【約束のネバーランド考察】ムジカは人間と鬼とのハーフ？通常の鬼との違いは？原初信仰ってなんだ？
(白井カイウ/出水ぽすか先生方 約束のネバーランド引用)
グレイス・フィールドを抜け出し、
原生林でエマとレイが窮地の際
助けてくれたムジカとソンジュ。
彼らは一体、どんな存在なのだろうか？
⇒【螺旋階段は未来の暗示？】
⇒【食人鬼の言葉は？】
ムジカの正体は？
ムジカは他の鬼に比べて
奇妙な点がいくつかある。
例えば、
・背丈が人間とほぼ同じ
・人間の肉を食べたことがない
・顔の下半分は人間と同じ
このような特徴が見て取れる。
通常の鬼は皆、
目のようなものがいくつかあり
口は牙のようなものがついている。
また、
鬼の顔は米粒のように
楕円形の形をしている事が多い。
ムジカと一緒にいる
ソンジュはやはり
同じように楕円形である。
しかし、
ムジカの下顔の部分は
人間と同じ形をしている。
口の形は人間と同じだ。
ムジカは
興味深い言葉を述べている。
「確かに
この1000年で我々は
だいぶ無秩序な
姿になってしまった。」
人間のように、
肌や言葉が違うのではなく
様々な形に
変わってしまう。
ムジカはその中でも
特に人間に親しい顔をしている。
これは、
ムジカは人間と鬼の
ハーフであると考えると
納得が出来る。
1000年の時を経て
様々な形の
鬼が生まれたということは
鬼の形が多様化したのは
ここ１０世紀程のことなのだろうか？
⇒【ノーマンは天才！】
ソンジュとムジカの出会いは
ムジカとソンジュは
「私達は宗教上の理由で人を食べない。」
と言っている。
しかし、話しぶりから
ソンジュは人間を食べたことがあり
また食べたいと話している。
一方でムジカは食べたことがないと
言っている。
このことからも
ソンジュはムジカより
遥かに年上であり、
もともと別で生活をしていて
あるタイミングから行動を
ともにしている可能性が高い。
鬼は人間と違い
1000年～2000年程
生きることが可能というのは
判明している。
では、
鬼とはどんな存在なのだろうか？
そもそも寿命はあるのか？
どのように誕生するのだろうか？
まだまだわからないことが多すぎる。
そして、
ソンジュとムジカの
関係性もまだ描かれていない。
2人の関係性が描かれる日は
訪れるのだろうか？
⇒【フィルは子供だった？】
「原初信仰」とは？
ソンジュとムジカは
共に、「原初信仰」という
宗教観を持っている。
原初信仰について
詳しい情報は無かったが、
本文で以下のように
述べられている。
「「原初信仰」の教義上
狩猟という形で神が作り出した命を
いただくのなら神への反逆には
当たらない」
整理すると、
１：自然発生的な生は、神が作り出したもの
２：それ以外は神の反逆に当たる
という事だ。
農園の子どもたちは
人工的に作られているのは
分かっている。
だからソンジュはエマやレイ達を
食べず助けた。
仮に
自然発生的に生まれたものは
すべて、野生の人間であり
野生の人間であれば
ソンジュは人間を食べたいと
言っている。
「原初信仰」は
今後また、ストーリーで
語られていくのだろうか？
そして、
ムジカが人間らしすぎる
理由も明かされるのだろうか？
いずれにしても
鬼のルーツが
明らかになる時が
これらの謎も合わせて
明らかになるだろう。
⇒【アダムの番号が変わった理由は？】
⇒【アダムの強さの秘密】
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