっては
大きな一歩を踏むこととなる
勇気を与えてくれた存在に
違いないです。
以下にヤミに影響を受けた
人々をまとめてみました。
バネッサ・エノテーカ
黒の暴牛の団員、バネッサ。
11巻にバネッサとヤミの過去が
描かれていました。
魔女王に運命を操る魔法を
覚えるまで外には出さないと
言われていたバネッサ。
バネッサは外の世界に
行ってみたいと願いますが、
運命を操る魔法なんて
自分にはないと思い
閉じ込められた状況に
絶望しています。
そこへ突然現れたのがヤミ。
ココから出られない運命だと
語るバネッサに対して
ヤミはこう伝えました。
あーハイハイ運命さんね
オレそいつ嫌いなんだわ
誰が言う事きくか
ブッ潰してもでも
好きにさせてもらうぜ
(ブラッククローバー/100話)
この言葉に驚いたバネッサ。
去ろうとするヤミに
自分はどうしたらと聞くと
「知らん自分で選べ」と言い残し、
バネッサは彼についていく
決断をしました。
おかげバネッサは、
黒の暴牛団で家族のような仲間に囲まれ、
楽しい日々を過ごすことができています。
シャーロット・ローズレイ
碧の野薔薇団の団長、
シャーロット・ローズレイ。
彼女もまたヤミ団長によって
運命を変えられた人物です。
幼少期に謎の人物に呪詛魔法を
かけられたシャーロット。
その魔法とは齢18歳に発動し、
人々の飲み込み、
時の檻に閉じ込められるというもの。
そして18歳の時、
その魔法は発動しました。
手も足も出ない状態の時、
シャーロットの目の前に現れたヤミ。
強えー女は好きだぜ?
だがたまには誰かに頼っても
いんじゃねーの?
(ブラッククローバー/104話)
ヤミにかけられた言葉に
シャーロットはときめき、
恋に落ちました。
この呪いを解く魔法は
“男に心を奪われる”
ことだったのです。
これによって呪いは解かれ、
シャーロットを初めとする
人々は救われました。
アスタ
アスタもヤミに救われた一人。
魔力がないアスタですが、
ヤミ団長に気に入られ
黒の暴牛に
入団することができました。
魔法帝になることが夢と
暑く語るアスタ。
アスタは魔法が使えなくても
強い身体能力を持ち合わせている。
熱い気持ちを持つアスタを
面白いと感じ、
ヤミ団長に選ばれました。
アスタは
ヤミに“氣”の扱い方も
教わりましたし、
そのおかげで大幅に戦闘力も
あがりましたね。
⇒ブラックアスタ登場まとめ!
⇒アスタの剣と5つ葉の謎とは!?
ノエル・シルヴァ
アスタと同時期に裏口入学で
黒の暴牛に入団したノエル。
魔力は強いがコントロールが
できずに苦しむノエル。
それでも諦めず
王族に似合わない努力をし続けていた
ノエルにヤミは目を止めました。
魔力があってもコントロールが
できなければ戦うことはできない。
戦力になるかもわからない
ノエルを採用したのは、
ヤミがこの子なら
いつか大きな即戦力になると
見越したからでしょう。
ヤミの団員選びは
その時の強さよりも“強くなるかどうか”
で選んでいるように感じます。
ゴーシュ・アドレイ
ゴーシュとヤミの過去が
紹介されたのは6巻。
妹マリーのために犯罪を
犯していたゴーシュ。
脱獄囚であるゴーシュに
ヤミは魔法騎士団に
入団するよう声をかけました。
それに対してゴーシュは、
オレは妹のことしか考えていない
と伝えました。
ヤミはそれでいいと伝え、
続けて言いました。
テメーはテメーの
護りてぇもん護ってりゃいいさ
いつかそれが誰かの為になる
(ブラッククローバー/45話)
この時はヤミの言葉の意味を
よく理解できなかったゴーシュ。
しかし、
黒の暴牛に入団して仲間ができ、
マリー以外の誰かを護るように
意識が変わっていきました。
ヤミのおかげで犯罪から足も洗い、
新たに護りたいものができたゴーシュ。
彼もヤミに救われた一人ですね。
ゾラ・イデアーレ
ヤミに誘われ、
黒の暴牛に裏口入学した人物ゾラ。
ゾラとヤミの過去は15巻に
描かれています。
魔法騎士団であった父が
同じ団員に妬みにより殺されたことから
魔法騎士団に不信感を抱いていたゾラ。
しかしヤミと戦った時に面白いと認められ、
黒の暴牛のローブを渡されました。
ゾラは魔法帝ユリウスにも
その正義感の強さや戦い方を認められ、
魔法騎士団として戦うように
薦められます。
結果、
正式に黒の暴牛の一員として
アスタ達と行動を
共にするようになりました。
魔法騎士団への不信感も、
ヤミ団長率いる黒の暴牛の
仲間たちと関わることで
拭えるようになったのでしょうね。
ヘンリー・レゴランド
黒の暴牛アジトに住むヘンリー。
ヘンリーにとってヤミ団長は
まさに命の恩人と
言ってもいいでしょう。
15巻にその内容が描かれています。
黒の暴牛のアジトを探しているヤミが
ヘンリーの住む家にやってきます。
魔力を吸うという不思議な病によって
寝たきり状態のヘンリー。
魔力を吸わないと生きられないため、
あと数日したら死ぬからその時に
家を受け渡すとヘンリーは伝えました。
しかし
死人が出ては縁起が悪いし、
ヘンリーには生きてもらうと伝えたヤミ。
アジトには活きのいい人間(黒の暴牛団)
がたくさんいるし、
ヘンリーももう死ぬことはありません。
黒の暴牛に正式に
入団しているわけではありませんが、
常にアジトの留守番をしていましたし、
みんなのこともずっと見てきました。
ヘンリーも立派な団員の一人ですね。
ヤミ団長は次期魔法帝になる?
上記のように何人もの
運命を変えてきたヤミ団長。
魔法帝ユリウスとも
深い繋がりを持っていますし、
ヤミは次期魔法帝になる
可能性があるように感じます。
魔法帝ユリウスは
今や偽リヒトに殺され、
次期魔法帝有力候補の
ヴァンジャンスも永遠の眠りに
入ってしまいました。
残る候補となれば、
ヤミ・スケヒロしかいない
のではないでしょうか?
ユリウスは命を引き取る前に
ヤミに「後のことは任せたよ…!」と
伝えていました。
この言葉をヤミが遺言として受け取り、
クローバー王国を護ってくれるとしたら、
ヤミが魔法帝となって
今後のクローバー王国の
平和を守ってくれるかもしれませんね。
どちらにせよ、
今はエルフ化した仲間を
取り戻すことが優先。
またエルフ族の今後について
考えなければいけません。
クローバー王国にとって
心強い魔法騎士のヤミ団長。
今後の活躍にも期待したいです。
マンガ好き
最新記事 by マンガ好き (全て見る)
- キングダムネタバレ818話【最新速報・確定】騰は寧と合流!博王谷が李信の首を狙う - 2024年11月19日
- ハンターハンターネタバレ407話【確定・最新速報】ボークセンとモレナが交渉ゲームを開始 - 2024年11月15日
- ワンピース1132話ネタバレ考察|ロキはニクニクの実の能力者!麦わらの一味に入る公算大|展開 - 2024年11月13日
コメント
- トラックバックは利用できません。
- コメント (0)
この記事へのコメントはありません。