ワンピース考察|ワノ国は空島相関。エネルが99巻にシルエット登場か!関係性が強い

ワノ国=空島の相関関係が強いと言われています。
その根拠となる話が幾つも存在。
またワンピース99巻にてエネルがシルエットで登場したことからワノ国と空島の関係が深まりました。
日和の側近の中に一人エネルとほぼ同じ様相をした人物がいて「エネルの兄弟」ではないかとも言われています。

ワンピース928話/尾田栄一郎先生/集英社
小紫の側近がエネルと酷似している
シルエットについても後ほどご説明しますが、これが日和なのかエネルの兄弟なのか。
それではワノ国と空島、そしてエネルとワノ国についての考察を行います。
目次
ワノ国は空島と相関している
ワノ国と空島が強く関係している根拠を下記に列挙していきます。
特にエネルとワノ国との関連が強いとされています。
- 花魁小紫の側近にはエネルの兄弟
- 99巻のシルエットでエネル登場
- エネルの屏風と日本の雷神様
- カイドウが空島から飛び降り自殺
- ビッグマムの新ソウル武器が雷でヘラ
- ルフィたちは鯉によりワノ国へ昇って侵入
- カイドウによって鬼ヶ島が空に浮かぶ
他にも多くの考察が見られますが、ワノ国と空島が相関関係にあるのはこれだけでも十分に分かります。
それではまず注目のエネルに関してお伝えします。
ワンピース99巻でエネルのシルエット
ワンピース99巻のラストに登場した謎のシルエット。

ワンピース1004話/尾田栄一郎先生/集英社
赤鞘を助けるシルエット
赤鞘の面々がカイドウに敗れて傷だらけになった後に手当をしてくれた者がいました。
「日和説」
「トキ説」
などの中に出てきていたのが「エネル説」でした。
涙を流している様子からも分かる様に赤鞘が敗れたことを悲しむ存在であるのは確実。
そう考えるとモモの助の妹である花魁小紫の正体だった日和である可能性が高いと言えます。

ワンピース92巻/尾田栄一郎先生/集英社
花魁・小紫の美貌(正体はモモの助の妹・日和)
この時は花魁小紫としての日和になっていますが、髪を下ろせばシルエットとの一致は十分にあります。
よって大枠では日和であろうとしながらも見た感じが「耳など同じ形をしている」とエネル説が否定しきれませんでした。
エネルを思わせることに意味があったとする方がしっくり来るのではないでしょうか。
他にもエネルを感じさせる描写は存在しています。
ルフィの「ゴムだから」発言
ルフィが空島でエネルと戦った時にゴロゴロの実に唯一対抗できる能力としてゴムゴムの実が大活躍。
元々が同じ5と6の対になっている悪魔の実のゴムゴムとゴロゴロ。
ワンピース1017話のフーズ・フーの話でも「ゴムゴムの実」が特殊なものであることは語られていました。
本来のゴロゴロの実は悪魔の実シリーズでも最強の力を持っていたと考えられています。
それはメラメラの上位互換として自然災害のマグマがあったことを考えると分かります。
言ってみれば黄猿のピカピカの上位互換としてゴロゴロがあってもおかしくないような状況なのです。
そんなルフィと戦いの中で雷が効かないことを知ったエネルは衝撃を受けます。

ワンピース30巻/尾田栄一郎先生/集英社
ゴムだから最強ロギア系といえるゴロゴロの実の能力が無効化される
雷が効かない瞬間としてナミが分析して「ゴムだから」だと分かるシーンがありました。
この直後にゴムが全く効かないことに驚きすぎたエネル顔が発生しました。
(後にあらゆる場面で使われることになる口を大きく開けて目を見開いた衝撃の表情です)
こういったシーンがあるからエネルを本質的な敵キャラとみなす人は意外と少ないものとなりました。
これと同じ状況がワンピース99巻の1002話でも起こっています。

ワンピース99巻/尾田栄一郎先生/集英社
ビッグマムの雷攻撃が効かないルフィの発言「ゴムだから」
わざわざワノ国のビッグマム&カイドウ戦の1000話近くの重要回で「ゴムだから」と雷攻撃に対して発言させたことには意味があるでしょう。
この付近は改めて「海賊王になる」ことをルフィが明言しています。
エネルの屏風には漢字が表記された
エネルが初登場となった27巻。
そのエネルが寝そべっている後方の屏風にはなぜかお経の様な漢字が記されていました。

