呪術廻戦考察|禪院真希(ぜんいんまき)が強い!伏黒甚爾を越える可能性

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呪術廻戦考察|禪院真希(ぜんいんまき)が強い!伏黒甚爾を越える可能性

禪院真希の強さについて考察していきます。

禪院家という呪術界の御三家に生まれながら呪力をほぼ持たない禪院真希です。

天与呪縛によって驚異的な身体能力を有している事が京都校との交流会にて明らかになっています。

天与呪縛で身体能力が高い

天与呪縛によって身体能力が高い人物の最高峰と言えば、同じ禪院家出身である禪院甚爾(伏黒甚爾)です。

その実力は尋常ならざるものであり、特級呪霊であるを余裕で陀艮を祓い、高専時代とは言え五条悟にも勝利しました。

呪術廻戦9巻 禪院甚爾は一時とは言え五条悟にも勝利した

呪術廻戦9巻/芥見下々先生/集英社
禪院甚爾は一時とは言え五条悟にも勝利した

※但しこの後に五条悟は虚式の茈によって禪院甚爾を倒しています

現状で登場したキャラで見ると、生まれ持って呪力を持たない天与呪縛による強さの最高峰は禪院甚爾と言えます。

禪院真希は少しだけ呪力がある

禪院真希に関して「完全に呪力がゼロ」の人物ではありません。

これについては呪術廻戦9巻にて夏油傑と九十九由基のセリフからも分かります。

禪院甚爾。
天与呪縛によって呪力が一般人並になるケースはいくつか見てきたけど、呪力が完全に0なのは世界中探しても彼一人だった。
-九十九由基-
(呪術廻戦9巻)

