キングダムネタバレ854話【確定】中華十弓の青華雲が登場！フィゴ王ダントが討ち死にもある
遂に始まった李牧との最後の戦いとなる趙攻略戦。
キングダム854話で楊端和軍からはフィゴ王のダント。
圧倒的な強さを誇る一人が最初に突撃し、いきなり趙兵を蹂躙していきます。
ただし今回は楊端和たち山の民の強さを魅せるだけの展開ではありません。
新たな趙の存在。
中華十弓の一人が登場しました。
過去に名前と横顔だけ登場していた「青華雲（せいかうん）」です。
怪しげな弓の軍勢も現れて、中華十弓が率いる弓軍の強さが判明しそう。
対峙したのがフィゴ王ってことで、もしかしたら青華雲に討ち取られる可能性すら出てきています。
果たしてフィゴ王は生き残れるのか！
それではキングダム854話を考察していきます。
敗北の種が蒔かれた「郭開・姚賈・幽繆王、そして李牧処刑の真意」
フィゴ王が突き進む
楊端和軍から最初に動き出したのはフィゴ王のダントです。
いきなり趙兵を屠る驚異的な強さ。
このあたりは、鄴攻めの段階から見えていたのですでに読者が知っています。
だからこそ、この強き武将に対する相手というのが「より強い存在」と知らしめる存在にされてしまう可能性があります。
対する相手の武将は、初登場となる趙の武将。
青華雲です。
中華十弓の一人、過去に登場した中では最強の弓使いである可能性があります。
中華十弓の一人「青華雲」
中華十弓の名前として3人の現在の頂点が登場していました。
1人が魏の馬朱離（ばしゅり）。
そして、もう1人が燕の仙手備（せんしゅび）。
最後に今回登場した「趙の青華雲（せいかうん）」となります。
キングダムでリアルタイムの戦場で驚異的な弓の強さとして描かれており、さらに今も生きているのは「廉頗四天王の姜燕」や「楚の白麗」や「仁と淡の兄弟」でしょう。
しかし、これらの名も「中華十弓」としては紹介されていませんでした。
その意味では、現存するこの3人の実力は、彼らを凌ぐものと考えていいはずです。
それを仁と淡が超えていく戦というのが今回の戦なのかもしれませんが、まずは「驚異的な強さ」を読者に魅せる必要が出てきます。
今すでに強いと認識されている人物を、あっさりと葬り去るような強さが見えれば、否応無く「強すぎる存在」として認識されるのは確実。
この場において、猛者の一人であるフィゴ王のダントとこの中華十弓が対峙したのがとても気になります。
本当にダントは生き残れるのでしょうか。
超長距離攻撃の飛距離か、破壊力か、命中精度か
まず中華十弓の命中精度は尋常じゃないものでしょう。
これは過去の弓の使い手からも推察できるところ。
但し、威力については少し違いがあります。
例えば、仁と淡について見れば「人を撃てなかった淡」でしたが、後に「信じられない破壊力」の弓で武将を討ち取っています。
これは仁には無い強さと言えるでしょう。
命中精度についても同等であるのなら、破壊力で勝る淡の方が射手としては強者に位置すると言えそうです。
そして、中華十弓のレベルであれば、この破壊力も同時に兼ね備えているように見えます。
ただ、過去に中華十弓レベルと言われる白麗や姜燕は、どちらかと言えば「精度や飛距離」という存在に見えます。
（姜燕は飛距離が尋常ではない）
要するに、弓の使い手にも色々と特性があると考えていいのではないでしょうか。
もしそうなら、
姜燕は飛距離特化型、
白麗は命中精度、
仁も命中精度、
淡は破壊力、
と言えるのではないかと思えます。
また「速射力」なども、この先の戦となれば必要になってくるでしょう。
この青華雲がどの点に特化してくるのか。
対峙したダントとの距離。
そして、もしダントがこれで戦線離脱するのだとすれば、その時に威力。
このあたりに注目して見ていくことで、攻略の糸口、また「誰が結果的に青華雲を倒すことになるのか」もわかる気がします。
次元大介のように「矢と矢が重なりあって弾ける」というような弓対決が仁か淡との間で見られる可能性は高そうです。
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