【源君物語考察】常夏夕との別れは必然♠不安の原因は藤原香子だけではない♦

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（稲葉みのり先生　源君物語　引用）

光海と相思相愛で
付き合った常夏。

しかし、
14股の一件に
遠距離恋愛。

更に、
香子への怪しげな
印象が原因となり
別れることになった。

光海もかなり
ショックを受けていた。

夕と似ている
るりの存在にも
動揺していたので
まだ引きずっている状態。

⇒【光海の経験人数は何人に!?】
⇒【玉鬘るりとの関係は進学後!?】

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原因は他にも

光海は香子の研究に
よって女性関係の
経験値が増している。

しかし、
本当の恋や
女心というのは
未だ全く理解出来ていないと
言ってもいいだろう。

他の女性には
それなりに回数を
重ねていたのに、
本命で彼女である夕を
誘うことはしない。

夕としては、
やはりそれなりに
求めてきて欲しかったはず。

女性なら、
誰から構わずという
ことはないだろうが、
少なくとも自分が好きな
人から求められるのは
嬉しいと思う人が多い。

特に、
夕はそういった描写も
存在していた。

光海が二の足を
踏みすぎたから。

これは
結構大きな原因に
なっているだろう。

⇒【月子と関係で朝日の嫉妬爆発!?】

不安は寂しさから

光海から
積極的に行動を
起こし続けていれば
恐らくは六条からの
話にもそこまで不安を
感じなかっただろう。

少なくとも、
光海に聞くだけの
余力はあったはず。

実際に、
光海は香子に
惹かれているが、
付き合っている状況で
不安なことを伝えられれば
状況は変わっていたはず。

お互いに
相思相愛で付き合いながら
勝手な思い込みで
コミュニケーションを
取らなかったこと。

これは、
強烈にマイナスな方向へ
駒を進ませてしまった。

光海が本当の意味で
女性と愛を育もうと
言う場合は、
この点を補っていく
必要があるだろう。

常夏夕。

香子の言うように、
それなりに良好な関係のまま
愛され続けられるために
光海は何をすれば
いいのだろうか。

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