キングダム考察|史実の異なる点を紹介!信と李牧と龐煖について

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キングダムは春秋戦国時代をベースに描かれています。

原作者の原先生は「史実から大きく外れない」とインタビューで答えており、史実に沿って物語は進んでいます。

そんなキングダムでも話を面白くするために史実と異なる場面がいくつかあります。
今回はキングダムと史実の異なる点を一覧で紹介します。

趙の三大天呼称は実在しない!?

主人公の信は本当に下僕出身?

キングダムでは主人公・信は戦争孤児の下僕!

キングダム1巻 戦争孤児は奴隷になるのが普通

キングダム1巻/原泰久先生/集英社
戦争孤児は奴隷になるのが普通

身分も何もないカースト最下位から物語が始まりました。

しかし実際の信は由緒正しい武家の出身!
史実では信のおじいちゃん、お父さんの両方が史実に記録が残っています。

信は実力ある武家の子孫として史実では大将軍になる活躍をしました。
信は史実では下僕出身ではなく、武家の一員だったのです!

信が大将軍になるのはいつか

龐煖は武だけを極めたわけじゃない!

龐煖はキングダムでは武を追求した武神!
王騎を討ち、何度も信の前に立ちはだかった最強の敵です。

しかし史実の龐煖は武神ではありません。
龐煖は武も知も極めようとした文武両道の人物だったのです!

史実に記録が残る龐煖は哲学者、弁論家、そして軍略家の一面を持つ非常に頭の良い人物でした。

先代の趙王より呼び出されて、戦の在り方について説くなど原作では考えられないほど話し上手!

さらに悼襄王により60歳を過ぎて大将軍に任命されると燕を相手に功績を残します。
合従軍の別動隊を率いるなど他国からも認められる知略型の大将軍として存在感を発揮しました。

龐煖は武の力だけでなく知の力も駆使する大将軍だったのです!

龐煖が史実と異なる!?

早く登場しすぎて李牧は負け癖がついている!
キングダムで李牧が史実より早く登場しているのは知っていますか?
史実では紀元前233年、肥の戦い、番吾の戦いから活躍します。

しかし原作では紀元前244年の馬陽の戦いで初登場しました。

キングダム13巻 李牧初登場

キングダム13巻/原泰久先生/集英社
李牧初登場

李牧は原作で王騎や燕将・劇辛を討つなどの功績を上げます。

しかし史実で登場していない戦いの合従軍を率いた函谷関の戦いや鄴の戦いで秦に敗れました。

大きな戦いで敗れたため、李牧は負けるイメージが付きまとうことに!
李牧は史実より早く登場したが故にマイナスのイメージが大きくなってしまったのです。

李牧は死ぬ!史実通り処刑か!?

まとめ

キングダムと史実の異なる点を紹介しました。
主人公の下剋上が見どころのキングダムで史実では信が下僕じゃないのは驚きです。

戦うことの多い趙も史実と異なるオリジナルの要素がちりばめられています。
これから戦う他の国も史実と異なる展開も描かれるでしょう。

ますますキングダムから目が離せません!

この記事はキングダム好きの【こまたぬき】が書きました。

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