ブラッククローバー考察|ダイヤモンド王国は人体実験する危険な国!魔法戦士”八輝将”メンバーまとめ!

(田畠裕基先生/集英社/ブラッククローバー)
216話でクローバー王国の周辺の国が紹介されました。
中には初めて聞く国があったり、以前クローバー王国が戦った国・ダイヤモンド王国もありました。
ダイヤモンド王国と言えば、ブラクロ2巻で登場した危ない人体実験をしている国。
サードアイのファナが人間だった頃の母国でもあります。
アスタとユノは、マルス(ダイヤモンド王国の魔法戦士)と激しく戦った経験もありますね。
216話で再びダイヤモンド王国の名前が出てきたということは、また物語で登場する可能性があるかもしれません。
当記事では復習も兼ねて、ダイヤモンド王国の情報と登場人物をまとめてみました!
ダイヤモンド王国とは?
ダイヤモンド王国とは、クローバー王国に隣接する国。
クローバー王国と同じように、国王がいて、国を護る魔法戦士が存在します。
ただクローバー王国に比べると資源が少なく、どちらかといえば貧しい国。
そのため、資源を奪うためにクローバー王国を侵略することがあったりするようです。
まだまだ謎に包まれた国ですが、これまで何度かアスタ達はダイヤモンド王国の魔法戦士と競り合ってきました。
216話では、ユリウスよりダイヤモンド王国の特徴が以下のように言われています。
魔導学者によって強力な軍隊を擁し
人体実験をも厭わない侵略国家ダイヤモンド王国
(ブラッククローバー/216話)
なんだか危険な匂いがする国な感じがしますね。
具体的にどんな実験をしているのか、以下でまとめてみました。
人体実験をする危険な国
ダイヤモンド王国は、最強の魔法戦士をつくるために人体実験をしている国。
幼い頃から子供たちを激しい競争をかけ、人工的に魔力を高めた魔導戦士を実験的に育成をししています。
一人前になるころに殺し合いをさせ、最後に残った一人に魔導石を埋め込み、最強の魔法戦士を完成させます。
人工的に魔導石をはめ込む時に忠実な戦士になるようコントロールする魔法も加えられているため、彼らの精神状態は不安定となっています。
子どもを利用するなんて恐ろしい国ですね。
八輝将メンバーのマルスとラドロス、三魔眼のファナはこの実験対象だったため、額に魔導石がはめ込まれています。
魔法戦士“八輝将”メンバー
ダイヤモンド王国には”八輝将(はっきしょう)”と呼ばれる幹部がいます。
ヤミ団長によると、彼らはダイヤモンド王国最強クラスの魔法戦士たち。
クローバー王国で言うと、魔法騎士団団長みたいな立ち位置のようです。
それってめちゃくちゃ強い人物ってことですね!
今まで登場した“八輝将”は5人。
以下で紹介したいと思います!
マルス

(ブラクロ2巻/魔法戦士マルス)
魔宮攻略で登場した魔法戦士、マルス。
マルスは鉱石魔法と炎魔法、二つの魔法属性の使い手です。
魔宮攻略編でも、クローバー王国の魔法騎士の多くを一度に相手していました。
互角に戦っていたため、かなり魔力量の高い魔法戦士と言えるでしょう。
本来、魔道士は一種類の魔力しか扱うことはできませんが、マルスは国の実験によりファナの魔法を複合され、二種類の魔力を使うことが可能になっています。
それによってマルスは額に魔導石をはめ込められ、二種類の魔力を使用できるようになっています。
マルスの魔導書がツギハギになっているのは、ファナの魔導書を継いでいるため。
二つの魔導書を一つに合わせたことで、二つの魔力を同時に使えるようにしているのでしょう。
マルスは額の魔導石により感情を失っていましたが、アスタ達との戦いによって温厚な性格に戻ることができました。
ファナとの過去も思い出し、アスタ達とは良きライバルになっています。
ラドロス

(ブラクロ11巻/魔法戦士ラドロス)
魔女の森編で登場した八輝将、ラドロス。
ラドロスは無属性魔法であり、幼い頃は“魔法に色がない”といじめられていました。
今は、人体改造により魔法を吸収と放出が可能となっている。
どんな魔法でも吸収・放出ができるため、もはや無敵状態です。
魔女の森編で、ファンゼルやマルス相手に攻撃をしていましたが、ファナの精霊魔法を一撃食らったことで一度戦場からはいなくなりました。
しかしファナの魔法を吸収したことで再びファンゼル、マルス、アスタ達の目の前に登場。
アスタと手を組もうと企んでいましたが、アスタの宿魔の剣により、吸収した魔法を全て打ち消されてしまい、敗北。
アスタの攻撃によって同時に魔導石も解けてしまい、性格も穏やかになりました。
ラドロスは、初めてアスタをブラック化(反魔法)させた人物でもあります。
ラガス

