ワンピース考察|SMILEの名前の由来と副作用(リスク)と成功確率!

ワンピース943話で遂に人工悪魔の実であるSMILEの詳細が明らかになった。
名前に関しても以前から疑問に思われていた部分ではあった。
中にはドラッグに近い様なものであろうとする予想も多かった。
それはプレジャーズが全員異常なまでのテンションであり、
不気味さが漂っていたからだろう。
しかし、
実際にはテンションが高かった訳でもドラッグの様な作用がある訳でもなかった。
悲しみと怒りの表情が奪われる
SMILEは人工悪魔の実だけに多くのトラブルを抱えているものと言える。
SMILEの副作用
前述したが改めてSMILEの副作用について確認しておく。
ワンピース943話で明らかになった点だが、
SMILEには通常の悪魔の実では存在しない副作用がある。
悲しみと怒りの表情が無くなる
これが追加された副作用である。
元々あった泳げなくなるリスクはそのまま存在している。
追加で出てくる要素がこの悲しみと怒りの表情を失う副作用だった。
これによってワノ国のえびす町の町民たちなど多くが笑う事しか出来なくなっている。
町民はカイドウの部下ではなく、
SMILEを食べさせられる訳ではなかったがオロチの策略によって食料として配給された。
それを食べてしまった町民たちにこのリスクが広がっていった。
愛すべき君主だった康イエが処刑された時も町民達は笑っていた。

尾田栄一郎先生/集英社/ワンピース942話
トノ康(康イエ)の死に対して大笑いする慕っていたはずの町民たち
SMILEの成功率
SMILEには成功率が存在する事も明らかになった。
ワンピース943話で解説された部分はもう一つある。
それが人工悪魔の実SMILEで能力を得られる確率である。
成功率は実に10%しかない。
残る90%は失敗に終わる。
そして副作用のリスクだけを背負う事になる。
・90%は失敗
・悲しみと怒りの表情を失う
・泳げなくなる
代償は大きい。
成功者に関しては怒りや悲しみの表情を失うリスクは背負わない。
カイドウの部下たち
カイドウの部下たちはドラッグ漬けの様に見えたが、
これもまた怒りと悲しみの表情を失い笑う事しか出来なくなったのが原因だった。
プレジャーズとギフターズ。
ギフターズ(与えられた者達)が成功者であり、
プレジャーズ(笑う者達)は失敗者であった。
またSMILEを食べるのを待っているのがウェイターズ(待つ者達)と呼ばれていた。
成功すれば能力を得られて笑う事しか出来ないリスクは背負わずに済む。
まさに賭けと呼べるものであるが、
この副作用からドフラミンゴとシーザーとカイドウで名付けた名前がSMILEだったと言う。
シーザーが人工悪魔の実の原料として使用していたSAD。
日本語にすると悲しみとなるが、
この原料にもまた秘密が隠されているのだろう。
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