十字架のろくにんネタバレ75話【考察と感想】白川純の命を賭けた最終戦!
十字架のろくにん75話のネタバレ含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒未読の場合は十字架のろくにん75話を御覧下さい。
白川要の死亡。
絶望した純が狂ってしまいます。
そして最終戦は要ではなく純が命をかけた戦い。
引かれた切り取り戦は頭です。
残酷すぎる。
要の死で狂った純
白川要の死を見て狂う白川純。
今までの要との関係が脳内に反芻されて、絶望が一挙に押し寄せました。
当然のように至極京に向かっていきますが、研究者がいる中で至極への攻撃は不可能。
復讐の波がぶつかりあって渦となるという至極はサイコパスとかそういう次元の人間ではありません。
強いて言えばナチスのヒットラーに近い存在かもしれません。
それともカルトな教団の教祖でしょうか。
冷静な神経でこれが出来ている存在。
言ってみれば至極京は自分以外の人間を恐らく虫と同じ感覚で見ているものと思われます。
まさにゴキブリを潰す人間という程度のものではないでしょうか。
白川純の頭に引かれた線
ジャンケン勝負は終わっていません。
次なる戦いは要が死んだので純の命。
引かれた線は頭の中央部です。
これを見るとハンニバルのラストシーンを思い出します。
切り倒して灰色の脳を撒き散らすという描写を見るのも憚れる展開になりそうな予感。
次負ければ翔は両足を失うでしょう。
純は命。
めちゃくちゃな勝負が始まります。
どちらに転んでも地獄
勝っても負けても地獄。
勝てば白川純を死なせることになります。
すでに漆間を癒やしてくれた存在である白川要は死亡しました。
負ければ翔は両足を失い、命もあと一歩のところで失うところに至ります。
この物語はタイトルコールの時点でハッピーエンドは無いと言われていましたが、現状でどうあがいても絶望に近いクライマックスが待っている気がしてなりません。
人は絶望すると死んでしまいます。
翔と祖父を無事というか、命からがら守り通しても失われた命の数の多さ。
漆間俊は時間もないこの中で何を考え、どうやって至極京を倒す算段を付けるのか。
もし白川純をじゃんけんで勝利して死なせてしまっても、このまま同じく研究者が勝負する展開になればどうでしょう。
その度に翔の身体が刻まれた場合。
もうどうにもなりません。
一発逆転になる大きな一手が必要な状況。
太田刑事が飛び込んできてくれるってケースでの解放などはあるでしょうか。
多くの人数を動員しなければ難しいでしょう。
一人で乗り込んできたら殺されて終わりです。
そうはならずに、捕まってこれからの戦いで太田刑事や千鶴も殺されていくのか。
マンガ好き
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コメント
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- コメント (1)
疑問なのは漆間が全く抵抗しないことだよな…。大木を抜いて、久我すらボコボコにしたなら研究者如きなんとでもなりそう。至極がどうやってじいやを連れ出したのかとか裏側の部分もしっかり描いていかないと穴だらけになりそう。