十字架のろくにんネタバレ76話【考察と感想】おじーちゃーん!と叫びたくなるヒーロー展開に感動
十字架のろくにん76話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒未読の方は十字架のろくにん76話をマガポケにてご覧下さい。
どうにもならない状況でミゲルに攻撃した漆間。
目玉がこぼれ落ちても力が緩まない化け物。
翔の足が切られる寸前に現れたのは漆間の祖父。
「おじーちゃーん!」って叫びたくなる登場に反撃の狼煙が上がります。
死にたくない白川純
死にたくないという白川純。
当たり前です。
でも罪悪感から嘔吐。
現実にこんな状況に陥ったら吐くだけでは済まない気がします。
そもそも双子の妹が殺された時点で頭がどうにかなってしまう気がしてなりません。
至極京という凶悪な存在をどうにかしない限り、漆間周辺の人間は全て死ぬことになるでしょう。
漆間の敗北で初めて抵抗
そもそもが「なぜ今まで抵抗しなかったのか」という疑問があります。
ミゲルの力が尋常じゃなかったってことですが、過去の戦いから考えると俊敏な動きで何か出来たのではないかって思えてなりません。
翔が人質に取られていて、動けば殺される恐怖からのものとは言え、何か違和感。
そして漆間がじゃんけんで負けて翔の右足が太もも辺りまで切られることになり、初めてここでミゲルに攻撃。
目玉を貫いてこぼれ落ちます。
でもこれでミゲル、怯まない。
そんな人間いる訳ないって言ってしまいそうですが、これぞマンガの醍醐味ってことでしょう。
何か痛覚的なものが翔と同じように失われているってことなのでしょうか。
そうじゃないと目玉が落ちても力を弱めずに怯みもしないって、そんな馬鹿なって思えてなりません。
少なくとも目を刺されるみたいな痛みに関しては意識でどうにかなるものではなく反射的に動いてしまうもの。
ミゲルを含め他の研究員も洗脳等といった次元ではなく人体のいずれかを改造されているような気すらします。
祖父がヒーローになる展開
何とか抵抗しようとした漆間俊ですが上手くいきません。
抑え込まれてチェーンソーで翔が足を切られる刹那、突然安堂が倒れます。
続いて能義も殴られて地面に。
登場したのは漆間の祖父でした。
これで翔が救われる状態になり、即座に対応出来る戦闘員も百木だけってことになります。
ただ百木は武闘派ではなく、何か小道具を使う類の女性でしょう。
もしくは男性を連れ出すなど美人局のような役割か。
どうなってしまうのか。
一先ず全貌の状況から祖父がヒーローのように登場して状況は一変します。
祖父と共に戦う
能義を殴り倒し、安堂も倒れましたが意識はあります。
ミゲルは左目を失っていますが漆間を押さえつける力は健在。
百木と至極京は無傷で、漆間側は守るべき存在が二人います。
翔と白川純。
戦況は不利なままですが、それでも何となく元秘密部隊にいた祖父の力を信じたい。
きっと特殊部隊みたいなとんでもない力によって周囲の研究員あたりは蹴散らしてくれるでしょう。
せめて研究員の安堂と能義は完全に戦闘不能にして欲しいところでしょう。
そして漆間がミゲルと百木を相手にする。
でも百木は毒とか使ってくる気がするので、そうなるとまた白川純か、状況次第では誰かを守って祖父が命を落とすこともありそうです。
あらゆる展開が予想できる戦況だけに次回は期待。
マンガ好き
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