バーソロミュー・くまのかわいそうな過去!なぜ死亡?復活の可能性|ワンピース考察
バーソロミュー・くまにかわいそうな過去があることがゴッドバレーの過去回想からも明らかになっていきます。
最初は語られる前にボニーがくまの記憶から手を離してしまって見れず。
ボニーにとっては相当な覚悟を持って望まなければ見られない過去と言えるでしょう。
そしてこの過去が理由でバーソロミュー・くまはベガパンクによる兵器化の改造という実施的な死を選んだのか。
バーソロミュー・くまは死亡から復活を遂げてワンピースの中でのキリストのような立ち位置となるのか。
非常に重要な過去が語られるものと思われます。
※追記※
ワンピース1092話でマリージョアに到達したバーソロミュー・くま。そこで赤犬サカズキとの戦闘になり冥狗によって顔の一部を欠損しながら走り去る展開へ。
※追記2※
ワンピース1096話でゴッドバレーにて人間狩りの景品だったニキュニキュの実を食べて逃亡に成功しています。その時にイワンコフとジニーと一緒に逃げ出しました。
※追記3※
ワンピース1100話で意志を持たないサイボーグで王下七武海となったバーソロミュー・くまがルフィの故郷であるフーシャ村を訪れている。
※追記4※
ワンピース1102話でバーソロミュー・くまの回想が終了となりました。納得の上で自我を失うことを受け入れ、ボニーへの最後の言葉として「10歳の誕生日おめでとう」を伝えました。
バーソロミュー・くまの子供時代
バーソロミュー・くまは子供時代から非常に大きな体をしていました。
それこそビッグマムことシャーロット・リンリンの幼少期に近い大きさと言えるでしょう。
もしかしたら同じ種族なのではないかとも感じるところでした。
⇒リンリンは元スベスベの実の能力者なのか
但し大人になった後の姿はビッグマムよりもすこし細身で脚は普通であると言えます。
実際はバーソロミュー・くまについてはバッカニア族と呼ばれる巨人族の血を持つ種族であることが判明しています。
バーソロミュー・くまが特殊な種族であることはボニーの話からも分かっていました。
それ故に壮絶な過去を持っている様子。
ボニーの記憶では「みんな殺される」という場所で「戻るくらいなら殺してくれ」と泣き叫んでいました(ワンピース1074話より)。
それがゴッドバレーでの人間狩りだったことが分かっています。
少なくともバーソロミュー・くまにとって心の中に楔のように打ち込まれている強い記憶であるのは間違いありません。
これが今までの行動の源泉になっているのは間違いありません。
なぜ死亡を選んだのか
バーソロミュー・くまはベガパンクによって兵器化されてしまいました。
この時に自我は失われ、記憶だけが肉球状のエネルギーとして残っているだけです。
肉球エネルギーはエッグヘッド島にてボニーが触れて上記の「子供時代」を少し見ることになりました。
記憶イコール人格とも言えるので、そういう意味ではまだバーソロミュー・くまは死亡していないとも言えるでしょう。
それこそ本体にこの肉球エネルギーを入れ込めば、それでバーソロミュー・くまの復活という可能性もあります。
もしバーソロミュー・くまのエネルギーをサニー号に積み込むなりして、後々にバーソロミュー・くま、もしくはそのエネルギーを入れた器が仲間になれば「麦わらの一味の悪魔の実の数字の法則」が完全一致することにもなります。
今でも2と9については多くの強引な説が存在しています。
⇒チョッパーはツキツキの実(2929)の能力者だった
そうだとすれば「バーソロミュー・くまは死んでいない」と言えそうですが、本編の動き次第では「死亡」と認識されても何の違和感もないでしょう。
その死を選んだ理由は「娘であるボニーを救う」など個人的なものなのか。
それとももっと高尚な「人類が犯した罪の清算」と言ったものなのかもしれません。
※追記※
バーソロミュー・くまは自ら自我を失うべく兵器になった訳ではありませんでした。それを行ったのはサターン聖であり、ベガパンクも意図しないものだったことが判明しています。
※追記2※
