王翦は死亡しない!生没年不詳ながら中華統一までは生きていた|キングダム考察
王翦は死亡するのか。
当然ですが人間なので死んではいます。
史実で見ると生没年不詳であり「いつ死んだのか」は明確ではありません。
史料によって異なる記述があり、一般的には紀元前210年頃に死亡したとされています。
キングダムで描かれている嬴政の中華統一までの道のり。
紀元前210年まで生きていたのだとすれば、この中華統一の到達までは生きていることが確定することになります。
また楚戦などを含めて中華統一の直前まで活躍を見せる武将となりますので、実は死んでいた、といった事もないでしょう。
よってキングダムの物語の中で王翦が死亡することはありません。
勝つ戦しかしない王翦
キングダムでは「勝つ戦」にしか興味のない王翦。
しかしながら李牧を相手にした時は、想定外の事態も起こり、結果的に辛勝と呼べる状況になっています。
知略勝負で李牧とまともにやり合い、そこで勝った負けたを繰り返したのが王翦ということになります。
鄴攻めや、邯鄲を攻めた趙滅亡の戦では王翦が勝利。
しかしながら番吾の戦いから秦国が領土を奪い返される戦では敗戦となっています。
ちなみに史実では番吾の戦いを王翦が率いた記録はありません。
よって、実際の史実で見ると、本当に「無敗の武将」と言える存在であり、勝てる戦しかしていなかったと言えそうです。
王翦死亡の可能性はゼロ
キングダムにおいてはオリジナルストーリーながら大枠は史実に則っています。
よって終盤まで活躍し続ける王翦が途中で死亡することはありません。
但しその配下である武将が死んでしまう可能性はあります。
朱海平原の戦いで李牧が自ら麻鉱の首を取りに来たのも確認しているところ。
よって今後も多くの側近武将が死ぬような危険な局面はあるでしょう。
第一武将であり、王翦軍の攻撃の要と呼べる亜光。
必殺部隊を率いる田里弥。
そして飄々とした雰囲気で兄貴肌の倉央も死ぬ最後まで生き延びられるかは不明。
特に田里弥については司馬尚の登場で死ぬ可能性が高まっていました。
王翦は死なずとも、軍そのものがどうなっていくのかは分かりません。
王賁が王翦軍に入る
側近の武将が死ぬことになれば、王賁がそこに入り込む可能性もあるでしょう。
実際に史実では王賁と共に戦う局面もあります。
特に燕を攻める戦では息子である王賁と共に王翦が軍を率いて攻めています。
但し、この燕を攻めた戦いで老いから将軍を辞しています。
キングダムでも、このあたりの戦で王翦が立場を譲ることになるのではないかと予想されます。
それまでは王賁が王翦軍の側近の将軍として動き続ける可能性はあるでしょう。
ちなみに王賁も非常に有能な武将であり、中華統一に大きく貢献した人物です。
王翦は死なず、しかし今ある軍長の一部は失うことになる可能性が高そうな六大将軍最強の知将。
また老境に入り将軍を辞するあたりもキングダムでどう描かれることになるのか注目です。
実際にキングダムではあまり年齢を重ねている様子がないため、そういった隠居はしない可能性もあるでしょう。
あるとすれば、王賁に立場を譲る形での隠居ではないかと予想されています。
また新たな事実が発覚次第、改めて記事の更新をしていきます。
マンガ好き
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