【進撃の巨人考察】エルディア国民にはエレン派が多数!? 新聞の影響で調査兵団への反発が加速!
(諫山創先生/講談社/進撃の巨人)
100年も続いていた
壁に中に閉じた世界が開かれ、
人類の歴史と外の世界を知った
パラディ島の人々。
昔の王政府時代とは異なり、
兵団政権になってからは
国民に示される情報も増えました。
その情報を広める役割として、
活躍してきたのが新聞です。
新聞の果たしている役割と、
それを読む国民の世論、
兵団に対する思いを考察してみます。
⇒【ガス兵器でエルディア人の危機?!】
⇒【最終はジークVSエレンとなるか!?】
新聞の影響力が大きい
はじめに、
エルディア国内における
新聞の影響力を考えてみます。
現在のエルディア国内には
テレビやラジオが存在しません。
島外の外国には無線通信が
存在しているようですが、
パラディ島にはその技術がありません。
一般国民が情報を得る方法は
ほぼ新聞のみといった状況です。
つまり、新聞以外の情報源と
比較することすらできません。
よく言えば「新聞を信じる」、
悪く言えば「新聞に流される」
傾向にあると考えられます。
もともと、ベルク社の新聞は
王政権の言いなりで
事実を捻じ曲げて伝えていました。
しかし、調査兵団による
革命が起きた後の今では違います。
王政からの報道圧力や
本物の王の存在など、
数多くの真実を国民に提供しました。
国民の新聞に対する信頼度は高く、
世論への影響力も多大であると
見たほうが良いでしょう。
⇒【エルディア人が迫害される理由!】
⇒【フリッツ王の平和を願う思想!】
兵団の情報隠蔽で世論が反発
新聞が影響力を増すなか、
調査兵団の団長であるハンジは
全ての情報を公にできない事態に
直面しています。
エレンを拘束した事実が知れ渡れば、
諸外国やマーレに伝わるのも
時間の問題となります。
ハンジの言う通り、
エルディアが世界と繋がったことで
情報の保つ意味も変わりました。
しかし、このまま国民に対して
重要な情報を隠し続けることは、
旧王政府のやっていたことと
同じだと指摘されても
反論ができないでしょう。
旧王政府の時代を覚えている
リーブス商会や新聞記者たちは
情報を隠す兵団に疑念を抱き、
報道内容にもそれが現れています。
国民の世論も影響されて、
調査兵団に対しての
反発が高まるのは必然でした。
⇒【ハンジの苦悩が限界に?】
⇒【ハンジがリヴァイと対立する!?】
エルディアの戦力にはエレンが不可欠
調査兵団内部に潜む
エルディア帝国復権派の動きもあり、
エレンが拘束されている情報は
国民にも知れ渡りました。
兵団への疑惑がさらに深まり、
エレン解放を求めるデモまで発生。
国民が兵団に対して
怒りをぶつけるシーンでは、
エレンの戦闘力に言及している人が
多く見受けられます。
確かに、今のエルディアが
マーレや世界と戦うにあたり、
エレンが持つ巨人の力は欠かせません。
今のエレンは以前と異なり、
「進撃」「始祖」「戦鎚」といった
3つの巨人を所有しています。
「地ならし」を発動するにしても、
エレンが持つ「始祖」の力が必要です。
現時点でのエレンは
ジークと行動を共にするようですが、
そんなエレンに対して、
兵団側がどう歩み寄るかに注目です。
⇒【九つの巨人の名前と能力!】
⇒【エレンとジークの狙いは!?】
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