アオアシネタバレ157話｜VANS監督の宝生和彦が考える打開策！エスペリオンの好調が終わる！

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(小林有吾先生/小学館/アオアシ)

桐木に集める戦略で
DFは危なく見えてもそこに
渡していく形を取る。

しかし、
その形を見てVANSの監督である
宝生は崩し方が見えた様子。

確かに今の戦い方に高度な部分は
一切無いと言えるだろう。

確かに1年のDFの動きは素晴らしい。

とはいえ、
トップ選手から見れば
守りの強さが驚異的という意味でも
ないのではないか。

⇒アシトのBチーム降格はある!?

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アシトと冨樫の視野を封じる

今の攻撃の起点を作っているのは
DF二人の存在だろう。

アシトと冨樫。

この二人による視野が
攻撃の起点を生み出している。

もしアシトと冨樫の視野の広さによる
パス回しを封じてしまえば
ゴール前でVANSの攻撃機会が発生する事にも
つながっていく。

崩れた場所で辰巳と酒井が
ボールを持つ事があれば
エスペリオンも防ぎきれない。

宝生が考えている作戦は
この視野の封印にあるのか。

桐木を封じる

もう一つが単純にして明快な
桐木封じだろう。

確かにVANSが驚くほどの
実力を持っている桐木。

それでも一人を相手なら
そこにパスが入らないように
防ぐ事は難しくはない。

それが一つの囮になっていれば
サイドを利用した攻撃を
エスペリオンが可能になってくる。

桐木だけが上手い訳ではない。

エスペリオンは確実に選手層の厚い
チームでもある。

桐木を封じるだけでは
大きな弱体化は狙えない。

⇒アシトの母親の手紙で感動！

エスペリオン好調が終わる

DFからの起点でパスが
桐木に通って攻撃するスタイル。

ポゼッションを含めて流れは
エスペリオンにある。

それでも点が入っている訳ではない。

エスペリオン好調でも
点が入らずに一部を崩されてVANS側に
試合が流れた場合。

本当にエスペリオンは勝利することが
出来るのだろうか。

代表格がいなくなったエスペリオン。

これで負けている様では
まだまだ実力不足と言わざるを得ない。

あれだけ啖呵を切ったアシト。

点を取られて敗北することがあれば、
アシトも桐木も含めて
また試合から遠ざかってしまうのか。

桐木に関しては、
使ってもらえないならと自分の才能の
限界に気付いて辞めてしまう
可能性すらある。

桐木が覚醒するのか

現状では1年に何の指示も
出していない桐木。

これは福田の言うところの
キャプテンの様ではないはず。

自らコーチングを行って
全体としてのゲームメイク。

桐木が栗林よりも優れた点を
見出すとすればそこにあると福田は
思っているのか。

天才ゆえに栗林も全体を動かしての
ゲームメイクは不可能。

桐木も栗林のようにはなれない。

それでも高い技術とゲームの
見え方があるのだとすれば
桐木がここで一皮むけるというのは
アシトにとっても大きな刺激。

VANS戦で桐木が覚醒。

それを見てアシトも感じるのか。

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