血の轍ネタバレ94話|夢ではない!刑事が現れ「しげるを落とした」と自白

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血の轍94話のネタバレ考察です。

夢かと思っていた静一ですが、濡れたジャケットがあり実際にしげるに会っていた可能性が出ていた前回。

そしてチャイムが鳴り響きました。

しげるが行方不明

チャイムの主はやはり刑事でした。

チラっと見た玄関の長靴は濡れていて雪の中を歩いた形跡があります。

静一は何かを隠している様子は微塵もありません。

無表情に父親が今仕事で不在であることを伝えます。

刑事からしても訝しむところでしょう。

そもそも静一に罪の意識がないので焦りなどもあるはずがありません。

濡れたジャケットも発見される

机に座って1人の刑事と話をする静一。

しげるがいなくなった。

どうやらしげるの母が朝起きると家にいないと通報があったとのこと。

となればあの時に出くわしたしげるは本物だったということになります。

もしかしたらこの時点から妄想や幻覚が入っていたのではという考えもありましたが否定されました。

濡れたジャケットが発見されますが、何となく静一の口元が緩んだ様に見えます。

本当だったことを悦んでいるのか、このときの静一の気持ちというものが何か、知る由もないところでしょう。

しげるを突き落としたと自白

静一の中では夢の中の話です。

しかし無理があるでしょう。

濡れたジャケット、濡れた長靴。

でも静一の中では夢なので、なんで夢で濡れるの?という至極当然の疑問。

結構怖い。

そして刑事に現実だと真っ直ぐに伝えられて少しハッとした表情を見せる静一。

更に刑事は外に2人分の足跡があったことを静一に伝えます。

静一は夢じゃないなら自分はおかしくなってしまったのだと言い始めました。

ここからは自白です。

でも罪の意識は無い気がします。

夜にしげるた来たことなど。

罪悪感や反省、贖罪の気持ちなんて微塵も感じさせない穏やかな表情をしている静一です。

もしかしたらどこかホっとしたような感覚があるのかもしれません。

静一は未だにママのことを考えています。

ママもこんな風に言いたかったのかと。

しげるがまだ生きているのかどうかは分かりません。

あの状況で転がり落ちて脳震盪でも起こしていたら、そのまま凍死している可能性も高いでしょう。

転がり落ちる感じから見て打ちどころの悪さか凍死がなければ生き残りもありえます。

果たしてしげるはどうなってしまったのでしょうか。

血の轍95話のネタバレ考察



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