呪術廻戦147話|確定ネタバレ|夜蛾正道(東京校の元学長)が死亡!楽巌寺嘉伸に処刑される
呪術廻戦147話のネタバレ考察です。
呪術高専の東京校の学長であった夜蛾正道(やがまさみち)が楽巌寺に処刑される展開。
パンダを軸とした回となりますが、乙骨憂太が虎杖の処刑を任され、夜蛾については楽巌寺が任された様子。
悲しき最後となりましたが、パンダは恨みから暗黒面に落ちることはないと言っています。
夜蛾と楽巌寺の回想
夜蛾正道が最初にパンダを作り出した時の話。
パンダは夜蛾正道の最高傑作です。
回想の時はすでに夜蛾正道は監獄に無期限で入れられています。
その理由は自立型の呪骸を作ったことにあります。
これが出来てしまうと軍隊が幾らでも作れてしまう危険性があるからとのこと。
楽巌寺に「本当にどうやって作られているのか知らないのか?」と言われて夜蛾は「はい」と答える。
夜蛾が呪骸と会話しているシーンへ回想。
タケルという二足方向の犬の様な可愛い呪骸と話をしています。
暫くは帰れない、とみんなにも伝えて欲しい。
大丈夫この森は天元様が守ってくれている。
母さんが会いに来るから、さみしくはないと。
悲しき別れと言えますがこれで一旦完全自立型の呪骸を森に幽閉した夜蛾正道でした。
バレてしまえば呪骸を全て呪術総監部に渡すか殺す必要があったのでしょう。
パンダの投獄を救い出した日下部
夜蛾正道が作り出したパンダは投獄されていました。
そのパンダを東京事変で一緒に任務にあたっていた日下部が探し出して解放します。
俺が助けたって言うんじゃねーぞと言いますが、なんだかんだで優しい。
さすがめんどくさがりの日下部です。
パンダは夜蛾を救うべく行動します。
日下部の妹の息子が呪骸の魂になっている
日下部には夜蛾正道に対しての恩義がありました。
どうやら日下部の妹の息子を完全自立型の呪骸の魂として使用していた様子。
その妹と呪骸(タケルと呼ばれていた犬の様な呪骸)を会わせる事になりました。
しかし日下部はうつろな目をして車椅子の上から動きもしない妹に対して「妹はもう過去(タケル)が支えてくれなきゃ生きていけんのです」と言います。
そしてタケルと呼ばれる呪骸は日下部の妹に会います。
あの人が僕のお母さんかと尋ねるところに何とも意味深で感動を呼びます。
この「天才だろ?」の一言で日下部の妹は犬の呪骸がタケルであることに気付きます。
そして走り出して「タケルぅ」と涙する。
今まで動くこともままならない様な状況から一転して復活した日下部妹です。
夜蛾正道はタケルという呪骸と一緒に妹さんがいられないことを遠巻きに伝えますが日下部は心得ています。
完全自立型の呪骸の存在は公に出来ない。
呪骸とは暮らせなくても妹が動き出したこの事実に日下部は涙しそうになっています。
夜蛾正道が楽巌寺に殺される
夜蛾正道に関しては呪術総監部から処刑の命令が出されていました。
1つ目は夏油傑の死刑宣告でした。
5つ目が虎杖悠仁の執行人として乙骨憂太の任命です。
2つ目から4つ目までが上記の内容。
三、夜蛾正道を五条悟と夏油傑を唆し渋谷事変を起こしたとして死罪を認定する。
今回はこの中の三番目に当たる「夜蛾正道の死罪」が実行されました。
「なぜ?」と感じた人も多かったですが、全ては完全自立型の呪骸の生成方法を呪術総監部に伝えないことにあった訳です。
この段階では誰が担うのか決まっていませんでしたが、夜蛾正道の相手は楽巌寺です。
過去にハンガーラックの組屋鞣造と戦った描写しかない楽巌寺。
相当な手練であるのは雰囲気からも容易に想像出来ましたが、夜蛾正道が勝てる相手ではなかったということです。
パンダの作り方は3つの魂
実際に夜蛾正道が殺された理由はパンダの作り方にあると言えます。
呪術総監部から「パンダの作り方」について訊かれます。
それを明らかにすれば処刑を免れることが出来ました。
しかし夜蛾正道がそれを語ることはありません。
