ワンピース考察|傳ジローの正体は狂死郎?赤鞘九人男最後の一人は裏切り者なのか?
ワノ国では、ルフィをはじめとする麦わら一味と4200人もの侍達が突如消えてしまう。
残されたモモの助と赤鞘九人男は完全に孤立無縁の状態に陥ってしまった。
そして、いまだに姿を現さない傳ジローの存在。
傳ジローは裏切り者なのか?
それとも、失踪者たちの救出役になるのか?
噂では、オロチの側近である居眠り狂死郎が傳ジローの正体とも言われている。
ここでは傳ジロー=狂死郎について考察したい。
赤鞘九人男に裏切り者がいる?
オロチの策により赤鞘九人男の討ち入りは不可能になったともいえる。
また、サニー号やフランキーの修理した船を破壊したのもオロチの仕業であった。
気になるのは、オロチがどのようにして反乱の情報を入手したかである。
元から用心深いオロチ将軍であるが、常影港集結の情報を入手したということは、
反乱勢力(赤鞘九人男側)に裏切り者がいた可能性が高い。
そこで考えられるのは、未登場キャラの傳ジローだ。
傳ジローは赤鞘九人男のメンバーでありながら、結局討ち入り当日まで発見することができなかった。
もし、赤鞘九人男の側に裏切り者がいるとすれば、
反乱の計画が筒抜けになっていた可能性は高いだろう。
カイドウ&ビッグマム同盟200億超え
傳ジロー=狂死郎?
オロチ一派で注目すべき人物に居眠り狂死郎がいる。
狂死郎のこれまでの行動には伏線のようなものが多数含まれる。
①オロチの妄想を嘲笑う
→赤鞘九人男が生き長らえ自分達に復讐をするというオロチの予想を嘲笑うシーン。
このオロチの予想はまさに事実であるが、手下は誰も全く信じていない雰囲気があるため、
狂死郎の意見が一役買っている可能性がある。
②小紫(日和)を助ける
→オロチの怒りを買った花魁・小紫であるが、狂死郎に斬られる?ことによって一命を取り留めた。
その後、小紫は名前を日和に改めて花の都の外で活動を始める。
「ワノ国」にも体を伝い、刀身に纏わせる力がある
良い刀は斬りたい時に鉄をも斬り、
斬りたくない時は紙すら斬れぬ!-ヒョウ五郎-
(尾田栄一郎先生/ワンピース939話)
小紫は、狂死郎の覇気(流桜)の効果により、
実際には斬られなかったのだと考えられる。
③狂死郎が花の都の留守番役
最後は、今回の鬼ヶ島へ向かうメンバーに狂死郎が含まれていないこと。
花の都で狂死郎を巻き込んだイベントが起こるのは明白である。
狂死郎=傳ジロー否定説
しかし、狂死郎=傳ジロー説に否定の声も多い。
整合性が取りずらい点は以下のとおり。
・小紫(日和)が狂死郎=傳ジローと認識していない
日和は河松、アシュラ童子、傳ジローの行方を案じていた。
そのように考えると、狂死郎=傳ジローとなるのは難しい。
・年齢の設定がおかしい?
おでんが討たれた際の傳ジローの年齢が仮に20歳だとしても、現在40歳ということに。
狂死郎の年齢は不明であるが、40歳以上ということは無さそうである。
以上から、狂死郎=傳ジローという結論には至らないかもしれないが、
狂死郎と傳ジローが裏で繋がっている可能性は十分にある。
名前から考えると、「郎」と「ロー」という共通点から
兄弟や親子関係も有り得そうだ。
狂死郎と傳ジローが今後どのように物語に関わってくるのか注目である。
⇒小紫の正体は日和様!?
⇒ヒョウ五郎と狂死郎の関係とは!?
マンガ好き
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