血の轍ネタバレ97話|鑑別所に入る静一。本当に自分自身を見つめ直せるのか
血の轍97話のネタバレ考察です。
全てを受け入れて自白に至ったと思われる静一の朝。
裁判所に向かい鑑別所での一日が始まるところまでが97話となります。
多くの取材陣が静一を撮る
静一は裁判所に向かいます。
頭からフードを被っていますが外には取材陣。
かなり多くの取材陣のカメラマンがいます。
自分のしたことを少しずつ考えられているのでしょうか。
妄想に近いような状態から徐々に現実を突きつけられているという感じがします。
従兄弟のしげるを突き落として殺した静一。
その前には母親が同じくしげるを崖から落として殺人未遂と言える状況で逮捕されています。
世間的なビッグニュースであるのは間違いないでしょう。
非行事実を認める静一
裁判所に到着して検察からの質問。
名前を生年月日を言わされて非行事実についての内容。
間違いないと答える静一は少年鑑別所に送致されます。
処分が確定するまではここでの生活となりました。
鑑別所での生活が始まる
少年鑑別所に送致された静一です。
服を脱がされて尻の穴を含めて全てを確認される静一。
まるで人として扱われていないような感覚になっているのではないかと推察出来る静一です。
これもまた突きつけられる現実。
着替えて部屋に案内されます。
狭い4畳の部屋にあるのはむき出しのトイレと洗面台、そして棚と机に布団だけです。
スケジュールも全て決まっています。
7:00 起床
7:30 朝食
9:00 運動・読書等
12:00 昼食・休息
13:00 入浴・学習教室・読書・選択日課(はり絵・漢字練習・絵画等)
17:00 夕食
18:00 日記記入
21:00 就寝
まだ刑罰などが確定している訳でもありません。
よって規則正しい生活の中に休息や自由な時間が用意されている状況です。
トイレをする時だけは便器の手前にかかっているカーテンを閉めても構わないということ。
それでも圧倒的に自由は失われ自分が何をしたのかを否応なく感じさせるもの。
渡される「生活のしおり」に基本的なことが載っている様子。
放心状態と言える静一。
自分が何をしてしまって、自分にどんなことが起こるのか。
なんとなく想像出来る状況に追いやられていく静一。
本当に罪の意識を感じて反省するにまで至るのでしょうか。
現実に非行少年の中には反省に至ることすら難しい子もいるのが事実です。
ここに衝撃的な事実が描かれていますが、静一もある種の認知の問題点があるのは感じるところ。
今の自分の状況をはっきりと認識出来た時に静一が何を言うのか。
本当の意味で反省に至ることが出来るのか。
血の轍98話からは少年鑑別所での生活が描かれそうな様子。
罰の確定もまだしていません。
マンガ好き
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