血の轍ネタバレ93話|しげるを突き落とした静一。夢かと思いきや現実だった
血の轍93話のネタバレ考察です。
ママが登場したり、しげるを突き落としたシーンをやり直したりと夢の可能性が示唆されていました。
この段階から全てが夢だったのではないかと思われていました。
しかし血の轍93話で違う流れに展開が進みます。
しげるを突き落とした静一
静一は母親が自分を落とした場所からしげるを突き落とします。
しげるはそのまま下まで転がっていきました。
少しの間呆然としますが、すぐに何とも言えない表情。
気持ちいいというか、安心したというか。
そんな落ち着いた顔を静一はしています。
静一からすればしげるではありません。
あれはママを楽にしてあげるためにやらなければいけない事でした。
達成した静一が「これで終わったんだ」って表情をするのも無理はありません。
これが本当に現実なのでしょうか。
どう考えても夢に見えてなりません。
目が覚める静一
静一は目が覚めると時計を見ます。
外を見ると同じ様に雪が積もっています。
雪が積もっていた事実はしげるが訪れた夢に見えたあの時と同じです。
それでも静一はママとの脳内でのしげるを突き飛ばしたことを含めて全てが夢だと感じています。
当然といえば当然で、読者でも何が現実で何が妄想の中だったのか判断できないものです。
それほどの静一の混乱状態というのが描かれているだけに状況判断は難しいものと言えるでしょう。
ビショビショのダウン
なぜか少し残念そうに感じている気がする静一の前に飛び込むダウンジャケット。
完全に濡れていて雪が水に変わっている様子です。
しげるの突き落とし、その全てが真実だったということでしょうか。
では早朝にしげるは本当に静一の元まで一人で来たということになります。
交通機関も動いていないあの時間帯。
どう考えても違和感しかないでしょう。
そこで警察か誰かがチャイムを鳴らしていました。
この時点での静一が何を感じていたのか、それが気になって仕方ありません。
血の轍94話は行方不明のしげる
警察からしげるが行方不明になっている事を告げられるのではないでしょうか。
昨日から行方が分からなくなっていて、そのまま静一の元に来たのなら辻褄も合います。
そして揉めていた静一の家に警察が来たのかもしれません。
もしそうなら夢と思えたしげる突き落としの事実を静一はどう答えるのでしょうか。
何も知らないフリをするのか、それとも正直に夢と思えた事実をさらけ出すのか。
そもそも静一はしげるだと認識出来ていない可能性もあります。
どこからどこまでが現実でどこからが妄想だったのか。
内面に潜むママに自分の本質を抉られた静一が出す答えが気になります。
マンガ好き
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