呪力の流れを全て把握出来る五条悟がいれば恐らく解明も可能になったでしょう。
夜蛾正道は呪術総監部にパンダの作り方を語らなかったことで楽巌寺に殺されてしまいました。
ハンガーラック戦では生かしたまま捕らえる必要があったため手加減をしていました。
今回は処刑が目的なので手加減をする必要はありませんでした。
結果的に夜蛾正道は楽巌寺に敗れる事になりました。
夜蛾正道が死に際に楽巌寺に教える
夜蛾正道は死に際に楽巌寺だけに完全自立型の呪骸の作り方を伝えます。
- 肉体の情報から魂の情報を複製
- 複製した情報を呪骸の核に入れる
- 互換性のある3つの魂を核に入れる
- 常にお互いを観察させる
- これを行えば魂が安定し、自我が芽生える
- 誕生から3ヶ月で呪力の自己補充も完了
結果的に呪術師の呪力にも左右されずに完全に自立して動き出す呪骸を作れると言います。
交流戦でのメカ丸戦で登場していましたが、パンダと姉と兄の魂を放り込むことで自我が芽生えて自立可能になったパンダです。
実際にどうすれば作れるのかを知る者は誰もいませんでした。
楽巌寺は「なぜいまさら!」と夜蛾を責めています。
もし先に言っていれば死ぬ必要もありませんでした。
私からアナタへの呪いです。
魂の情報と3つの互換性のある魂。
これがあって初めて成立することを知った楽巌寺はこの情報をどう取り扱うのでしょうか。
夜蛾正道の死亡確定とパンダ
パンダが到着した時にはすでに事切れている夜蛾正道。
楽巌寺は構えますがパンダは夜蛾の元に向かうだけ。
「憎くないのか?」と楽巌寺。
親代わりとも言える夜蛾正道の死亡に対してパンダは「そんなもの囚われない」と言います。
アンタまさみちと仲悪くなかった、上から命令されてやっただけ。
楽巌寺といえば交流戦で虎杖悠仁を抹殺しようとした保守派の典型的人物。
呪術総監部にどっぷりと言える楽巌寺ではありますが、パンダも処刑そのものについては「落ちてたナイフ」程度にと考えている様子。
それでも「パンダだって泣くんだ」と涙を流しています。
大号泣するパンダの声が夜の闇にこだましていました。
今後の動きとしては虎杖悠仁や伏黒恵と同じものになるのは容易に想像出来ます。
真希もパンダとの合流を示唆していたので、恐らく保守派とは一線を画する行動になるはずです。
パンダは夜蛾正道が死んでいるのを見て涙しながら「パンダでも泣ける」と言い残していきます。
現状の虎杖悠仁側の面々
一応おさらいしておきますが、呪術総監部の言われたままに動いている者とそうでない者がいます。
虎杖悠仁側をおさらい。
まず虎杖悠仁と伏黒恵が会いに行く予定に秤金次は「保守派と揉めて停学」になっています。
よって保守派と共に行動することはないでしょう。
保守派は元より加茂家と仲が良い存在。
加茂憲紀の交流戦での動きから察しても呪術総監部の命令に背く行動はないと言えます。
日下部はめんどくさがりなので今回はパンダを助けましたが虎杖悠仁側につくことはないでしょう。
東京事変でもそう言っていました。
結果的に天元様に会いに行ったメンバーに加えて秤金次とパンダを追加した面々での戦いになりそうな状況です。
他も味方をする者がいるかもしれませんが、戦力を考えて強者である人物が仲間になる可能性は少なそうです。
東堂は手を失って術式が使えなくなってしまいました。
楽巌寺についても夜蛾正道に「呪い」と言われた完全自立型の呪骸の作り方を呪術総監部に報告するのか否か。
恐らくしないものと思われます。
そうなると保守派である楽巌寺もまた一歩外に出た感じになるでしょう。
少しずつ呪術総監部から離れて虎杖悠仁側についていく人物が増えていきそうな気もします。
呪術廻戦147話ではパンダに次いで秤金次と虎杖悠仁&伏黒恵の合流がされるものと考えて良いでしょう。
マンガ好き
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