【キングダムネタバレ】522話 「麻鉱軍が紀彗を討つ！？蒙恬VS馬呈の決着！李牧の動き」
（キングダム 沈黙の紀彗 521話 引用）
※確定あらすじ※
麻鉱軍の波状攻撃に対して
紀彗は兵を奮い立たせて
迎え撃つ。
しかし、
楽華隊の存在を
脅威に感じている。
王翦は最初の配置から
この盤面が見えていた。
その戦略眼に驚きを
隠せない紀彗。
しかし、
蒙恬もまたこの作戦を
麻鉱と王翦と話している時、
王翦から策を貰わずに
自ら最高の状況で
麻鉱に引き継いでいる。
蒙恬もまた、
王翦と同じ盤面が
見えていたのだ。
⇒【522話 詳細の内容】
⇒【523話 確定の内容】
楽華隊を上質な囮に使用して、
中央から麻鉱軍が合流。
これに焦りを見せる
紀彗ですが、
このまま討たれてしまうほど
弱い武将でも無いでしょう。
李牧の対応も気になるところ。
紀彗と李牧の
最大の誤算は？
麻鉱の強さ
蒙恬が言っていたように、
相手の情報があるのとないのとでは
戦いの質が変わります。
楽華隊が、
紀彗軍を翻弄できたのも、
囮として上手く機能したのも、
実力は当然のことながら
その情報の差も大きいと言えます。
そして、
紀彗軍は王翦軍の麻鉱という
副長の強さを知りません。
奇襲に次ぐ奇襲で、
焦りを見せている紀彗。
これで、
楽華隊五千に、
麻鉱の騎兵五千と
歩兵が五千から一万。
合計一万五千と三万の戦い。
但し、
紀彗軍は麻鉱の大軍勢に対して
真横を向く布陣を
引いている状況。
圧倒的不利な状況で、
この麻鉱が想像を超える武力を
有していれば、
あっさりと壊滅という
可能性すら出てきそうですよ。
蒙恬VS馬呈
蒙恬は、
ここで馬呈を討つと
言っていました。
馬呈は紀彗軍でも
随一の武人。
蒙恬が一対一で
討ち取れる相手なのかは
何ともいい難いところでしょう。
蒙恬はどちらかと言えば、
知将タイプ。
ここで、
一騎打ちとなるのか。
ただ、
山陽の戦いでは、
廉頗四天王の介子坊相手に
「相打ち」という言葉を
使っていました。
あまり一対一という戦いを
見ていないせいで、
信や王賁ほどの武力は無いと
感じてしまっているだけで、
実際にはその二人を凌ぐような
剣術使いという可能性も
十分にあるのかもしれませんね。
⇒【新六大将軍は誰の手に!?】
中央の李牧
李牧は現在中央の布陣。
趙右軍である紀彗の苦戦は
すぐに知らされるところでしょう。
そこで、
中央から麻鉱が一万から一万五千
の兵力が
左に移動したことを知れば、
好機と考える可能性も。
ただ、
それも王翦は想定している話。
中央が六万に対して、
五万八千。
現状では、
四万八千から四万三千と
兵力の差を見せています。
しかし、
この差は相手の練度によっては
ひっくり返りそうなもの。
李牧としては、
早々に右軍に援軍を
出すのも一つの策。
中央は手厚い布陣を
引いているだけに、
援軍の後に合流しても
十分に間に合う戦力を持っている
と感じられますね。
そもそも、
誘いにのった形の李牧です。
これで紀彗が敗れるというほど
甘い読みはしていないはず。
場合によっては、
すでに右側の傅抵を援軍として
麻鉱と同時期に繰り出している
って可能性も十分にありますよ。
王賁と亜光
秦国右軍では、
王賁と亜光が布陣をしいています。
蒙恬エピソードが
終われば、
次に描かれるのは
王賁だろうと予想できます。
このまま王賁も功績を
残してほしいところですが、
そうなると李牧が
やられっぱなしという
ことになってしまいます。
趙左軍と、
秦右軍の戦いについては、
切迫したものになるのか。
それとも、
亜光と王賁の前に、
趙左軍もひれ伏すことに
なるのか。
王翦も李牧も、
集中して数多のシュミレーションを
行ったに違いない朱海平原。
現状は、
どちらにとっても
読みの範疇であろうと予想。
李牧が狙う、
王翦の読みの穴は
どこにあるのでしょうか。
⇒【523話 確定の内容】
⇒【新六大将軍は誰の手に!?】
⇒【李牧は趙王(幽繆王)に処刑!?】
⇒【信が李信に改名する理由!?】
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