血の轍ネタバレ96話|静一がしげる落としの殺意を自供!しげるは死亡が確認された
血の轍96話のネタバレ考察です。
自分が突き落としたことも自白している静一。
そこで逮捕となり96話では取り調べ。
冷静な表情のまま淡々と話す静一は今までとは全く違う人間です。
しげるの動向を確認する
取り調べ室の静一が状況説明。
静一は外の様子を鉄格子から見ながら「まっしろ」と言い出します。
やはりどこか夢うつつという感じでしょうか。
少なくともまともではなく、取り調べの刑事からすれば腹が立つばかりではないかという気がします。
人を一人殺して、それで罪の意識はないのかと怒鳴ってしまう場面にもなりそうです。
しげるの死亡が確認された
取り調べの中で死亡が確定したしげる。
そこで良かったという一言を漏らす静一のヤバさが際立ちます。
もうサイコパスな雰囲気全開と言えるでしょう。
精神的な異常性を感じさせる一言です。
刑事はどういう意味か確認しますが、心の何処かで「こいつはダメだ」という気持ちが出ているのではという気がします。
母親の代わりにやったのかという確認ですが、それは断固否定。
確かにそんなつもりは皆無でした。
静一が殺意を自供
本当のところは静一自身がずっと「死ね」と思っていたと自供します。
自白してしまうと裁判では非常にフリですが、どこかでママを守ろうという気持ちがあったのでしょう。
ただママ側にそれがあるのかは不明。
それこそママに精神的に利用されていることだって十分にあるでしょう。
ちゃんと死んでよかったという静一。
殺人を犯した人間の言葉とは思えません。
表情もどこか自愛に満ちたようなものになっています。
刑事はこの表情と言葉を見て何を感じるのでしょうか。
一種の錯乱と思うのか、精神異常を疑うのか、それとも演技を疑うか。
ただこれで精神異常となり、罪に問えないことは許せないという気持ちはあるでしょう。
大量の蝶が妄想の中に現れる
留置所の中で寝る静一。
大量の蝶が静一のベッドの上に現れます。
勿論これは妄想。
そして蝶は静一の口の中にも入り込みます。
どういう精神状態を指し示しているのかは分かりません。
崖の上での蝶は舞っていました。
この蝶が何を意味しているのか。
またここから少し静一に変化が見られる可能性もあるでしょう。
今ようやく静一は自分の意志で行動し発言しています。
本当の静一が本当の自分を見つめだしたとも言えるでしょう。
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