キングダム686話|確定ネタバレ考察|雷土の拷問で死亡は確実!黒桜と摩論は感じ取る
キングダム686話のネタバレ含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
雷土の拷問が始まることになります。
中々にエグく、速攻で雷土の今後の戦線復活がないことを指し示してくるものとなりました。
扈輒は雷土を兵士としての優秀さを褒めながらも龍白公の家族の辛さを罰として受け入れさせます。
そして殺された者に対しての罰。
結果的に指と腕、そして足の指などを失うに至ります。
最後の質問に答えずに桓騎のことを最期の時(死を前にして)に理解しかけた雷土。
そのまま拷問は継続され、雷土の死が確実なものとなってしまいました。
黒桜と摩論は感じ取った雷土死亡回となります。
それではキングダム686話を考察していきます。
扈輒が雷土を優秀と言い出す
拷問官を連れて現れた扈輒。
それを見た雷土は目の前の人物がこの趙国の総大将だと分かります。
今から始まるのは拷問というよりも「罰」です。
まず扈輒は雷土に対して「優秀」であることを伝えました。
龍白公の息子である竜布は驚いています。
父親と末弟を殺した人物を自軍の総大将が兵士として優秀といい出したのですから当然でしょう。
しかし扈輒は雷土と同じ立場なら同じことをしたと言います。
だからといって見逃す訳ではありません。
龍白公を殺された家族の気持ちもよく分かり、何より扈輒自身も龍白公と共に戦いつづけていました。
この罰を指で償ってもらうとし、雷土にどちらの指かを選ばせます。
「左」
あっさりと答える雷土と同じく連れられた二人の左の指も落とされてしまいました。
指の次は片腕を切り落とす
五本すべての指が落とされてしまいました。
続いて扈輒は雷土が虐殺した分だけの罰を受けてもらうことを伝えます。
次に落とされるのは片腕ですが、こちらもまた雷土に選ばせます。
当然ながらすでに指を失っている左を選択し、これもあっさりと切り落とされました。
この辺りで普通なら失神なりしそうなものですが、雷土はこの程度ではまったく音を上げたりしません。
拷問も世界各地を見てみると到底耐えられないものばかりが載っています。
キングダムの中国は戦国春秋時代の話でまだ紀元前。
言ってみれば拷問の歴史としても浅いもので中世ヨーロッパの魔女狩りを代表するような残酷過ぎるものは開発されていなかったと考えられます。
そうなると桓騎軍の砂鬼の様な存在は別格だったと言えそうです。
これは完全なる規格外の手法とも取れるでしょう。
今まで桓騎軍の残忍な手法を見続けてきた雷土は死を目の前にしても、扈輒の拷問官が行う程度の知れた方法では何も感じないのかもしれません。
ただ続けば死ぬことだけは確かです。
片腕に右足の指も爪を剥がれてその上から釘を打ち込まれ、全身にも釘が至る所に刺されています。
当然ながら連れられた二人はすでに限界を超えてしまっています。
桓騎が何を狙っているのか尋ねる扈輒
この段階はまだ罰としてのものに過ぎません。
雷土に対して「片腕はなく足に違和感があっても女は抱ける」と伝えます。
そして最後の質問を扈輒が行います。
色々な発言がありましたが、扈輒大将軍は一度たりとも表情を変えておらず鉄面を思わせる雰囲気。
登場時から今まで変わらない表情を見ていると扈輒もまた冷徹なまでに任務遂行だけを目論むマシーンの様な精神を持つのが分かります。
優しい言葉もインプットされた文字羅列を口から発しているだけに過ぎないでしょう。
「桓騎は何を狙っているのか」と尋ねる扈輒。
桓騎と直接対決をしたことがない扈輒大将軍ではありますが、それでも「桓騎が非常に知略に優れる」ことは伝わっています。
しかしながら今までの扈輒との戦いは完全なる負け戦となっています。
これは幹部である摩論もそう感じていたほどです。
実際に勝てるとは到底思えておらず摩論も逃げ出す直前までいきました。
ここでちょうどお頭である桓騎が摩論に「話がある」と持ちかけて作戦の全容を伝えたのでしょう。
奇策を用いて完全な勝利を続けていた桓騎が何を狙っているのかを扈輒が尋ねるのは当然のことです。
何も語らない雷土
どう考えてもこの戦は自軍の勝利だと考えている扈輒です。
当然の状況ではありますが、それだけに早期に終わらせて双方の被害が少ないに越したことはないと扈輒は考えを雷土に伝えます。
扈輒はもし桓騎がここにいても同じく仲間を売るだろうと伝えます。
恥ずかしいことではないと言いながらも雷土は反論。
確かに盗賊で人に褒められる行動を取っていない桓騎軍ではありますが、もし桓騎がここにいたとしても「何も教えない」と言います。
ゴミ捨て場で自分たちを拾ってくれた男は最高の男だと叫ぶ雷土。
自分で言いながらどこかで雷土は桓騎の本質に触れた気がしました。
雷土は死ぬことになる
扈輒はこのまま拷問を続けることを決定しました。
そして竜布に趙軍左翼の指揮を任せます。
拷問を続ければ必ず吐くことになるといいますが、雷土の覚悟を見ているとどう考えても何も話しません。
うっすらと扈輒も同じく雷土は何も言わないと分かっている気がします。
そして雷土は最期に考えています。
「もっとちゃんと桓騎と話をしておけばよかった」と。
ここで雷土の最期の死亡フラグが完成することになりました。
この戦いが終わったら酒を飲もうと言った雷土。
これまでにも幾らでも桓騎と真剣に話す機会はあったはずですが、何となく避けてきたことなのでしょう。
今更ながらの心残りが少しだけにじんで見える雷土でした。
雷土が拷問で死に絶えたであろう時、摩論と黒桜だけは何かを感じ取っています。
雷土死す。
キングダム686話にてそれが確定したことになります。
これまで桓騎軍を名実ともに支えてきた幹部の一人が殺されてしまいました。
雷土の死を知れば桓騎の中の怒りの爆発は確定的なものとなりました。
結果的に史実の通りの「首斬り」が実行されることになります。
まずは桓騎が狙っている突破口がどこにあるのかに注目です。
黒桜と摩論が一緒にいることから別の道を進んでいるのが分かります。
この黒桜軍を奇襲軍として扈輒の想像しなかった戦略が見えてくるのではないでしょうか。
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