【約束のネバーランド考察】螺旋階段は彼らの未来の暗示?!階段を登り切るのは?

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(約束のネバーランド 1巻 螺旋階段 引用)

頼れる仲間を失ってしまったエマ、
本当に脱走できるのか?

予想を超える展開に、
毎回ドキドキワクワクします。

1巻の表紙に、
ハウスの中で見たことのない螺旋階段が、
描かれていました。

なんだか気になったので、
「螺旋階段」を調べてみました。

奇跡の螺旋階段!?

そもそも螺旋階段ってどんなものでしょう?

中心軸の周囲に
螺旋状に取り付けられた階段。
(大辞林 引用)

見たままですねww

螺旋階段にはそれを支える、
中心の柱が必要なんです。

でも、
彼らが立っている階段にはそれがありません。

では、
中心軸のない螺旋階段はないのでしょうか?

アメリカ・ニューメキシコ州のロレット教会にありました。
「サンタフェの奇跡」と呼ばれています。

世界の七不思議に数えられることもある、
建築構造学上は不可能と言われています。
(今は、ある程度解明されているようですが)

この螺旋階段には伝説があります。

建築家が教会を建てはじめます。
完成間近になって大変なことに気づきます。
「2階に行く階段を忘れた!!」

設計の段階で気づくもんだろ!!って、
シスターじゃなくても突っ込みたくなりますが、
階段なくては困るので、
作ってもらうように頼んだそうですが、
立て直さないと無理という返事でした。

ここからが奇跡の始まりです。

立て直しを望まないシスター達は、
聖ヨセフに祈りを捧げました。
すると、
祈り始めて9日目に、
髪も髭も真っ白な老人が現れて、
階段作りを申し出ます。

その後老人は、
半年の時間をかけて階段を完成させました。

完成の報告を聞いた院長が、
お礼に老人を食事に招待しようとしたが、
老人の姿は忽然と消え、
結局老人の正体も行方もわからないままとなりました。

「あの老人は聖ヨハネに違いない!」
教会の関係者はそう信じるようになりました。

これがサンタフェの奇跡です。

そんな、
奇跡の螺旋階段をエマたちが上っているとしたら、
彼らの脱走が成功し、
外の世界で幸せになれる暗示なのかもしれないですね。

⇒【脱獄後の世界がパラダイス?!





夢占いでみる螺旋階段

現実のハウスの中には螺旋階段はありません。
では、
あの螺旋階段が誰かの夢だった場合は、
どんな意味があるのでしょうか?

螺旋階段が示しているのは?

いろいろな階段がある中で、
螺旋階段は、
「良くない状況が長引く」という意味があります。

グラグラと安定が悪い場合は、
夢を見た本人が自信喪失しているとか、
人生に不安を抱いているという意味になります。

エマたちが立つ螺旋階段はグラついているように見えないので、
自信喪失はなさそうですが、
先行きに不安を感じますね。

簡単にハッピーエンドにはならず、
沢山の試練が待っていそうです。

階段を上る行為が示すもの

どんな階段であろうが上がる行為は吉です。

エマたちは楽しそうに階段を上っていくように見えます。
それは一歩一歩目標に向かって着実に進んでいると言えます。

また逆に、
階段の途中で迷っているように見える幼いイザベラは、
目標を見失っていたり、
今まで積み上げてきたものが無になる不安を感じているようです。

そのイザベラがママになった経緯は何なのか?
私は気になっています。

螺旋階段と図書室

このお話の中では、
螺旋階段と図書室がよく一緒に描かれています。

図書室の本にはフクロウの暗号が隠されていました。
フクロウの暗号に螺旋階段と結びつきそうなものはありませんでした。

ということは、
どこかで螺旋階段の何かと図書室の暗号が、
結びついてくるのでしょうか?

⇒【ペンと本で明かされる秘密?!

この先も予想もできない展開が待っていそうですね。

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