終末のワルキューレネタバレ44話|人類側に釈迦VS七福神改め零福(ぜろふく)
終末のワルキューレ44話のネタバレ考察です。
第6回戦の人類側に登場したのは何と釈迦でした。
すでにロキに終末のワルキューレ8巻にて裏切りが疑われていたので読者としては違和感の無い展開と言えます。
さすがに人類側から戦闘に参加するとは思っていませんでしたが、こうなると相手はロキか毘沙門天かオーディンか。
ワルキューレの策ではない
観客達は当然誰もが驚天動地。
神に至ってもこれは同じでした。
明らかな怒りを感じさせる神々の表情ですが、ヘルメスだけは少し落ち着いている様子です。
(というかいつも落ち着いていてラスボス感出てます)
更にブリュンヒルデだけは全く動じず。
当然このコトを知っていたからに他なりません。
ゲルは「お姉さまの策なんすか?」と聞いていますが、釈迦が誰かの言うはずもないでしょう。
第6回戦の試合の前に釈迦から「人類側から出る」と打診がありました。
ブリュンヒルデは難なく承諾。
どうやら全て仕組まれたというか考え抜かれた策だった様子です。
まだラグナロクが始まる前段階ですでに「一蓮托生」について釈迦に訊いていたブリュンヒルデ。
ここから推察するに全て計算ずくなのかと釈迦。
天界で仏陀さまほどの神嫌いはいない。
この言葉を笑い飛ばした釈迦は「そういうの放っておけないんだわ」の一言。
そういって釈迦は人類側から出ていきました。
天上天下唯我独尊の釈迦
ヘイルダムが「ダメです」って言いに来ますがゼウスが許可。
というよりもヴァルハラ憲法の62条15項で決まっているのは神と人類が13の闘士を出して先に7勝で勝利となるだけ。
オーディンは神を敵に回す覚悟があるのかと問われますが釈迦には関係ありません。
この宇宙でオレはただ釈迦(オレ)だから。
どう考えても話が通じる相手ではありませんでした。
一先ず釈迦の人類側出場は決定です。
気になる相手側は誰になるのでしょうか。
七福神の毘沙門天現る
現れたのは七福神の船です。
最初に出ていた13の闘士の名前には毘沙門天の名前がありました。
ちなみに残っている神様は「ロキ」「アポロン」「スサノオノミコト」「アヌビス」「オーディン」「ベルゼブブ」になります。
釈迦登場で神側が一人減ったので「ヘルメス」の枠が現れたとも言えます。
今回の釈迦の相手は毘沙門天。
船から降りた七福神は毘沙門天だけを置いて離れ・・・はしませんでした。
またもヘイルダムが「出場者以外は出ていって貰えますか」と注意しますが実は違うみたいです。
七福神はもとより一つだったと言い出します。
七福神が融合して一つの神となる
毘沙門天の中にどんどんと七福神が入り込んでいきます。
全員入ったところでピカァっと光って一つになるってことみたいです。
もとより七福神は八福神伝説としても有名。
その解説が始まります。
インドではラクシュミー、日本では達磨を加える寺社もあり、中国では八仙が祀られています。
では終末のワルキューレにおける八柱目は誰なのか。
終末のワルキューレでは完全なる独自解釈で「もとより七柱にあらず」とします。
さすが良い意味での期待の裏切り方と言えるでしょう。
外野で戦闘になりかけた時に七福神の一人である恵比寿が銃弾をあてようとして釈迦が容易に躱したシーンがありました。
確かに戦闘としては毘沙門天というイメージですが、釈迦とは歴然とした力の差を感じるワンシーン。
単なる合体では面白味も無いところでした。
それだと「おそらく釈迦が勝つだろうな」と予想出来たからです。
しかし七柱ではなく元は一つの柱だったとして合体ではなく、融合することで元に戻りより×7よりも遥かに強靭な1体が現れる方が恐ろしいと言えるでしょう。
登場したのは少年の様な零福(ぜろふく)
七福神が全て融合して合わさって出てきたのは零福(ぜろふく)でした。
小さな少年って感じですが、完全に性格はひん曲がっています。
出てきて冒頭一番に「反吐が出る。殺戮してぇ」って神様の言うことなのかって様子。
得体の知れない感じが非情な強さを思わせます。
完全なる厄災が現れたところで終末のワルキューレ44話は終了となります。
そもそも終末のワルキューレの世界では七福神は「天界処刑人」の名を持つ者たちです。
殺しが好きで好きで仕方ないって大元が分断されて結成していたまるで戦隊モノみたいな感じの連中。
元に戻る事で天界の処刑人として本来あるべき「殺したがり」に昇華されたってこと。
釈迦という唯我独尊の仏陀に対するのに相応しい人物となっています。
果たして勝つのはどっちなのか。
個人的には仏陀には圧倒的な強さを見せて欲しいと思っていますが、いつもギリギリの戦い故に今回もそうなるでしょう。
問題は仏陀にもワルキューレが憑いてヴェルンドをするのかどうかです。
釈迦は神の一員なので不要と言えますが、神器錬成を行うことで更に圧倒するパターンもあるかもしれません。
唯我独尊の釈迦なので誰にも頼らずに勝利するでしょうか。
次回は3月25日の月刊ゼノンにて連載されます。
マンガ好き
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