ブラッククローバー考察|ラデス・スピーリトとは何者!?パトリを蘇らせた屍霊魔法まとめ!
(田畠裕基先生/集英社/ブラッククローバー)
ブラッククローバーにと登場する眼帯をした長髪の男ラデス・スピーリト。
白夜の魔眼出身で、元々は魔法騎士団に所属していました。
白夜の魔眼にいた時、パトリはリヒト(パトリ)の元で忠誠心高く戦ってきました。
しかし後にパトリに騙されたことに気づき、その後は憎悪に狂っていきます。
そんな彼がなんと214話でかなり重要な役割を果たします。
あれだけ憎んでいたパトリのことを救ったのです!
転生魔法を解除され消えゆくパトリを自身の屍霊魔法で生き返らせます。
ラデスとはどういう人物なのか??
当記事では彼に注目して、ラデス・スピーリトの情報や魔法についてまとめたいと思います!
ラデス・スピーリトについて
左目に眼帯をした長髪男ラデス・スピーリト。
屍霊魔法の使い手であり、魔力が強く魔法騎士団に所属していた過去もあります。
ラデスは214話でパトリの魂を人間界に残す大胆な行動に出ました。
恨んでいた相手を救うラデス。彼の行動に驚いたたと同時に感動しました!
意外にも人情味溢れた性格を持っているみたいですね。
そんなラデス・スピーリトの性格や情報を以下にまとめていました。
ラデスの過去1:元魔法騎士団『紫苑の鯱』一員
ラデスは元魔法騎士団『紫苑の鯱』の一員。
王族並みに魔力量が強く、トップ成績で入団していました。
しかし屍霊魔法という特殊な魔法を扱うはラデスは周囲から怖がられていました。
そして終いには危険と判断され、魔法騎士団から追放されてしまいます。
ラデスはそれ以降、魔法騎士に恨みを持つようになり、復讐すべく白夜の魔眼のメンバーとなります。
ラデスの過去2:元白夜の魔眼のメンバー
自身を追放させた魔法騎士を恨みを持っていたラデス。
白夜の魔眼頭首であるリヒト(パトリ)に誘われて、白夜の魔眼のメンバーとなります。
ラデスはリヒト(パトリ)に忠誠を誓い、戦ってきていました。
しかし後にエルフ復活のためにラデス、サリー、ヴァルトスはリヒトの生贄として利用されてしまいます。
ラデスの現在:アスタ達の仲間となる?
167話で生贄となったラデス、サリー、ヴァルトス。
その直後にラデスの『真の屍霊魔法』が発動され、3人は魂を肉体に呼び戻すことに成功しました。
リヒト(パトリ)に裏切られ、憎悪をむき出しにするラデス。
その後アスタ達がパトリのいる王宮に向かうという話を聞きました。
ラデスは共通の敵であるパトリを倒すために手を組まないかとアスタに話を持ちかけます。
アスタは復讐ではない、護るために戦うんだとラデスに説きますが、ラデスは腑に落ちない様子。
しかしそのままアスタの調子に飲み込まれ、共に王宮へ一緒に向かいました。
このままラデス達はアスタ達の仲間となったのでしょうか?
エルフとの戦いは終焉を迎えましたが、今後も活躍が期待できそうキャラクターです。
ラデスの屍霊魔法について
ラデスの魔法は「屍霊魔法」。
特殊な魔法であり、死者の肉体を自由に操ることができます。
あまりにも特殊な魔法過ぎて、ラデスは魔法騎士入団にトップ合格したにも関わらず、
禁術魔法と言われ魔法騎士団から追放されてしまった悲しい過去を持っています。
そんな周りを脅かすラデスの屍霊魔法はどのような魔法なのでしょうか。
以下で屍霊魔法についての情報をまとめてみました!
屍霊魔法その1:死体に魔力を注ぎ操る
ラデスは王族並みの高い魔力量の持ち主ですが、実は覚えている魔法が一つしかありません。
それゆえ、劣等感を強く持っているのも印象的でした。
そんな彼の使える唯一の魔法は、「死体に魔力を注ぎ自由に操る」魔法です。
26話でラデスは自分の魔法について以下のように語っていました。
俺の魔法は自分の魔(マナ)を
死体に張り巡らせ
意のままに操作する屍霊魔法…!