バーソロミュー・くまはゴッドバレーにてニキュニキュの実を食べてイワンコフとジニーと共に脱出を果たしています。そこにサターン聖がいてバーソロミュー・くまとも出会っているので、それが原因で自我消滅の選択をされたのかもしれません。
※追記3※
サターン聖に自我を持たないサイボーグ化を強要されましたが、ボニーの安全を条件に付与。ボニーはくまの手術と同時に青玉鱗を治す手術を行い一命を取りとめました。
【追記】バーソロミュー・くまがフーシャ村を訪れていた
バーソロミュー・くまは王下七武海の状態でも麦わらの一味への明らかな加担が見えました。
そしてその理由を感じさせる描写。
それがフーシャ村への訪問でした。
ワンピース1100話でバーソロミュー・くまはルフィの故郷であるフーシャ村を訪れています。
ここで何か特別なことを知ったのではないかと予想されます。
ドラゴンの息子であることを知ったのか、それとも追い求めたニカの存在がルフィの中にいることを知ったのか。
どちらにしても麦わらの一味を救おうとした理由にはなりそうです。
そうなると王下七武海の時点でも少しは自我が残っていたことになり、それを行ったのはベガパンクということでしょう。
よって監視していた黄猿についても「政府側ではなかった」と確定的に言える気がします。
非常に重要な伏線がバーソロミュー・くまの訪問で明らかになりそうです。
バーソロミュー・くまは復活する
バーソロミュー・くまは麦わらの一味の船をボロボロになりながら守ってくれるなど自己犠牲の精神が強い人物でもあります。
だてに聖書を常に持っている訳ではありません。
それこそキリストを思わせるように「十字架を背負ってゴルゴダの丘を上がる」ようにマリージョアに向かうレッドラインを自力で登っているのかもしれません。
要するに肉体であるバーソロミュー・くまの死がレッドラインを登りきったところで巻き起こるものと思われていました。
しかしマリージョアの一部を破壊した後で赤犬に頭部を一部破壊されて逃げ出しました。
⇒くまの頭の欠損でボニーがロジャーの娘説濃厚
もしキリストと同じなら死亡からの復活は十分にあるのではないかと言われていたところ。
実際はマリージョアからは逃げ出したので、ここからどうなるのかは分かりません。
(死にかけのボニーのところに助けに来る予想も多い)
ワンピースの世界観ではキリスト教を含め、あらゆる宗教観も登場しています。
海賊旗となったジェリー・ロジャーも元を正せばテンプル騎士団から始まっているとも言えます。
海賊そのものにも大きく関わっている騎士団です。
そこにはDの意志とも関わるものまで登場します。
⇒Dの一族はテンプル騎士団と関係
他にも神話などを絡めると多くの出来事がモチーフに扱われているのが分かります。
新世代の一人で最後まで大舞台での登場が無かったウルージなども宗教観の強い人物といえるでしょう。
⇒ウルージの現在はエルバフで教祖か
こうしてみるとバーソロミュー・くまを一つのキリストの形に見立てているのだとすれば、復活もあるかもしれません。
その時にはマグダラのマリアのようにバーソロミュー・くまの復活を目にする女性が存在しているのかどうか。
もしそれがオマージュとして扱われるのであれば、ボニーがその役割を担う可能性もあります。
バーソロミュー・くまのかわいそうな過去と、死亡に至るまでの考えと経緯はワンピース1102話でほぼ全て明らかとなりました。
この状況で復活に至るのかどうか。
復活というのはボニーに記憶が残ることで成されるものという可能性もあるでしょう。
要するにバーソロミュー・くまの復活ではなく、それを継ぐボニーが自らの本当の役割を知る復活です。
白ひげも、エースも、赤犬に殺されたと言える状況。
同じようにバーソロミュー・くまもまた「リアルタイムでの劇的な死」を見せることになってしまうのでしょうか。
少なくとも愛した女性の残した子供である最愛のボニーに対して、自分がどれほどの愛を持っていたのかを記憶を持って伝えることが出来たと言えるでしょう。
今後新たな情報が出次第、記事を更新していきます。
マンガ好き
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