【アオアシ考察】武蔵野の金田から学んだゴールへの執念♠貪欲さを得るアシト♦

(小林有吾先生 アオアシ 10巻引用)
武蔵野とエスペリオンBの
試合運び。
そこには、
選考に漏れた金田が
アシトたちを
敵視しながら
立っていた。
実際に、
翻弄される
エスペリオンB。
破られるダイレクトサッカー
当初は武蔵野という
ノリにノッている
チームに対して
技術を押し出す
ダイレクトサッカーで
対応したエスペリオンB。
最初はそれが
はまったかに見えたが、
すぐに対応される。
司令という意味での
武藤の姿もまた
これからのアシトに
必要な手本を
見せてくれたように感じる。
ロングパスを
主体とした攻撃だが
武蔵野の守備に
のまれてしまう。
しかし、
守備強化の武蔵野もまた
点を入れなければ
勝てるはずもない。
そこで現れるのが
金田という存在。
この存在が、
武蔵野をここまで
勝ち上がらせて
来たと言っても過言ではない。
ゴールへの執念
金田はある意味で
卑屈な根性で実力を
底上げしてきた。
馴れ合いではなく、
自分だけをという
気持ちを押し上げて。
自分が受からずに
馴れ合いのように
受かった3人を
許せなかったのだろう。
曲がっているように
思えなくもないが、
それでも練習に練習を
重ね続けた金田は
フィジカルも含め
圧倒的なFWとして
進化していた。
目を見張るのは
そのゴールへの執念。
ダイアゴナルランで
守備を翻弄して
追加点を上げて2点差で
引き離したエスペリオンB。
一瞬諦めかけた
金田だったが、
武藤の一言で
粘りを見せた。
結果的には武蔵野敗退。
しかし、
最後の最後まで
諦めずに追いかけてきた
彼らの執念から
確実にアシトは学んだはず。
武蔵野戦は
アシトにとって
大きな一歩になっただろう。
司令塔としての役割が
どんなものなのかも
武藤から見せられた。
今はそこまでの
意識はないにしても
後々は
アシトの視野の広さで
チームをメイクする
司令塔になっていく。
サイドバックでも
金田のようなゴールへの
執念。
自分が入れることに
こだわらずに
チームとしてサッカーで
相手チームに勝利する。
最初の頃の、
自分だけというサッカーから
大きな飛躍を
していくことになる。
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