(ブラクロ75話/八輝将ラガス)
75話のキテン攻防戦で登場した、八輝将の一人・ラガス。
美しさ戦いにこだわる、雷魔法を使い手です。
キテン攻防戦ではユノと対戦しましたが、見事に惨敗します。
ダイヤモンド王国最強戦力を持つと言われる八輝将でも、ユノの風精霊には敵わなかったようですね。
ブロッコス

(ブラクロ75話/八輝将ブロッコス)
ラガスと同じく、キテン攻防戦に登場した八輝将の一員ブロッコス。
赭土魔法の使い手です。
大量の赭土が登場し、建物を破壊していくダイナミックな戦い方をします。
その派手な戦法により、ラガスには“美しくない”と言われています。
ヴァンジャンスと対戦するが、世界樹魔法によってあっけなく負けてしまいます。
ヤーゴス

(ブラクロ75話/八輝将ヤーゴス)
ラガス、ブロッコスと共にキテン攻防戦に登場した八輝将の一人・ヤーゴス。
粘液魔法の使い手です。
粘液魔法は捕まえた者の魔力を著しく弱める力があります。
クローバー王国の魔法騎士を捕らえているところにランギルスが登場し、空間魔法で粘液を消されました。
これによりヤーゴスは降参したかと思われましたが、実はまだ生きていました。
アスタが反魔法でヤーゴスの魔法を打ち消し、敗北しました。
その他の魔道士
ロータス・フーモルト

(ブラクロ14話/魔道士ロータス)
ダンジョン攻略編とキテン攻防戦で登場したロータス。
「奈落のロータス」という異名を持ち、煙魔法の使い手です。
妻と娘の3人がいる家族思いなおじさん。
魔力量は多くないが、テクニシャンであり、状況判断能力が高い。
負けそうになると戦場から逃げるのも厭いません。
かつてはヤミと戦ったことがあるようですが、ヤミはロータスのことを覚えていないようです。
ダンジョン攻略編では、煙魔法で高速移動を行い、魔力を感知し避ける戦法で挑んでいましたが、
魔力ゼロのアスタは感知することできず、敗北しています。
ファナ

(ブラクロ11巻/三魔眼ファナ)
マルスの幼馴染。
サードアイの幹部であり、“憎悪”の代表。
炎魔法の使い手であり、火の精霊であるサラマンダーの主人でもある。
(火の精霊は後にフエゴレオンの元へと移っていきます。)
ダイヤモンド王国で暮らしていたときは、国の実験対象となっており、最後の殺し合いでマルスとやり合うことに。
マルスに外の世界を見てもらうため、ファナはわざとマルスに自分を殺させました。
しかし不死鳥の力により、命を吹き返しました。
人体実験を率いていたモリスは、ファナの力に感動し魔導石を埋め込みました。
しかしファナには以前のような魔力は残っていなかったため、王国から捨てられます。
そこで白夜の魔眼頭首・リヒトに拾われ、別人格を植え付けられた後に三魔眼メンバーとなります。
魔女の森編では、自爆寸前でマルスに自我を覚醒され、リヒトから植え付けられた魔法を解かれ、元のファナに戻りました。
モリス

(ブラクロ11巻/魔導学者モリス)
モリスとは、ダイヤモンド王国の魔導学者。
国王が危篤状態であり、ダイヤモンド王国を裏で扱っている人物とされています。
シルエットのみしか描かれておらず、具体的な人物像は描かれていません。
人体実験の主導を握っており、魔導石をはめ込んで魔法戦士を操っています。
まとめ
ダイヤモンド王国の特徴と魔法戦士メンバーについてまとめてみました。
いかがでしたか?
八輝将の残り3人がまだ登場していなかったり、魔導学者モリスの存在だったりと、まだまだ気になる点が多い国ですね。
ダイヤモンド王国関連の話は今後も多く登場すると思うので、引き続き新情報を待って更新してきたいと思います!
それでは、今後の動向も楽しみにしています!
マンガ好き
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