伏黒恵と伏黒津美紀は高専や虎杖の敵か!死亡は確実|呪術廻戦考察

偽夏油(加茂憲倫)によって伏黒恵の姉である伏黒津美紀はマーキングされて寝たきりになっていました。

呪術廻戦7巻/芥見下々先生/集英社
伏黒津美紀が理由分からず寝たきりになった
呪術廻戦136話でこのマーキングされた人間が目覚めました。
伏黒津美紀もその1人となります。
目次
伏黒津美紀の理性は残るのか
偽夏油(加茂憲倫)は千人の虎杖を悪意を持って放ったと言いました。
無為転変で脳を術師の形に変えられたのは二種類。
- 虎杖悠仁のように呪物を取り込ませた者
- 吉野順平のように術式を所持しているが脳の構造が非術師の者
伏黒津美紀が寝たきりになったのも「マーキングの際、私の呪力にあてられて寝たきりになった者もいた」と明言しています。
しかしながら、ただ呪術師としての能力を開花しても偽夏油(加茂憲倫)の言うように「殺し合い」にはならないでしょう。
九十九由基が偽夏油(加茂憲倫)にその言葉を投げると「質問が軽くなっている」と馬鹿にされます。
物事には順序があるのさ。
その程度の仕込みを私が怠る訳ないだろう。
質問が軽くなってきているよ。
-偽夏油(加茂憲倫)-
(呪術廻戦136話)
要するに「戦いたくない」と言う気持ちを放棄した術師を作り出しているのでしょう。
伏黒津美紀も元々持っていた優しい性格は失われている可能性が大いにあります。
伏黒津美紀は禅院家ではなく非術師
津美紀と恵の関係は元々義理の姉弟です。

呪術廻戦7巻/芥見下々先生/集英社
津美紀の母親と恵の父親がくっついて蒸発した
恵の父親は禪院甚爾です。
よって禪院甚爾と津美紀の母親がくっついて、そのまま蒸発したという事です。
伏黒恵が禪院家にとって「最高のカード」である事は五条悟から訊いていました。
津美紀は偽夏油(加茂憲倫)が脳を改変させた事を考えても呪術師を生み出す家系でも無かったと判明しました。
伏黒恵は伏黒津美紀に付く
伏黒恵はどう考えても伏黒津美紀の事が好きでしょう。
恋愛的な話ではなく、守りたい人間として最上位に置いているのではないかと予測出来ます。
「さっさと起きろよ、バカ姉貴」と八十八橋で特級呪霊を祓った際には言っています。
誰かを呪う暇があったら大切な人のことを考えていたいの。
-伏黒津美紀-
(呪術廻戦7巻)
典型的な善人と評された津美紀ですが、目覚めた後は分かりません。
恐らく以前の伏黒津美紀とは違っているはずです。
そうなった場合の伏黒恵の振る舞いに関しては予測が出来ません。
可能性として幾つかあるでしょう。
その一つが伏黒津美紀について高専側や虎杖と敵対する可能性です。
宿儺が言っていた「やってもらいたい事」についてもこの辺りが関わっているのかもしれません。

呪術廻戦14巻/芥見下々先生/集英社
宿儺が伏黒恵を助ける
虎杖と敵対する事で器から自分(宿儺)を出してもらわなければならないと考えているのかもしれません。
今の状態では虎杖を廃して自分だけが表に出ることは叶わないのでしょう。
伏黒津美紀が自害する可能性
もう一つの説として考えられているのは善人故の自殺という決断です。
呪術師同士での殺し合いをさせられようとしている伏黒津美紀です。
偽夏油(加茂憲倫)によって何かしらの仕掛けが成されて殺し合いは確定している状況。
理性が飛ばされるのか、それとも相手を殺さなければ自分の大切な人が死ぬ展開を強制されているのかは分かりません。
しかし典型的な善人である伏黒津美紀は、その状況に耐えられず「自ら命を断つ」という事も考えられます。
伏黒津美紀を殺す展開
もう一つが伏黒恵や虎杖悠仁が共闘して、姉である伏黒津美紀を殺す展開です。
物悲しい戦いになりそうな予感ですが、この可能性も十分にあるでしょう。
こうなると虎杖に対して伏黒をぶつけるのではないかという説には狂いが生じるのかもしれません。
殺す展開にも「伏黒恵を除いて殺す」という可能性はあるでしょう。
虎杖が伏黒津美紀を殺す
伏黒恵との共闘ではなく、危険と考えた虎杖かもしくはそれを含めた高専側が伏黒津美紀を殺すこともあります。
虎杖あたりは何とか守ろうとしそうな気もしますが、結果的に殺すしかなくなるのかもしれません。
悲壮感の中で津美紀の死を告げる虎杖のシーンは目に浮かびます。
殺さなければならないにしても善人であった姉を殺された恨みは伏黒恵の中に芽生えていくでしょう。
それによって高専側に対して反旗を翻すこともあるのではないかと思えます。
典型的な展開ですが、姉の仇として虎杖達を認識するパターンです。
伏黒津美紀の死は確実か
どう転んでも偽夏油(加茂憲倫)のマーキングが完了した時点で強めの死亡フラグが立っていました。
その上で、今回術師同士を殺し合わせる仕掛けまで施されているとなれば逃げられません。
死亡の仕方は多種の可能性があれども、伏黒津美紀が死ぬ事だけは確定しているのであろうと予想できます。
その死をもって伏黒恵が何かしら人を恨む気持ちを持っていくのではないでしょうか。
死後呪いになる可能性
京都校との交流戦の際に加茂憲紀(高専3年)が学長の質問を受けてこんな回答をしました。

呪術廻戦4巻/芥見下々先生/集英社
死後呪いに転じることを防ぐために呪力で殺す
敵対術師にトドメを刺す時に気をつける事が「呪力で殺す」でした。
そうしなければ「呪い」に転ずる可能性があるというのです。
もし今回の伏黒津美紀の死が自害など呪力ではない死亡であった場合、それが呪いに転じてしまうことも十分にあると言えます。
自分が好きだった姉が死んで、更に呪いに転じてしまった場合の伏黒恵の精神状態が崩壊に向かうのは容易に想像出来ます。
伏黒津美紀の目覚めによって伏黒恵がどう動いていくのかの考察でした。
最新情報が出次第、更新をしていきます。

ヒソ神さん

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