キングダムネタバレ674話の考察|桓騎の強引な侵攻!平陽に向かう動きで前線離脱か

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[キングダム674話のネタバレ考察-kingdom spoiler 674-]

確定情報を更新しましたのでネタバレを見たい方はご覧下さい。

キングダム674話のネタバレ考察

王賁に新しい動きが出てきます。

蒙恬から知らされる王賁に関する大事件。

更に押し上がる前線の中で桓騎軍は死地「影丘」に玉鳳隊を呼び寄せます。

後ろを追う飛信隊も同じく死地に赴く事になるのでしょうか。

※これより先は予想考察となりますので確定ネタバレについては上記リンクより移動をお願いします。




六将制度に対する各国の対応が見えたキングダムの前回。

そして「懸念されていた六将の暴走」がいきなり始まります。

早速という感じになりましたが、紀元前234年は桓騎大将軍が趙を大きく攻める年。

史実通りに進むのだとすれば「暴走」の中心人物は桓騎になりそうです。

まず史実で考えると桓騎が向かうのはすでに防御を強くしてある平陽となります。

桓騎は李牧に殺される

懸念通りの六将桓騎が暴走

もし桓騎が暴走するとなれば誰もが懸念した通りのものとります。

ここに意外性はありませんが、戦況としては思わぬ方向に行くのでしょう。

現状の前線は六将の王翦・楊端和・桓騎を中心に横並びを維持している状態。

これでも六将の動きの速さと自由度によって趙の扈輒大将軍とのぶつかり合いは激しさを増していました。

とはいえ正攻法のじっくりした戦では魏との同盟の間に趙を取るのが難しいことを示していると言えます。

桓騎は「人の嫌がる事がわかる」人物でもあり、それを戦に持ち込み「誰も考えつかない戦略」を描く達人です。

動き出す桓騎はまずこの前線からの逸脱をはかるでしょう。

信は趙滅亡に絡まないのか

桓騎が外れて平陽に向かって侵攻を始める

現在前線の他に平陽と武城の守りの強化が成されています。

郭開は平陽と武城の守りの強化を指示しようとしましたが、すでに強化が進んでいると言います。

その平陽に向かって突然右端の前線の桓騎が動き出すのではないかと予想します。

本来前線の人間がわざわざ平陽に向かって侵攻する意味はありません。

おそらくは王翦も考えつかないような策と言えるでしょう。

すでに内部まで食い破っている中でその穴を大きくする様な行動に出る桓騎。

しかし桓騎としては集中する場所を二つにする事で「違うところも気にしなければいけない」という状況を作ろうとしたのでしょう。

王翦の強さは史実にあり!

平陽を攻められて扈輒が動く

桓騎の抜けた穴は中心の王翦が対応していかなければなりません。

王翦の戦力の分散は楊端和側にも影響を与えて前線については押し戻される可能性も出てきます。

但し桓騎が平陽を狙うとなれば扈輒大将軍も動かざるを得ないでしょう。

実際に史実では平陽の戦いで扈輒は誘い出されています

結果的に平陽で趙10万の兵との戦いに桓騎は勝利します。

桓騎はこの勝利で趙兵10万の首をハネるという暴挙に出たとされていました。

すでにキングダムでは桓騎は「首切り桓騎」と呼ばれていますが、史実ではこの戦で初めて大量の首切りを実施。

この史実があったからこそ設定上で残忍な人間としてつくられたと考えていいでしょう。

今なぜ恨みを買う様な行動に出るのか。

砂鬼が言っていた「桓騎の根っこにある怒り」というのが露呈した瞬間と言えそうです。

この扈輒大将軍の戦いの最中か、扈輒を討った後での李牧との戦いで桓騎の全てがわかる事になります。

キングダム674話ではこの戦に入っていくその手前段階の桓騎の動きが出てくることでしょう。

傍目には暴走に見えても李牧が太行山脈から南下して攻めて来なければ趙はこのまま滅亡にまっすぐ進んだ可能性もあった訳です。

よって決して策として間違っていたとは言えない気もします。

想定外はやはり李牧の強さにあったと言えるでしょう。
(ちなみに史実ではこの桓騎に対応した戦争に初めて李牧の登場した戦になります。悼襄王の時代の主軸の将軍は龐煖でした)

李牧は史実でも最強の武将

桓騎の暴走も想定内か

桓騎の暴走は容易に想像のつくものでした。

もし桓騎を六将とすることで暴走が起こったのが「寝耳に水」だとしたら本営は愚鈍と言わざるを得ないでしょう。

昌文君は釘を刺す様な言い方をしていましたが、現実には「分かっていたこと」と解釈。

新しい六将に桓騎を入れた時点である程度は想定している部分があるはず。

それよりも「列国を討つ」という大義を叶える方が先決だと咸陽は判断したのでしょう。

だとすれば今回の桓騎の暴走も一つ咸陽の思いをそのままに受け継いだと言えるものなのかもしれません。

桓騎の強さは正攻法でもなく練り込まれた戦略でも無いところにあります。

今までに対応したことの無い戦の仕掛け方に王翦や楊端和という味方の六将すらも疑問視する動きを桓騎はするでしょう。

だとすれば扈輒の混乱は更に深いものとなるはず。

得体の知れない存在は早めに排除したいと考えて桓騎を追う扈輒も想像出来ます。

キングダム674話の最新情報がもうすぐ入る予定です。
確定ネタバレの更新は今しばらくお待ち下さい。

項燕と昌平君が最強の敵



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