ハンターハンター考察|冨樫義博先生が結末を語ったイワクラと住吉の番組

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ハンターハンター考察|冨樫義博先生が結末を語ったイワクラと住吉の番組

冨樫義博先生がハンターハンターの結末を語った伝説の回。

番組名は「イワクラと住吉の番組」というもので、その中でハンターハンター回で冨樫先生の直筆の手紙が登場しました。

これだけでも衝撃で、中には多くのファンを唸らせる内容も盛り沢山でした。

その中でもおそらく多くのファンを震えさせたのは「結末」について語られたものでしょう。

冨樫先生は一体どんな結末を考えていたのでしょうか。

パターンは3つある

イワクラと住吉の番組」の中で語られた内容で3パターンが明らかになりました。

大まかにはABC3パターンの終わり方を用意しています。

その中でまずAパターンが賛否の比率で賛が8で否が2という批判票少なめの無難な結末。

そしてBパターンが賛否が5:5の割合。

最後のCパターンが賛が1で否が9という展開のものです。

ただし冨樫先生の好みはCパターンということらしい。

やはり強烈な冨樫節が結末に入れ込まれることになるのでしょうか。

レベルEは冨樫節全開だった作品とも言われるので、そう考えると「なんだそりゃぁ!!」が炸裂する面白さがCパターンにはあるのかな、と期待してしまいます。

ただし冨樫先生としては「更に別パターン」の存在を示唆。

要するに物語を進めていく中で「もっと良いもの」を探し出すということでしょう。

ただ基本的にはこの3パターンのどれも選ばずに済むくらい面白い結末を考えつくのが理想であり目標です。

冨樫先生の凄みを感じるところではないでしょうか。

そしてこの手紙は更にDパターンという候補から漏れた4つ目の結末が語られました。

その上で「もし自分が結末前に死んだら、これが結末」とまで言うもの。

候補漏れとは言え、冨樫先生が考えた結末の一つとして、とんでもない価値があります。

一番組でそんなことが語られたことで、この「イワクラと住吉の番組」がハンターハンターファンの度肝を抜いたことは容易に想像できるでしょう。

4つめの結末はゴンの孫の少女ギン

ギンという少女がくじら島で主釣りを行っています。

これはゴンと同じ雰囲気で、それを釣り上げるギン。

でもギンはゴンとは違って「これでハンターになれとか言わないでよね」と真逆の発想になっています。

母親はどうやら主釣りでハントに目覚めるのではないかと思っていた様子。

ギンの希望は島を出ずに店を継ぐことでした。

どうやら父親もその考えに賛同しているのだろう。

この考えに母親である女性はミト大ばぁばとノウコばぁばの血筋がそうさせるのかと思っている様子。

ただしノウコとミトは血縁関係にはありません。

ノウコとは・・・ゴンと同じく、くじら島の数少ない子供であり、ゴンとは年齢が少し離れていたことで遊ぶことは少なかった少女。くじら島から出ていくゴンを取り囲む大人の集団の中に少しだけ描かれている。

父親ははこの事を知っています。

それでも母親である女性は諦めきれずにゴンじいも有名なハンターだったから、ギンもいつか、と言いました。

そんな両親のやり取りに対して、森の奥から「出ないからね」と島から出ないことを宣言。

ありえない地獄耳ということではなく、お見通しということ。

父親はこれについても何か分かっている様子です。

そして元ミトのお店で主が捌かれて売り出されていきます。

ここでギンが本心を胸の内で語っていくところ。

(お母さんはわかってない)
(じぃがハンター時代の思い出を楽しそうに話す時、大ばぁばがさり気なく席を外している事)
(ノウコばばの相槌が全て誰かからの伝聞で、ばばがじじのそばにいられなかった寂しさを控えめに滲ませていること)

置いてきぼりになった側の立場に立てる少女というところか。

少女は誰かの帰りを待つのも、待たせるのもイヤだと考えています。

そこに小太りの少年が山菜を持って現れます。

ギンはここでまた、自分がずっと一緒にいたい人と一緒にいる、と考えます。

少年は主と山菜を皆に振る舞って、喜んでもらうつもりです。

ここで鳥が飛び立ち、大空から町の人々が見えます。

そこにいる人たちは誰かの娘や息子、誰かの孫が誰かと笑顔を交わし、過ごしている。

そして鳥が飛び立つその姿を見送る、誰かの後ろ姿で完結。

ファンはCパターンを期待か

冨樫先生のファンであるのかハンターハンターのファンであるのかでも差が出てきそうなところ。

おそらく冨樫先生のファンとなれば「Cパターンが見たい」と思っているのでしょう。

結末前に亡くなってしまった場合は上記の結末ということで手紙にかかれていましたが、そんなことにならず最後まで書き切って欲しいと願うばかり。

ただ今の連載速度で考えると腰の状況を鑑みても140歳くらいまで生きてくれないと・・・なんて言われています。

ちなみにこの番組で放送に入り切らなかった部分は「Telasa」で視聴可能です。

衝撃の走った冨樫先生からの手紙。

果たして次なる連載の形はどんなものになるのでしょうか。

少年ジャンプ側では週刊連載の形は終了しており、別途の形式を取っていく様子。

さすがに世界的にファンも多い作品だけにWEBで完結させるなどは無いと思えるところ。

やはり週刊少年ジャンプにて特別10話連載のようなもので組まれるのかもしれません(これはここ10年以上ずっとそうだったので読者としては気になりません)。

王位継承戦だけでも後10年はかかりそうと予想されるだけに、暗黒大陸編など不可能ではないかとも囁かれる昨今。

身体を大事にしながら、続きを待ちたいところです。

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