呪術廻戦考察|虎杖の母親は縫い目の女(加茂憲倫)!父「仁」と悠仁の血筋は天皇家か
呪術廻戦143話で虎杖悠仁が作った人物が現れました。
脹相は「オマエの父の額にも縫い目が」と言っていましたが違います。
143話で偽夏油である加茂憲倫(更に前、千年以上前の人物である事が確定している)は後に虎杖悠仁の母親(生みの親か不明)に乗り移っていたことが判明しました。
生まれた段階で虎杖悠仁は宿儺の器に変えられたのか、そしてそれはなぜだったのかを考察していきます。
※追記※
虎杖母である虎杖香織の術式が「反重力」だったことが判明しています。
これを反転術式で使用して重力を扱う術式とした羂索は九十九戦でそれを使用しています。
また呪術廻戦208話の九十九戦の最後で自爆に使われたブラックホールは「反重力」の順転を使って回避しました。
父親と香織という夫婦
最初に両親のことを悠仁に伝えようとした祖父は父方であった判明しています。
虎杖悠仁の父親は仁という名前で前妻は香織である事が分かっています。
しかし悠仁の祖父の言葉ではすでに死亡している事が判明。
オマエが子供を欲しがっていたことも香織との間にそれが叶わなかったことも知ってる。
だが香織が死んだのは。
-悠仁の祖父-
(呪術廻戦143話)
ここまで言いかけて縫い目の女が登場しました。
この縫い目の女は「お義父さん」と明言しています。
よって法的にもすでに悠仁の父である仁が再婚してるのも分かるでしょう。
なぜ祖父はこの縫い目の女に対して「あの女だけはやめとけ」と言い放ったのか。
祖父が呪術師であった可能性
縫い目の女の目的が何かはっきりせずとも呪術に関わることが分かっていたのでしょう。
もし非術師の一般人であれば縫い目があるからと言ってその女性と再婚した息子に対して「死ぬぞ」と明言まではしないでしょう。
祖父は悪意を感じ取っていたと考えて間違いありません。
要するに祖父は術師か若しくは呪力を感じ取れる人間だった可能性があります。
もしくは前妻の死に関して詳しく知っていたと考えるのが妥当でしょう。
仁の前妻が縫い目の女に殺された
祖父は息子である虎杖悠仁の父の仁に向かって「香織が死んだのは」と言っています。
羂索は呪術廻戦208話で虎杖香織の持っていた「反重力の術式」を奪ったことを明言しています。
よって香織は死んだというよりも香織は羂索に成り変わられた(実質の死と変わらない)という意味になります。
生きていた頃「香織との間にそれが叶わなかった」と言い切っている点を踏まえると羂索になった香織の間に生まれたのが悠仁ということになります。
虎杖仁の容姿は息子である虎杖悠仁の容姿にそっくりです。
父親の遺伝子が色濃く出ているのに疑いはありません。
前妻死亡から縫い目の女と結婚し子供を授かる。
そしてその子供を羂索が宿儺の器として作り変えたと考えるのが妥当でしょう。
ではなぜ虎杖仁(悠仁の父親)を狙ったのかが気になります。
呪力に耐性のある家系だったのか
宿儺の器は非常に頑丈でなければなりません。
偽夏油が虎杖悠仁に対面した際にも「タフだね」と言っています。
しかし誰でも頑丈に作れるのかと言えばそうではないでしょう。
脹相が虎杖悠仁を兄弟と考えていることから分かる様に呪胎九相図に近い方法で作られたと察する事が出来ます。
単に呪物を与えた程度のものではないはずです。
もろに加茂憲倫としての呪力が入り込んでいます。
これは偽夏油が「呪力の最適化」の話をする際に「自分から生まれるものでは自分の可能性を出ない」と言っています。
明治の呪胎九相図よりも偽夏油の可能性を逸脱させた存在が虎杖悠仁である可能性はありますが、少なくとも偽夏油の呪力が大きく関わっているのは言うまでもないでしょう。
そうでなければ脹相が弟と感じるはずもありません。
ではなぜ仁との子供を作ったのか、また虎杖家を選んだのかも気になります。
宿儺の器に耐えうるだけの呪力に関する内に秘めた何かを感じ取っていたからに違いありません。
乙骨憂太は菅原道真、虎杖悠仁は誰の子孫
乙骨憂太という呪術廻戦0巻の主人公は菅原道真の子孫である事が分かっています。
同じく虎杖悠仁についても家系を辿ると大きな存在にぶつかるのでしょうか。
縫い目の女(偽夏油の中身と同じ)が「誰でも良かった」という結論に至るはずもありません。
何かしらの方法によって宿儺の器たりうる血筋を探し求めていたはず。
よって菅原道真と同じ様な日本三大怨霊の誰かの血筋であることも可能性としては見えてきます。
日本三大怨霊とは「菅原道真」「平将門」「崇徳天皇」を指します。
この中で気になる存在はやはり崇徳天皇ではないでしょうか
そもそも主人公の名前が「悠仁」である事で一つの疑問が出た人も多くいるはずです。
「次の天皇であろう悠仁親王(ひろひとしんのう)と同じ漢字が使われている」ってこと。
天皇家男子の名前には必ず「仁」の名が入ります。
父親の名前はそのまま仁であり、その息子で宿儺の器となった悠仁の名にも仁が入ります。
どう考えても無視出来ない事案と言えるでしょう。
となれば虎杖の家系はたどって行けば乙骨憂太と同じく日本三大怨霊の一人である崇徳天皇に行き着くのではないかと察します。
圧倒的な呪力の耐性を持っていたとすれば宿儺の器足り得ると考えて偽夏油(加茂憲倫)が絡んだ可能性は大いにあるでしょう。
以上が虎杖悠仁がなぜ宿儺の器になったのかについての考察となります。
まだ情報が少ないので他の情報が増え次第改めて考察を行っていきます。
マンガ好き
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