アオアシネタバレ162話|ボールを持たせて奪い取り攻撃のチャンスに切り替える!ポゼッションは捨てる!
(小林有吾先生/小学館/アオアシ)
※確定あらすじ※
コンパクトに攻めるというのは
全てボールを奪うため。
どこで奪うのかを先に決めて
相手を誘導してそこで奪う。
嵌めるサッカーを実践。
先輩たちの先読みする動きと
コーチングによって
相手を誘って想定する場所で
ボール奪取に成功していく。
サッカーの新たな面白さに
感動を覚えた様子のアシト。
福田監督もアシトが一番
このサッカーを面白がっていると
感じ取っていた。
王道とは離れる様にも思えるが、
最近では多い戦術。
ボールポゼッションを捨てて
相手にボールを持たせながら
要所で奪い取ってしっかりと
攻撃につなげていく。
支配率が上がった相手側はどうしても
前掛かりなポジションになる。
それを射抜くカウンター。
高性能なオフェンスがいれば
これほど強力な戦術はない。
支配させるメリット
ボールの支配率を相手に渡す事で
エスペリオンのDFの緊張感は大きくなる。
相手としても、
自分たちが攻めているという気持ちが
かなり大きくなってくる。
しかし、
現実の世界のクラブを見ていても
ボールポゼッションを優先せずに
相手に持たせて勝率を上げているチームもある。
ボールを持つということは
それだけ高い集中力を使う。
精神力と体力共に消耗していく。
また、
自分たちが攻めているという気持ちになれば
陣形はどうしたって前がかりになりやすい。
簡単に言えばカウンターを貰いやすい
陣形になってしまうと言える。
DFが要所でコンパクトに守り、
ボールを奪い取れればそれだけで
大きな武器となる。
エスペリオンはここからカウンターを主軸に
DFからの攻撃を組み立てるか。
守備は攻撃になる
サッカー観までが変化するといった
福田監督。
アシトたちは今まで如何に守るか
という部分に焦点を合わせてきた。
DFだからこそその考えは当然。
しかし、
そこもまたボールを繋ぐために
必要な一点でしかない。
サッカーは点で見るのではなく
全てを線で結んで考えていく。
局面は全体を面としてみて、
最も効果的な点と点を線で結ぶ。
その先に相手ゴールがある。
今回の相手にボールを持たせる
戦術からカウンターが見事にハマれば
守備でも攻撃の仕掛けになっていると
明確に分かる。
まさにサッカー観の変化と言える。
桐木に変化はあるか
DFが進化しても、
オフェンスの要となる桐木に
変化がなければいけない。
栗林から
この試合で負けたら戦犯になると
伝えられている桐木。
サッカーはチームでやるもの。
独りよがりのプレーは制限が激しく
相手にも読まれやすい。
VANS相手には当然通用もしない。
桐木も仲間を信じて使いながら
チームとして機能させる事で
自分自身の技術も生かしていける。
福田監督は桐木に栗林の代わりを
求めている訳ではない。
違う活き方が存在している。
それに桐木が気づけば
この試合によってエスペリオンは
大きな進化を迎える。
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