(ブラッククローバー/26話4巻)
さらにこの魔法は、死体が生前使っていた魔法も使用可能です。
これは死者さえいればどんな魔法も使えるツワモノですね。
さすがトップ成績で魔法騎士団に入団した人物なだけあります!
屍霊魔法その2:死体を蘇らせる
エルフ転生の生贄とされ、パトリに殺されたラデス、サリーとヴァルトス。
パトリに裏切られ絶望したラデスは、死ぬ間際に新しい屍霊魔法を習得しました。
その名も『真の屍霊魔法』。
命の危機感と、激しい憎悪と怒りがラデスの魔法を成長させ、第二の魔法を生み出すことに成功したのです。
魂を操る真の屍霊魔法の完成
進化した魔法は、転生の贄とされたかけた魂を
ギリギリのところで肉体に呼び戻した
(ブラッククローバー/166話18巻)
『真の屍霊魔法』とは、死者の魂を肉体に定着させる事ができる魔法。
言わば蘇りと同じです。
この魔法によって、ラデスはサリーとヴァルトス、さらにパトリをも蘇生させました。
しかし誰にでも適用できるものではないようです。
パトリを蘇生させる時、ラデスが以下のように発言しています。
オレのこの魔法は…
オレと長いこと共にいたヤツにじゃねーと使えねー……
(ブラッククローバー/214話)
元々魔力量が強かったラデス。
新たな魔法を習得して更にパワーアップしましたね!
今後の展開でどんな活躍を見せてくれるのか、楽しみですね。
屍霊魔法の種類
ラデスが扱う屍霊魔法には、様々な死者達が登場します。
それぞれ番号と名前が与えられており、特徴があります。
以下に簡単にまとめてみました!
・No.0 ミカエルカエサル
元魔法騎士団長二人の死体より造られた屍。
そのため、異なる魔法属性を同時に発動することができます。
139話でラデス達が黒の暴牛を襲撃しに来た時に登場した屍です。
ゴーシュ、ゴードン、グレイがミカエルカエサルと対戦し、ここで初めてヘンリーも姿を現しました。
■No.1 カール
生前、防御魔法の達人だった人物で造られた屍。
31話で、フエゴレオンとアスタと対戦していた時に登場しました。
カールは、ラデスがさらに自身の呪力も加え、より鉄壁にされています。
■No.2 アルフレッド
手足が無く、浮遊している屍。
戦闘中にバチバチと音がなっていますが、何魔法の使い手かは不明。
30話でフエゴレオンに一瞬で消し炭にされました。
■No.3 デイヴィッド
泥水魔法を使う屍。
31話でレオポルドとノエルがデイヴィッドと対戦していました。
■No.4 ジミー
呪詛魔法を使う黒い包帯で巻かれた屍。
呪力のこもった呪弾を飛ばすことができます。
27話でアスタと対戦時に、反魔法の剣で真っ二つにされました。
ラデス・スピーリトのまとめ
屍霊魔法の使い手であるラデス・スピーリトの情報をまとめてみました。
いかがでしたか。
魔法が一つしか使えないことで劣等感を抱いていたラデスでしたが、
パトリに生贄にされそうになったとき、命の危機感により真の屍霊魔法を習得することができました。
ラデスはやはり相当な魔力の持ち主でしたね!
そしてその魔法により共にパトリに忠誠を誓ってきたヴァルトスやサリーを救い、
さらに憎んでいたパトリまでも救いました。
理不尽な理由で魔法騎士団から追放された辛い過去を持つラデス。
これまでずっと魔法騎士への復讐のために生きてきました。
しかしアスタ達と関わるようになってから、少しずつ誰か“護る”ための生き方を覚えるようになってきたのかもしれません。
今後は、ラデスの心と魔法の成長にも注目していきたいですね!
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