【七つの大罪ネタバレ】ゴウセル外伝人形ゴウセルの悲しき恋の物語！？いかに彼は＜ゴート・シン＞となったのか？

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（七つの大罪　112話　人の感情を操るゴウセル　引用）

前回ゴウセルの「本体」が明らかになりました。

車椅子にのったゴウセルの本体。

彼は魔神王から「無欲」の戒禁を与えられ
自由を奪われたようです。

そして人形ゴウセル（現在のゴウセル）を通して
外の世界と接してきました。

いかにして人形ゴウセルは「生」を得たのか、
感情に興味があるのか、
謎に包まれていたゴウセルの秘密が解かれます。

Table of Contents

人形ゴウセルの過去

ゴウセルの「外伝」により、
人形版ゴウセルの過去がわかってきました。

本体ゴウセルが＜十戒＞だったときは「無欲」。

そしてなぜ「シキヨクの罪」の名がついたのか・・・
そこにはナージャという女性との出会いがありました。

実は彼女はバルトラのお姉さん。

ゴウセルと出会った時はナージャもバルトラも、
見た目的に10~15歳くらいと推測されます。

バルトラが当時10歳くらいと考えると、
現在の舞台となっている50年くらい前の話？なのかな。

本体ゴウセルがいる時代が
（今のキングとディアンヌが来ている世界）
現在の３０００年前なので、
本体ゴウセル亡き後、
人形ゴウセルはかなりの時を
一人でさまよっていたのでしょうか。

ナージャに発見された時に、
さっき目を覚ました・・・とのこと。

しかもいた場所がリオネス城の地下。
ずっとそこに何千年も眠っていた？

それともずっと記憶を失っていただけなのか、
本当に眠りについていただけなのでしょうか？

そしてナージャと出会って、
一人でいる寂しさを知り、
一緒にいる心地よさ、
楽しさ、嬉しさを知るゴウセル。

ナージャと会うと
喜びの表情を浮かべたりして可愛いです。

感情というのものがよくわからないゴウセルですが、
確かにナージャを愛し、
愛したが故に自分の「心の魔法」がつまった心臓を
ナージャが病気で亡くなった時に移植しようとしました。

この「心の魔法」の心臓は、
本体ゴウセルが亡くなる時に
人形ゴウセルが、ゴウセルでいられるように
心をもつように魔法をかけて、
彼にプレゼントしたもの。

そんな自分の大切なものを差し出すゴウセルは
感情というものがわからなくても
確実に愛し、自らを犠牲にしても
彼女を蘇らせたいと思ったのでしょう。

その時二人とも裸で、
血まみれになっており、
その衝撃の光景から、
＜シキヨク＞の罪に問われることになってしまったのです。

とても悲しいお話で、
＜七つの大罪＞のバンもそうでしたが
愛するものを守ったがために
誰にも理解されずに
その罪を背負ってしまうなんて・・・。

本体ゴウセルは＜無欲＞であったために
いろんなことに無関心のようでしたね。

だからこそ余計に感情というものにこだわりをもち、
感情を理解することがゴウセルの願いになっていたことが
長い時を経てようやく判明しましたね。

本体ゴウセルは？

本体ゴウセルは、
自らの発言通りに
亡くなってしまったようです。

というもの
人形ゴウセルがリオネス城の地下を歩いていると、
壊れた車椅子と本体ゴウセルの遺体に会うから。

ミイラ化しているようですが、
人形ゴウセルは彼が

お前は俺の叶えられなかった夢を叶えてくれ
（引用 212話）

と言ったことを思い出して涙します。

夢とは・・・
感情をもって、愛を知る・・・
ということなのでしょうか？

無欲の故、
愛を知ることもなく、
そして愛というものに興味すら持たずに、
500年も自由を奪われ続けてきたのでしょうか？

なぜ車椅子に乗っていたのかは不明のままですが、
行動の自由すらなかったのかもしれません。

なぜゴウセルは中性的？

ナージャに出会った時も
男か女か聞かれるし、
やっぱりぱっと見は女っぽいですよね。

ゴウセルという勇ましい名前は
本体ゴウセルをみたら
納得がいきます。

なかなかの男前ですし、
その名がぴったり。

あえて人形ゴウセルを
中性的にしたのは
本体ゴウセルの「夢」に関係しているのか、
それともただ単に可愛らしく誰からも愛される感じにするために
あの姿を選んだのか・・・。

しかもなぜど近眼なのかも不明ですね。

メガネはウィークポイントにもなっているので
見えないと弱くなっちゃうというか
敵と戦う時は困ってしまいますね〜。

人間のような感情をもつ？

ゴウセルの悲しき過去が明らかになり、
感情というものに好奇心を抱いている理由が
この外伝によりかなりわかってきました。

人の記憶をいじって
恋をさせたり記憶を消したり・・・
悪気はないのですが、
もう少し感情を理解するには時間がかかりそうかなと。

きっとまたナージャのような存在の人が
ゴウセルの前に現れたとき、
きっとゴウセルも人間らしくなるような気がします。

本体ゴウセルが魔力をかけて、
例えば人形ゴウセルが本当の愛に再び触れた時、
本当の人間になったりすることもあるかもしれません！

このお話で「本当の人間」って違和感ありますけどね（笑）。

＜七つの大罪＞メンバーにはみんなそれぞれ大切な人がいるし、
ただのアクションだけじゃないところがキュンときちゃいます。

ゴウセル・・・
とりあえずディアンヌの記憶を戻してあげて〜！

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