ワンピース27巻/尾田栄一郎先生/集英社
スカイピア唯一神である神・エネルの初登場
実際に漢字は日本に限らず中国からの渡来物なのでワノ国とは直接的な関係はどうかとも言われています。
服装としては仏教系のものであるとも取れました。
ただ後ろに用意されている太鼓については日本の雷神様を思わせる風貌をしているのが分かるでしょう。
エネルの容姿がゴロゴロの実の雷能力から雷神様をイメージしたのは言うまでもありません。
この時点で尾田栄一郎先生がワノ国との一致を考えていたのかは定かではありません。
但しエネルが後々まで影響を及ぼす伏線の要であるのは間違いないでしょう。
エネルの兄弟がワノ国で登場
冒頭にもお伝えした通り花魁小紫(正体はモモの助の妹である日和)の側近の中にエネルと同じ風貌の人物がいました。
持っている棒がエネルの持っていた如意棒風のものと一致している点は被り物の白い布のようなものが同じです。

ワンピース92巻/尾田栄一郎先生/集英社
小紫の側近がエネルと同じ被り物をしている
但しよく見れば顔も一致せず、来ているものも単なる和装という面で見れば「一致は言い過ぎ」とも言われています。
よってさすがにエネルの兄弟である可能性は低いのかもしれません。
それでもエネルがワノ国に影響を受けた人物であると評価することはできそうです。
よってエネル=ワノ国の血筋から来ているとも考えられるでしょう。
もしくはエネルが育った環境下でワノ国が強く関与している場合もあります。
ビッグマムの新しい側近が雷そのもの
他にもビッグマムの側近としてソウルを与えられたものが雷そのものであるヘラだったのも一つの関係性と言えそうです。

ワンピース1011話/尾田栄一郎先生/集英社
ビッグマムの新しい仲間「ヘラ」の初登場
これによってゼウスはビッグマムの傘下から追い出されることになります。
実際にはヘラに食われることになってしまったのですが、直前に完全にナミの武器として進化を遂げることが出来ました。
今までは言ってみれば雷雲だったビッグマムの一つの武器を「雷そのもの」としたのもエネルとの関係性を示唆するものと言えます。
ワノ国とエネルの関与が今後も増していく可能性は十分にあります。
他にもワノ国と空島が関連しているものも幾つか存在するので最後に少し紹介しておきます。
カイドウの自殺
カイドウは自殺するために空島から落ちるシーンがワンピース79巻にあります。

ワンピース79巻/尾田栄一郎先生/集英社
空島から落ちて落下した飛び降り自殺でも死ななかったカイドウ
カイドウと空島が直接的に関係する描写であり、ここでキッドやホーキンス、アプーがいるアジトに落下しました。
カイドウとワノ国は深い関係性があるのでわざわざ「空島からの飛び降り自殺」を描写として選んでいる点を見ても関係性が深いものと言えるでしょう。
ちなみにカイドウが飛んだ空島の名前は「廃墟バロンターミナル」となります。
鯉で昇って入ることになるワノ国
ルフィ達はワノ国への侵入に滝を昇る鯉に乗って到着しています。

ワンピース90巻/尾田栄一郎先生/集英社
鯉の滝のぼりを利用してワノ国に侵入した
知っての通り空島への侵入方法も「突き上げる海流(ノックアップストリーム)」を利用していました。
空島もワノ国も上に登ることでの侵入となったのが分かります。
またカイドウによってワノ国の一部である鬼ヶ島は宙に浮かぶことになりました。
空島ほどの高さはなくとも一種の空島状態になるのがワノ国の一部で発生しました。
これもまた空島で重要視されていた陸地が元より地上の島だった点などと関連している様子が分かります。
多くの関連性が見えるワノ国と空島とエネル
他にも多くの関与が見られるワノ国と空島。
特にエネルとの関連性はずっと言われ続けているところです。
「ワノ国にエネルが登場する」と予想する考察者も多い中ではありますが、現状は分かりません。
ただワノ国において「ゴムゴムの実」が重要な悪魔の実であることを示唆する描写。

ワンピース1018話/尾田栄一郎先生/集英社
フーズ・フーはゴムゴムの実と麦わら帽子に恨みを持つ
このゴムゴムの実の重要性がゴロゴロの実と関連して意味をなしてくる可能性は十分にあります。
古代兵器を動かすのにゴロゴロとゴムゴムの両方が必要ということもあるでしょう。
現状はゴロゴロがどこにも存在していない(エネルのことを誰も知らない)ことでゴムゴムの実の重要度が減ったとも考えられます。

ワンピース1018話/尾田栄一郎先生/集英社
フーズ・フーのもつ情報はすでに機密情報として古く特に政府に害がない
よって今はフーズ・フーの情報そのものが古くて機密情報とは言えなくなっているのはゴロゴロが存在しないことを意味してのものと言えそうです。
以上が切っても切れない関係にあるであろうルフィとエネル、そして空島とワノ国の考察となります。

夜噛み月

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