【進撃の巨人考察】二千年後の君への意味は!?第一話の副題の伏線と本当の物語とは!?
(進撃の巨人 二千年後の君へ 1話 引用)
進撃の巨人ファンなら
誰しも知っているであろう、
第一話のサブタイトル。
「二千年後の君へ」
遥か未来であろうこの二千年後。
始祖ユミルが巨人と
契約したその日から、
エレン編までは1850年が経っている。
そして、
91話から始まった新しい物語。
これこそが、
本来のストーリーなのではないだろうか。
エレン編から150年
エレンとアルミンが
超大型巨人の侵略を見た
あの日から時が経ち、
マーレ側を主人公として物語が
始まっているのだとすれば、
まさにこの「二千年後の君へ」
という意味も見えてくる。
もしも、
今まで見てきた
エレンやミカサやアルミンたちの物語が、
これから始まる物語の
壮大な伏線だったとすれば、
物語の本質はマーレにあるのかもしれない。
人間と巨人の構図は失われ、
はじまっているのは
人間と人間の争い。
パラディ島を巡る戦は、
資源戦争と言えるだろう。
巨人に恐怖する時代は終了している。
巨人は兵器の一つであり、
争いの火種では
なくなっているのだろうか。
⇒【アルミン拾ったホラ貝!?】
目指すのは争いのない世界!?
進撃の巨人は
この漫画の題名にもなっているが、
目指しているのはいつも「自由」だった。
その自由が、
争いの中にあるとは到底思えない。
ひょっとしたら、
この人同士の争いを
終結させることこそが、
巨人のあるべき意味なのかもしれない。
争い続けた人間は、
巨人の出現により共通の敵に
一時的に向かっただろう。
しかし、
その巨人もまた人間であり、
巨人になれる人間は
なれない人間を迫害した。
迫害された人間は、
奮起して巨人の能力を奪い去り
利用して立場を逆転させた。
逃げた壁の民は記憶を失ったが、
外の巨人の侵略がない
一時の平和を享受した。
これは一つの自由の
カタチだったのかもしれない。
今は、
連合とマーレというカタチで、
また人と人とが争っている。
決着は、
どちらかの滅亡。
それは目指す自由なのだろうか。
⇒【始祖ユミルと女神イズン!?】
⇒【ジークが隠す王家の秘密?】
二千年後の君は何をする!?
最終的な目的は一体何なのか。
パラディ島の侵攻は、
資源を得るためのものだとすれば、
それはもう巨人を奪って争いの種を
消し去ろうというものではない。
逆に言えば、
例えば巨人というものが
完全に消滅したところで、
この争いは終わらないとも言えるだろう。
そして、
二千年後の君は、
はじめて始祖の巨人の力
またはもっと強力な何かを使い、
全てを終わらせる事が
できるようになるのかもしれない。
巨人を終わらせるべきなのか。
人間を終わらせるべきなのか。
究極の選択を迫られるのではないだろうか。
⇒【黒髪長髪はエレンか!?】
すべてが手を取り合う!?
もしも、
全てが手を取り合い、
巨人の力も今後の文明開化のために
利用されるのだとすれば、
それは平和への道なのかもしれない。
憎しみが憎しみを呼ぶ連鎖から立ち直り、
全員が手を取り合って前に進む。
もしもそんなことが出来るのなら、
それに越したことはないだろう。
これから目指していく目的は、
そんな夢想に近いものになるのかもしれない。
マーレの事も、
壁の事も、
エルディアも、
ユミルも、
東の国のことでさえも理解した誰か。
あらゆる場所であらゆる
立場の記憶を継承し続けた、
進撃の巨人の持ち主ならば
それを考えることも可能だろう。
二千年後の君とは、
一体だれなのか。
最後に進撃の巨人を得る人物こそが、
その者だろうと感じる。
⇒【ループ説はマジ!?】
⇒【ミカサもアルミンも過去に!?】
⇒【始祖ユミルと女神イズン!?】
マンガ好き
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