呪術廻戦150話｜確定ネタバレ｜真希が禪院甚壱を瞬殺！禪院家の全滅破壊を狙う
呪術廻戦150話のネタバレ考察です。
自分の父親である禪院扇を殺した真希。
真依の想いを繋いで禪院家の抹殺を目的として動き出します。
伏黒甚爾と同じ力を得た真希を止める術が禪院家にあるとは思えません。
特級クラスに位置する伏黒甚爾でしたが、今の怒り頂点の状況は真希の限界を超えさせている状態と言えます。
それでは呪術廻戦150話を見ていきます。
呪力を持たない真希の快進撃
「真依始めるよ」
全ての破壊を託された真希の狂気から始まっていきます。
真希は元より当主になると明言して家を出ています。
しかしそれが叶う様な家でもなく実際に大事にしてきた真依まで失う結果となりました。
真依は死に際に真希の呪力を全て奪い伏黒甚爾化を促してくれます。
更に自分の命を賭して構築術式によって剣を与えてくれました。
術式どころか呪力を全く持たない真希が禪院家の面々と戦うことになります。
扇の時にも分かった様に特別1級呪術師くらいの強さでは相手になりません。
ちなみに「特別」というのは高専の人間ではなく正式な階級が無い場合の強さの試算として付けられるものです。
特別がついたからといって「1級よりも強い！」ということにはなりません。
禪院家の処理部隊を排除
警報が鳴り響いて慌ただしい様子になっている禪院家。
直哉と甚壱の元に蘭太という人物が現れて「真希が乱心しました！」と報告。
ここで直哉と甚壱は扇が殺害されたことを知ります。
この事態を収拾するために躯倶留隊(くくるたい)が処理を行う様子。
甚壱は信じられない様子です。
躯倶留隊の隊長は禪院信朗(のぶあき)で部隊を真希のところに送り込みます。
扇さんだって寝込みや便所で襲われりゃ不覚を取ることもある。
真希が伏黒甚爾と同じ力を手にしたとは思っていません。
躯倶留隊というのは術式を持たない禪院家の男子が入隊する部隊です。
炳(へい)と呼ばれる組織の下部組織として存在している様子。
(真希も元はここに在籍していた)
総勢50という人数に取り囲まれる真希ですが相手になりません。
炳の術式集団との対峙
信朗が様子を見に来ると部隊全てが真希に殺されていました。
真希が信朗を見た瞬間地面から巨大な両腕が出現します。
長寿郎という人物の術式です。
長寿郎は炳の一員となります。
炳というのは高専の階級で言えば準1級以上の実力者で構成された禪院家の最強術師集団を言います。
どうしても強さのインフレで準1級が弱く感じてしまうところですが、全くそんなことはありません。
ただ今の真希は伏黒甚爾と同じレベルの実力を保持していて、言ってみれば特級クラスに該当するでしょう。
五条悟の首を天逆鉾で貫いて見せた伏黒甚爾と同じ強さです。
禪院直毘人やナナミン、そして伏黒恵と真希が戦っても倒しきれなかった陀艮を瞬殺する実力者。
もうすでに禪院家が真希を抑える事は不可能でしょう。
真希は長寿郎の術式から離脱し襲いかかります。
信朗も参戦しますが真希にはまるでダメージを与えられません。
そして真希は素手で長寿郎と信朗の喉を潰します。
相手になりません。
禪院甚壱が真希に瞬殺される
次なる相手は蘭太と甚壱です。
蘭太が術式を発動すると巨大な目が現れて動きを縛られました。
甚壱は直哉派ではない様に見えていましたが、真希と真依、そして伏黒恵を殺す扇の策を良しとしていました。
確かに伏黒恵はオマエより幾分マシで五条家との関係修復の契機として彼を後押しする声も少なくない。
だが全財産を伏黒恵に譲るというのは俺達も到底納得できないという理由です。
甚壱は基本的に当主としての役割で考えれば直哉よりも伏黒恵で問題ないと考えているのが分かります。
しかし「全財産を譲る」という一点において納得できていません。
そして五条悟の解放を企てた者として真希と真依、そして伏黒恵を殺すことを目論見ました。
扇が殺された以上、油断する訳にはいかない相手。
蘭太に「そのまま止めてろ！」と指示しましたが、真希には通じません。
止めきれずに目を潰される蘭太。
甚壱は思わず目を潰された蘭太を振り返りますが「構うな！」と叫びます。
今の禪院家が在るのは甚爾さんの気まぐれで真希はそのレベルに達したと蘭太。
ここで真希を殺さなければ禪院家が終わることを認識しています。
蘭太の一言に甚壱も術式を発動させました。
無数の巨大な拳が真希に降り注ぎます。
蘭太は甚壱が真希を倒しきれたと感じますがそんなに甘くはありません。
砂煙が収まったところに立っているのは真希。
甚壱の首を持って投げ捨てます。
今のところ禪院家の男連中は噛ませ犬と呼べる状態となっています。
直哉VS真希が始まる
そして最後に現れたのは当主になるはずだった直哉です。
炳の筆頭が禪院直哉。
直哉は口も悪く真希が倉庫に向かう直前にも悪態をついていました。
クズ丸出しの直哉の言動です。
呪術も使えず呪霊も見えず、取り柄の顔もグズグズだと人の心を抉っていきます。
真希がどこまで苛立っていたのかは分かりませんが、少なくとも昔真希が「イジメられていた」というのは確実。
金魚のフンと呼ばれながら何も答えずに倉庫に向かっていました。
扇と甚壱を殺した後、直哉と対峙した真希。
直毘人と同じ「投射呪法」を使います。
禪院直毘人は五条悟を除いて最速の術師と呼ばれていました。
直毘人が死んだ今で考えると直哉が最速に該当しているのかもしれません。
ただ扇や甚壱の死を見ると直哉も瞬殺されてしまうであろうことは容易に想像がつくところです。
現状最速と思われる直哉VSフィジカルのみで五条悟にさえ近づいた伏黒甚爾と同じレベルに至った真希。
しかも陀艮戦で直毘人の投射呪法を真希は見ています。
どう考えても直哉に勝機はなさそうです。
ここも瞬殺して禪院家を終わらせてから死滅回游への参加になりそうな予感がします。
真希が呪術廻戦のキャラの中でも最強クラスの力を手に入れたと言える状況です。
以上が呪術廻戦150話の考察となります。
マンガ好き
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