キングダム702話|確定ネタバレ考察|李牧は宜安に目を付け前線に長城作成!王翦も宜安に目を向ける
キングダム702話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
李牧を呼び寄せた趙。
遂に前線の指揮として李牧とその配下が活躍する展開となりました。
実に復活は三年ぶりとなり、鄴攻め以来となります。
李牧が目を付けたのは宜安。
三年の間に李牧が計画していた趙の前線部分の丘の上に長城を繋いで大きくV字に防衛戦を確保しました。
王翦も同じく戦略を全体図から考えているところ。
李牧が予想した宜安に目をつけることになります。
それではキングダム702話を考察していきます。
秦国は李牧に大敗する
桓騎は李牧に殺される
李牧は宜安に注目する
李牧が三年ぶりに前線の指揮を行います。
軍議の場にカイネや傅抵、馬南慈もいます。
李牧は一時今いる場所を舜水樹に任せて移動することになります。
向かう先は「宜安」でした。
史実でも有名な場所で、李牧VS桓騎の戦いで秦国が敗れることになる戦いでもあります。
李牧はカイネも連れて宜安に向かいます。
時は冬、雪積もる中で李牧とカイネは宜安の土地を見ながら「思ったとおり悪くない」と一言。
秦国軍が大きく侵攻を遅らせることになる一戦の開幕が間近に迫ります。
実際の李牧の強さは
李牧は史実でも最強の武将
平陽の城攻略戦が始まる
始皇14年(紀元前233年)に飛信隊は前線にいました。
そして雪の降る中で平陽の攻城戦が始まっていきます。
飛信隊が平陽城に向かって歩いていると横を通過するのが桓騎軍のおもしろキャラ。
オギコではなく、真面目な感じで頭悪いというスタンスのキャラに見えます。
紅春という不格好な井闌車もどきを作り出して突入しています。
当たり前のように失敗していました。
全然役に役に立っている雰囲気もなく、雷土の代わりになりそうでもありませんが、お笑い担当の一人と思われます。
王翦が先に邯鄲手前の長城を見る
王翦は武城と平陽の間を少数で抜けて先の戦場を視察。
そこにあったのは丘の上に設置された壁でした。
作りは現代の私達が知るところの万里の長城に似たものになっています。
これは本物の万里の長城で山に繋がっていますが、邯鄲手前に準備された長城は十メートルほどの崖に連なる形で続いています。
影丘の更に攻略を難しくした様子が見えます。
どう考えても正面から容易に抜けるものではありません。
左右を見て、その長城が長く続いているのは容易に想像出来ました。
王翦は「どこまで続いていた」と確認。
急ぎの報告では250里との事で数年前にはなかったものだと言います。
どう攻め抜くかを考える必要が出てきた王翦。
少なくとも本来の時間軸、つまり魏との同盟が生きている間で趙を攻め落とすのが不可能に近くなった瞬間とも言えます。
誰よりも強かった春秋戦国時代の将軍
王翦の強さは史実にあり
王翦も宜安に目を付けた
李牧は3年前から邯鄲の防衛ラインとして長城の建設を進めていました。
邯鄲から排斥された後もこの計画については郭開が引き継いで行なっており、完成を見ています。
李牧から聞いた策をそのまま使って傑物であることを周りに示そうとした狡い人物が郭開です。
これを正面突破は不可能と考えた王翦は趙全体の地図を改めて持ち出して策を練ります。
そして王翦もまた李牧と同じく宜安に目を付けます。
いや、李牧は秦国が宜安を狙ってくるのが先に分かったというのが正しいでしょう。
邯鄲を守るようにVの字に連なっている長城。
西側の長城を抜けた先にある邯鄲よりも北の大地。
これが次なる主戦場となる場所です。
宜安こそ史実で桓騎VS李牧戦が行われる場所。
そしてこの戦いを機に秦国は歴史上初めての大敗と、後に領土を李牧に奪われる苦汁をなめる結果になります。
キングダム702話の考察は以上となります。
李牧の強さが光る一戦、この戦いで飛信隊はどんな動きをすることになるのでしょうか。
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