完全に呪力がゼロになっている人物は甚爾を置いて世界に一人もいないことが九十九由基の研究から分かっています。

但し天与呪縛のサンプルそのもの少なさにも言及しているので、禪院真希のような例も決して多く存在する訳ではありません

【追記】呪力を真依が奪って逝った

呪術廻戦148話で真依と真希の父親である禪院扇は娘たちを殺す事を選びました。

呪術廻戦148話 禪院扇が真希を斬る

呪術廻戦148話/芥見下々先生/集英社
禪院扇が真希を斬る

ここで扇と戦った真希は一度敗れる事になります。

しかし真依によって新しい呪具を手にし、死に際に呪力を奪って死んでしまいました

呪術廻戦149話 真依が死に際に真希の呪力を全て持っていった

呪術廻戦149話/芥見下々先生/集英社
真依が死に際に真希の呪力を全て持っていった

これによって結果的に真希は禪院甚爾と同じ天与呪縛を会得したことになります。

それは父親である扇の目にはっきりと映っていました。

呪術廻戦149話 真希は禪院甚爾と同じ次元のフィジカルギフテッドを会得

呪術廻戦149話/芥見下々先生/集英社
真希は禪院甚爾と同じ次元のフィジカルギフテッドを会得

ここで真希の実力は呪術師として特級クラスの力を得たと言えるでしょう。

ただ元は万年4級と言われた人物でもあります。

万年4級術師

禪院真希は4級の術師となります。

しかし禪院家を出た事によって昇給出来ない様に裏から手を回されています。

実力的には京都校の三輪霞と戦った際に目算で2級以上と言われていました。

呪術廻戦5巻 三輪霞との戦いで2級以上であると目算されている禪院真希

呪術廻戦5巻/芥見下々先生/集英社
三輪霞との戦いで2級以上であると目算されている禪院真希

この時点ですでに2級相当の実力を持っていたと考えていいでしょう。

渋谷事変では父親である禪院直毘人と共に陀艮と戦いました。

陀艮は海を畏怖する気持ちから生まれた特級の呪霊となります。

領域展開を行った陀艮によって禪院直毘人と七海、そして真希に危機が訪れます。

後に領域展開内に伏黒恵が登場。

ここで伏黒恵が持ち込んだ游雲を手に戦っている禪院真希でした。

しかし致命打を与えるまでには至っていません

領域展開の中にあったのが理由とも言えますが、実力的に1級レベルには至っていないものと感じます。

それは禪院直毘人や七海と比べるとやはり陀艮からも弱いと認識された点にあります。

階級で見れば2級~準1級レベルの強さが禪院真希の現在と言えそうです。

加茂憲倫の正体は羂索。菩薩がモデル

禪院甚爾を越える事ができるのか

禪院真希が禪院甚爾を越えられるのか

読者としては興味のあるところでしょう。

呪力ゼロという世界に一人だけの天与呪縛を会得している禪院甚爾です。

その実力は先にも述べた様に尋常ではありません。

単なる修行でどうにかなるものでもない気がしてなりません。

ただ禪院真希の覚悟は相当なものです。

呪術廻戦5巻 禪院家当主となると宣言した禪院真希

呪術廻戦5巻/芥見下々先生/集英社
禪院家当主となると宣言した禪院真希

禪院家の当主に自らがなる事で禪院家の「呪力がすべて」という考えを捨て去ろうとしているのではないでしょうか。

また五条家との仲の悪さも禪院真希がトップに立てば収まる可能性が高いと言えます。

これらを叶えるためにも禪院真希は禪院甚爾よりも強くなる必要があると言えるでしょう。

少なくとも伏黒恵よりも実力の上で上位に位置しなければ禪院家を納得させられるとは思えません。

禪院家の隠し玉として存在している伏黒恵(禪院甚爾の息子)は呪力どころか十種影法術師を引き継いだまさに禪院家のとう主たるべき存在と言えます。

しかしこの伏黒恵については姉の津美紀の一件と宿儺に何らかの形で利用されるであろう伏線が張られています。

呪術界における御三家の当主になるとは恵本人の性格を考えてもありえないでしょう。

※追記※実際は都合の良さから一旦は伏黒恵が禪院家当主を受け入れています。

なぜ宿儺は伏黒恵を助けるのか

どう転んでも禪院真希が当主になる流れです。

だとすれば実力的にも禪院甚爾を超えて欲しいところ。

但しそのためにはもう一歩踏み込んだ何かがあるのではと感じます。

後天的に何かをしても天与呪縛には至りませんが、一種の縛りを自らに設ける形での強さの向上は十分にあります。

先述の通り真依が死に際に呪力全てを手にしていったことで真希は甚爾と同じ力を会得しました。

HUNTER×HUNTERで言うところのクラピカが幻影旅団にしか使えない鎖を手にしているような形は無いのでしょうか。

問題は呪力がほとんど無い中で呪力が関わる縛りは使えない点

真っ直ぐな努力と経験のみで真希は甚爾を越えていくのでしょうか。

呪術廻戦公式ファンブックにも真希について書かれています。

呪術廻戦公式ファンブック 真希が甚爾から学んだもの

呪術廻戦公式ファンブック/芥見下々先生/集英社
真希が甚爾から学んだもの

芥見下々先生によると真希が禪院甚爾クラスのフィジカルを手にする可能性が「ある」ということです。

甚爾を知った事で「何を捨てるか」について学んだ真希。

何か大切なものを捨てることで甚爾を超える実力を手にしていくことになりそうです。

真希が死亡するなら真依のためか

今の所、禪院真希が死亡する描写は出ていません。

もしこの後、死亡の可能性があるとすれば双子の妹である禪院真依を救う時ではないかと推測されます。

※追記※
真希ではなく真依が甚爾と同じ力を会得しています。
また構築術式によって新たな剣を手にしたと同時に真依は死んでしまっています。

禪院真依はお世辞にも強くなるとは言い難い術師ではあります。

但し偽夏油(加茂憲倫)が言っていた様に術師相手には通常兵器が非常に有効になる可能性を秘めています。

私も術師相手であれば通常兵器は積極的に取り入れるべきだと思うよ。
-偽夏油(加茂憲倫)-
(呪術廻戦134話)

渋谷事変以降の世の中で呪詛師も大量に出るであろう状況です。

禪院真依の活躍の場面も増えていくでしょう。

その中で真依が死ぬか生きるかの瀬戸際、救い出すために禪院真希が命を落としてしまう展開が死亡の可能性が出てきそうな気がします。



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