チェンソーマン・ネタバレ122話【考察】ヨル逃亡!死の悪魔で確定か

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チェンソーマン・ネタバレ122話【考察】ヨル逃亡!死の悪魔で確定か

飢餓の悪魔に吉田はノストラダムスの大予言について語る。アサの前に現れた根源的な恐怖の名を持つ悪魔。死の悪魔か。

チェンソーマンの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。

未読の方はジャンプ+よりチェンソーマン122話を先にご覧ください。

飢餓の悪魔と吉田が会話をしています。

名前はキガちゃんってことで名前に無頓着なのが分かるところ。

飢餓の悪魔に対して吉田は“ノストラダムスの大予言”について話します。

30人の囚人のほとんどが未来の悪魔との契約で死ぬ時期が1999年7月で一致したという事実。

アサが出くわした悪魔が死の悪魔であろうことは、ほぼ確定しました。

根源的な恐怖の名を持つ悪魔。

そしてヨルは現れた悪魔に対して「戦ってはいけない」と逃げ出します。

それではチェンソーマン122話を考察していきます。

「太陽」が食われて存在しない

飢餓の悪魔と吉田の会話

吉田は飢餓の悪魔であるキガちゃんを先輩と呼んでいます

公安と関係のある悪魔ということなのかもしれません。

そういう意味では支配の悪魔だったマキマも公安にいたので別に不思議ではありません

飢餓の悪魔だからキガちゃんという名前に無頓着な悪魔たち。

恐怖を元に名前が着けられている悪魔ならではというところか。

ノストラダムスの大予言

吉田はキガちゃんにノストラダムスの大予言について話します。

今の30代以上なら聞いたことのあるもので、おそらく30代後半から40代前半の方々は至る所で1999年に世界が滅ぶという都市伝説を聞いた世代だと思います。

ノストラダムスは、16世紀にフランスで活躍した医師、占星術師、そして予言者であり、彼の詩集『予言集』には未来に起こるであろう出来事を予言する詩が多数含まれていた。彼の詩は曖昧で解釈が難しいことが多く、一部に注目されている。彼の人物像や彼の詩の正確性などについて多くの研究や論争が続いている。

このノストラダムスが予言したもので「1999年7の月に恐怖の大王が降ってくる」というものがありました。

これで人類滅亡や地球崩壊など色々なことが騒がれたものです。

中には本当に信じて、それまでに私財の全てを使う人もいました。

実際に周辺では自暴自棄ではないですが「どうせ終わるし」と勉強をしなくなった学生なども存在していて、“ただの都市伝説”の粋を超えていた印象があります。

そしてチェンソーマンの世界では、この予言が現実のものになろうとしているという展開。

どうやら囚人30人に未来の悪魔と契約させて「いつ死ぬか」を予言させたそうです。

未来の悪魔は実際に起こる未来を見せてくれるので、予言というよりは未来視に近いもの。

第1部ではアキが未来の悪魔と契約をして、最後に最悪な死に方をすると告げられていました

まさか銃の悪魔になり、一緒に過ごし続けたデンジに殺される最期とは思いもよらなかったでしょう。

最悪な死に方というのはチェンソーマンにとって「最悪」という意味でした。

そんな未来の悪魔の未来視では囚人の30人中23人が1999年の7月に死ぬと予言されました。

もうこれはノストラダムスの大予言と思いっきり関連していると考えていいでしょう。

チェンソーマンはなぜ地獄で殺されたのか

世界を恐怖に導く一人目の悪魔

先程の30人の囚人の中で残る7人は今週中に命を落とす予言となっています。

どうやら公安は飢餓の悪魔もこの事案に一枚噛んでいると読んでいる様子です。

そしてキガちゃんからは今アサ(ヨル)がいるマンションの話。

そこに悪魔が現れたと言いますが、この悪魔に対して二つのことをキガちゃんは言いました

  1. これから世界を最悪の恐怖に導く一人目の悪魔
  2. 彼女根源的な恐怖の名を持つ悪魔

二言ながら、この中には多くの情報が含まれていました。

まず世界を最悪の恐怖に導く悪魔であり、それはノストラダムスの大予言にあるように人類が死滅するレベルのものであること。

その悪魔は一人ではなく、一人目ということでヨハネの黙示録である支配の悪魔とキガちゃんこと飢餓の悪魔も絡んできそうなところでしょう。
(もちろん戦争の悪魔であるヨルも)

更にこの悪魔は彼女であり女性系の悪魔であることが判明しています。

根源的な恐怖の名というところと、巻き起こった”死の連鎖”を考えても彼女の名前は”死の悪魔”でほぼ決まりでしょう。

上記のヨハネの黙示録の騎士として登場する支配と戦争と飢餓と死に関して、全てが女性であると分かりました。

やはりデンジは女性に殺されそうになるという基本が成立するところ。

今回の悪魔もまたチェンソーマンと戦い、殺されかけるのは確定的でしょう。

チェンソーは何でそんなに怖いのか

ヨルが戦わずに逃亡する

ヨルはどんどんとマンションから落ちて自殺する者の前で定規剣を繰り出します。

そんな弱い武器で勝てるはずもありませんが、この時点では何も思っていなかった様子。

しかし死体の山から出てくる悪魔を感じて即座に考えを改めました。

「戦ってはダメな悪魔」

女の体をした手が何重にもある悪魔が登場します。

それを相手にせずにダッシュして逃げ出すヨル。

どう考えても間に合わないように思えますが、ナユタがこの悪魔の存在を示唆したのでヨルが敗れる前に現れて戦うことになりそうです。

死という根源の恐怖にチェンソーマンがどう戦うのか見もの。

チェンソーマン123話のネタバレを含む考察

第1部で元ネタになった映画とオマージュ部分解説



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