呪術廻戦考察|来栖華(くるすはな)が天使のラッパ!ヨハネ黙示録では禍いの元

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呪術廻戦考察|来栖華(くるすはな)が天使のラッパ!ヨハネ黙示録では禍いの元

五条悟を獄門疆の裏から封印解除しようとしましたが、すでに道具がありません。

天逆鉾は破壊か封印されていて、行方を知っているのは五条悟だけです。

そして黒縄も11年前の百鬼夜行にてミゲルが使用し五条悟が破壊しました。

道具が無い中で死滅回游のプレイヤーに術式消滅の術式を持つ人物の登場です。

千年前の術師で自分自身で「天使」と名乗る「来栖華(くるすはな)」はどんな思想を持つのでしょうか。

そして天使とラッパとヨハネ黙示録は物語に絡んでくることがあるのでしょうか。

※追記※
来栖華は幼少期に呪霊のもとで1年過ごした過去を持つと判明しました(呪術廻戦210話より)。
当時、伏黒恵と白い玉犬、そして五条悟に出会っています。

加茂憲倫の正体は羂索。菩薩がモデル

来栖華の人格は味方側に見える

天元様は呪術廻戦145話にて来栖華の話を持ち出しました。

まずもってこの「天使」と名乗る千年前の術師「来栖華」に接触しなければ話になりません。

敵か味方かも分からない人物でしたが、これについては東京コロニーで来栖華が倒れた戦闘の後に倒れた伏黒恵と接触してきました。

来栖華は幼少期に伏黒恵と出会っていたことがあり、その時に見た姿などから「いつか会いたい」という思いを募らせていたことが判明しています。

その時は今は亡き白い玉犬もいました。

そして死滅回游で出会ったことで思いが叶い、伏黒恵の隣でふさわしい人間になるべく「人を助ける」ことを誓っていました。

呪霊のもとで1年も過ごした壮絶な幼少期を持ちながらも来栖華の人格としては壊れていないようにも見えます。

裏梅は獄門疆に封印されていたのか

天使は来栖華に憑いている別の人格

天使=来栖華というよりも、天使は来栖華に取り憑いている存在と言えます。

口だけが来栖華の頬などから現れて独自の思考で話をします。

来栖華が操っている訳でも、来栖華が操られている訳でもありません。

共生する二つの人格と考えていいでしょう。

口も別にあるので、双方との会話も可能となり二重人格などとも異なっています。

五条悟の封印解除はいつ。復活は何話になるか

天使の目的は堕天の抹殺

天使の目的は呪物を取り込んだ者たちの抹殺であり、それは宿儺などにも当てはまります。

しかも「必ず屠りたい者」として”堕天”という名前を出しましたが、これが宿儺であると判明しています。

天使の願いを聞き入れれば虎杖の死が高確率でつきまとう状況になってしまいました。

封印解除の条件として「堕天殺し」を伝えられた伏黒と虎杖ですが、虎杖としては「自らの命を犠牲にして」と考えても何ら不思議はない状況となっています。

両面宿儺の元ネタが存在している

ラッパを持っていた来栖華

最初に登場した様相を見ていると左手にラッパを持っています。

知っての通り天使がラッパを持つのは至極当然です。

日本的な発想で生まれたものではないとも考えられるでしょう。

西洋文化に生き続けた術師なのではないかと推察出来ます。

ラッパの意味は不明ですが、天使が吹くラッパはヨハネ黙示録から見れば優しさにあふれるようなものではありません。

※気になる方は「ヨハネ黙示録の禍いを呼ぶラッパ」をご覧下さい。

ではヨハネ黙示録ではラッパを天使が吹いたことでどうなったのかを一覧で列挙してみます。

釘崎野薔薇の死亡確定と生き返る可能性

天使のラッパが凄い威力

来栖華のラッパにヨハネ黙示録の天使のラッパと同じ力があるとは思っていません。

しかし何かしらの繋がりを考えて順に起こったラッパの禍を見ていきましょう。

神が7人の天使に7つのラッパを与えます。

封印を解くなどの前述部分は割愛しました。

  1. 1人目の天使がラッパを鳴らす⇒血が混ざる雹(ひょう)と火が地上を襲います。地と木の3分の1が焼け、全ての草が燃えつくされました
  2. 2人目の天使がラッパを鳴らす⇒火の山が海に投げられ、海の3分の1が血となり、海の生物の3分の1は死んで舟もまた3分の1が破壊されました
  3. 3人目の天使がラッパを鳴らす⇒燃える大きな星「ニガヨモギ」が落下。川と水源に落ちたせいで水の3分の1が苦くなり死者が多く出ました
  4. 4人目の天使がラッパを鳴らす⇒太陽と月と星の3分の1が失われます。昼と夜や星の明暗、そして月の満ち欠けが登場することになる
  5. 5人目の天使がラッパを鳴らす⇒穴をあける星が落下。穴から煙が現れて太陽と空気を暗くした。煙からイナゴが発生してサソリと同じ力を与えられる。額に神の印が無いものには五ヶ月間は危害を加えて良いとされたイナゴは人間を殺さずに苦しめ続けた。人は死にたくても死ねない状態となった。
  6. 6人目の天使がラッパを鳴らす⇒四人の天使が解放され騎馬兵を用いて人間の3分の1を殺した
  7. 7人目の天使がラッパを鳴らす⇒終末の訪れ。神になれなかった者全てが死ぬことになる

色々とありますが、原文では5人目から7人目までは非常に長く全てをシンプルに説明するのが難しくなります。

何にしてもラッパは決して福音という類のものではありませんでした。

強烈な禍いです。

そして最後の7人目のラッパ。

一つの世界の終焉を表していて、羂索が行おうとしている世界に少し似ている気もします。

羂索は天元を使った人間の進化を目指しています。

しかもすでに天元を守っていた九十九と脹相は羂索に敗れてしまい、死滅回游も呪力の慣らしが完了した様子でした。

あとは羂索が日本人と天元を同化させるだけという状態で果たして天使はどう動くのでしょうか。

伏黒恵との再会で来栖華の方は「ヒロイン的な動き」をしていく可能性がありますが、天使はどうか分かりません。

来栖華には今後も注目です。

強すぎる特級術師の面々



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